2021年07月02日 (更新:2024年10月10日)
車の梅雨対策実例集!長雨に効果の高い梅雨対策を大公開!
本当に効果的な梅雨対策を知っていますか?車好きが行なっている梅雨対策は効果抜群なものばかり。今回はそんな台梅雨対策の実例を一挙大公開します!
この記事の目次
梅雨対策には様々なやり方がある
車の台風対策には次のようなものがあります。
- 洗車をしてボディをリフレッシュする
- 水抜き穴を清掃して雨水の流れを良くする
- ガラスをコーティングして視界を確保する
- 幌をコーティングして水シミを防ぐ
- ウェザーストリップを交換して雨漏れを防ぐ
- ボディーカバーを新調して雨風を防ぐ
- ワイパーゴムを交換して視界を確保する
- 湿気取りで車内のカビと臭いを防止
- トレーを設置して濡れたものを置く場所を確保する
- タイヤを交換してスリップ事故を防ぐ
車の梅雨対策1:洗車をしてボディをリフレッシュする
梅雨対策の基本として、洗車は必ず行なっておきましょう。
梅雨前に各部の汚れやほこりを洗い流しておくことで湿気が溜まるのを防ぎ、サビやカビの発生、さらなる汚れの堆積を防ぐことができます。
車の梅雨対策2:水抜き穴を清掃して雨水の流れを良くする
トランクまわりなどに溜まる雨水をシャーシ下から地面へと流すため、給油口やトランクなどには水抜き穴が用意されている車種があります。
この水抜き穴は、ほこりや砂、細かくなった落ち葉などで詰まり気味になることが多く、放置しておくと水が溢れて車内が水浸しになることがあります。細長く柔らかいプラスチックの棒やワイヤーなどを使用して内部をきれいにしておくことでトランクなどの浸水を防ぐことができます。
車の梅雨対策3:ガラスをコーティングして視界を確保する
ワイパーで雨を拭き取っても視界がクリアに見えない場合は、ウィンドウの油膜取りとガラスコーティングを行いましょう。
車の各ウィンドウには排ガスに含まれている油分や汚れなどが付着し、汚れた油の膜が出来ています。この油膜をきれいに拭き取って表面をコーティングすることで、水分がするりと流れ落ちるようになり、クリアな視界を確保することができます。
車の梅雨対策4:幌をコーティングして水シミを防ぐ
オープンカーの屋根として広く使用されている幌。幌の撥水効果が落ちてきた、雨がしみてしまっている場合は、幌用のコーティング剤が効果的です。
新品の幌は雨を弾いてくれますが、数年使用していると水がしみて車内まで浸水してしまうことがあります。幌用の撥水コーティングを使用することで浸水を防ぎ、長雨でも快適に走行することが可能です。
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車の梅雨対策5:ウェザーストリップを交換して雨漏れを防ぐ
フロントAピラーやドア付近のウェザーストリップを交換することで、ドアとピラー間など雨漏れしやすい箇所をリフレッシュすることができます。
雨水が車内に侵入しないように密閉したり、水分を受け流すためにあるウェザーストリップですが、これらはゴム製品のため経年劣化します。劣化し痩せたウェザーストリップを交換することで、急な豪雨でも雨漏れしない車に仕上がります。
ゴム部品にシリコンを塗ってハリを復活させる
ゴム部品の寿命を伸ばすには、ウェザーストリップなどのゴム部品に無用剤のシリコンを塗布するという方法があります。もちろんん防水性能にも効果あり。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
車の梅雨対策6:ボディーカバーを新調して雨風を防ぐ
梅雨の時期を乗り越えるために、普段使用しているボディーカバーを新調するのも効果的な対策の一つ。
雨風や砂塵からボディーを守ってくれるボディーカバーですが、使用していくうちに撥水効果や防水効果が失われ浸水するようになっていきます。1年〜1年半に一度程度は交換したいところ。
また、ボディーカバーは完全防水のものではなくある程度通気性のあるものが好ましいと言われています。ビニール袋のように通気性が全くないものは、地面からの湿気がカバー内に溜まり、車両各部のサビや車内の湿度上昇の原因となるからです。
車の梅雨対策7:ワイパーゴムを交換して視界を確保する
梅雨の前にワイパーゴムを交換しておくことも、重要な梅雨対策のひとつです。
梅雨は事故が多発する時期。前方の視界をしっかりと確保するためには、程度の良いワイパーは必須といえます。ワイパーは1本¥1,000で購入できるため、梅雨本番前に必ず点検&交換しておきましょう。近年は撥水成分が入ったものやガラスの油膜を落としてくれるワイパーも販売されています。
車の梅雨対策8:湿気取りで車内のカビと臭いを防止
車内に湿気取りを設置しておくことで、梅雨の時期にありがちな嫌な臭いやカビ、雑菌の発生を抑えることができます。
梅雨の湿度の高い時期は、濡れた靴で踏んだフロアマットやエアコンのエバポレーターなどにカビや雑菌が発生しがち。市販の湿気取りをフロアマット上などに置いておくことで車内の湿度上昇を抑え、カビの発生を抑えてカビ臭さを低減することができます。
車の梅雨対策9:トレーを設置して濡れたものを置く場所を確保する
車内に濡れた荷物を置いておくための防水ラゲッジトレイを用意しておくと、雨の日のお出かけが快適になります。
買い物荷物用だけでなく、傘が入るような細長いものや濡れた靴を置くシューズトレイなども検討してみるとよいでしょう。
車の梅雨対策10:タイヤを交換してスリップ事故を防ぐ
梅雨前の対策として忘れがちなのがタイヤ。タイヤの残り溝は梅雨の時期に非常に重要な点検項目のひとつです。
タイヤの溝は路面上の水をタイヤの下から外へ排出するためのもの。タイヤが減って溝が浅くなると排水性能は下がり滑りやすくなります。タイヤを溝のある新品タイヤへ交換することで、車本来のスタビリティを取り戻すことができます。
車の梅雨対策は様々なやり方がある
車の梅雨対策には意外と多くのやり方があることがお分かりいただけたでしょうか?難易度が高く難しいものもありますが、道具を揃えておくことでできる対策もあります。大雨になって焦ることがないよう、日頃から意識して準備しておきましょう。