ドライブレコーダーの熱対策、炎天下でも効果の高い熱対策を大公開! | CARTUNEマガジン
ドライブレコーダーの熱対策、炎天下でも効果の高い熱対策を大公開!

2021年07月15日

ドライブレコーダーの熱対策、炎天下でも効果の高い熱対策を大公開!

夏にドライブレコーダーが突然壊れてしまうケースが後を絶ちません。夏のドライブレコーダー故障は熱によるものかも?今回はドラレコを壊さない熱対策をご紹介します。

ドライブレコーダーを守る7つの熱対策

ドライブレコーダーを熱害から守り、確実に作動させるためには次のような熱対策があります。

  • 日陰に駐車して直射日光を避ける
  • 換気で車内温度を下げて温度上昇を抑える
  • ドラレコ対応のサンシェードを使用して太陽光を遮断する
  • ドラレコにカバーを取り付けて直射日光を防ぐ
  • モニターの常時表示をやめて本体の発熱を抑える
  • ドラレコにヒートシンクを貼り付けて放熱性を高める
  • 熱に強いSDカードを使用してデータ破損を防ぐ

日陰に駐車して直射日光を避ける

NAO㌧㌧さんのヴェルファイアの画像
NAO㌧㌧さんのヴェルファイアの画像

最も手っ取り早く行える熱対策がコレ。駐車場所を日陰や立体駐車場内にすることで直射日光を防ぎ、熱害からドラレコを守ります。

また、夏の大雨の日の駐車場事故も立体駐車場など屋根がある場所なら鮮明に記録可能。お店に近いのは平置き駐車場かもしれませんが、少し手間な立体駐車場には実は多くのメリットがあるのです。

換気で車内温度を下げて温度上昇を抑える

なおやさんのエッセL235Sの画像
なおやさんのエッセL235Sの画像

車内の空気を入れ換えることで、わずかですがドラレコの温度を下げることが可能です。

ドラレコの温度は直射日光はもちろん車内気温にも左右されます。炎天下に駐車中の車内は50℃を超えますが、各ウィンドウを少し開けておくだけで40℃程度に。同時にサンシェードも使用して効果を高めましょう。

ドラレコ対応のサンシェードを使用して太陽光を遮断する

T3008Sさんの3008P84AH01の画像
T3008Sさんの3008P84AH01の画像

駐車中に利用したいのがドライブレコーダー対応のサンシェード。通常のサンシェードはドラレコがウィンドウ側に残ってしまうため、直射日光と周囲の反射した熱が集まりドラレコの温度上昇の原因となります。

ドライブレコーダー対応のサンシェードはドラレコとガラスとの間へ差し込むことで直射日光を回避、故障を防ぎます。ただし、この場合駐車監視システムは使用できないため注意しましょう。

ドラレコにカバーを取り付けて直射日光を防ぐ

りゅうさんの画像
りゅうさんの画像

ドラレコにカバーを取り付けて熱を防ぐという方法もあります。

この手法は主にカーナビでよく行われている方法ですが、もちろんドラレコにも有効。カバーを取り付けることで直射日光を防ぎ、ドラレコまで熱が伝わりにくくなります。

ただし、カバーは駐車中のみ使用するか、運転中にも使用する場合は視界を遮らない小型のものを貼り付けるなどの工夫を行う必要があります。

モニターの常時表示をやめて本体の発熱を抑える

てんちょ【Jun Style】アンバサダーさんのクラウンアスリートGRS184ライトの画像
てんちょ【Jun Style】アンバサダーさんのクラウンアスリートGRS184ライトの画像

ドラレコ本体の設定を変更することで本体の発熱を抑え、熱トラブルを防ぐ対策もあります。

ドラレコの中には、走行中にモニターが常時表示されるものがあります。モニターの常時表示は発熱の原因になるため、設定で操作後数秒間で画面が消えるようにすることで本体の発熱を抑えることにつながります。

この他にも、画面の明るさ(輝度)を下げる、タッチパネルを無効にするなどの設定変更も効果的です。

ドラレコにヒートシンクを貼り付けて放熱性を高める

りんつさんのWRX S4VAG洗車の画像
りんつさんのWRX S4VAG洗車の画像

こちらはドライブレコーダー本体に細工をして熱を下げるというもの。

ヒートシンクと呼ばれるアルミ部品を本体に貼り付けることで熱を空気中へ逃がし、ドラレコの温度を下げます。見た目は少々不恰好になってしまいますが、見た目以上に効果の高い対策です。

しかし、ヒートシンクを取り付けた状態で炎天下に放置するのは逆効果。アルミは熱されやすいため、駐車時はサンシェードなどを一緒に使用する必要があります。

熱に強いSDカードを使用してデータ破損を防ぐ

ニャースさんのデュアリスKJ10の画像
ニャースさんのデュアリスKJ10の画像

ドラレコ本体の故障に次いで多いのが録画データの破損。熱によってSDカードが壊れて内部のデータが使えなくなってしまうトラブルです。

ドライブレコーダーのSDカードはカメラやPC用のものでも使用可能ですが、これらは熱に弱くデータが飛んだりと不具合を起こします。

そこで使用したいのがドラレコ専用のSDカード。ドラレコ専用のSDカードは高温に耐えられるように作られており、大切なデータをしっかりと保護します。事故が起きてもデータが残っていなければ全く意味がありません。ドラレコ用のSDカードは少々高価ですが、確実に用意しておきましょう。

ドラレコが故障すると高額出費に

VANさんのミラL275VDIYの画像
VANさんのミラL275VDIYの画像

ドラレコは工賃込みで3〜5万円と高価なものが多く、故障するとかなりの痛手に。夏の壊れやすい時期にしっかりと熱対策を行い、ドラレコの故障を防ぎましょう。

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