2021年01月13日 (更新:2022年08月04日)
隙のないルックス!グリミットシルバーのホイールが魅力のスポーティジェイド!【ジェイドオフ】
グリミットシルバーのホイールはこれで4セット目というオーナー。周りからも好評で、すっかりイメージとして定着しています。絶対欲しい人がいるであろう激レアなワンオフパーツも装着されていて、どの角度から見てもかっこいいカスタムは参考になること間違いなし!
愛車&オーナー情報
- 車種:ホンダ ジェイド HYBRID X
- 年式:2015年(平成27年)
- 走行距離:72,000km
- ボディカラー:NH731P クリスタルブラックパール
- オーナー:じゅう!!
- 所有年数:5年10ヶ月
実車を見ることなく
まずは、オーナーがジェイドを購入するまでのお話を少し聞かせてもらった。
もともとストリームに乗られていたオーナー。走行距離もかなり伸びてきており、買い替えを検討。しかしストリームは2014年で生産が終了しており、残念ながら直接的な後継車は登場しなかった。
そこで同社のヴェゼルを見にお店へ足を運んだところ、ちょうどジェイドが登場するという話を耳にしたそう。そして写真を見て、ストリームに近いスタイルとかっこいい外観が決め手でジェイドを即決。実車どころかカタログすら出る前に購入を決断したというから驚いた。
前車ストリームもボディカラーが黒だったそうで、白と若干迷ったものの今回も黒を選択。”クリスタルブラックパール”という名の通りパールが入っているものの、やはり維持はかなり大変なようす。しかしこの日見せてもらった愛車はとても綺麗で、6年弱も経っているとは思えなかった。このボディ状況からすると、日頃からお手入れにはかなり気を遣っていることがうかがえる。
ジェイド乗りの方には”当たり前”なことかもしれないが、前期のハイブリッド車はヘッドライトのインナーの一部と、テールのクリア部分が青みがかっている。オーナーのジェイドは全体がモノトーンなので、特にこの青みが良い差し色となっていて目に留まった。
ヘッドライトはハイブリッド車の場合、RSグレードなどの青みのないものへ換えてしまう方が結構多いようだが、例えばガソリン車にドレスアップ目的であえてハイブリッド用ライトを選択するのもアリだと感じた。
世界に1つだけのパーツ
ジェイドオーナーなら”んっ?”となりそうな、この大型のフロントアンダー。この日取材に伺って一通りの車を見た中でも、一際存在感を放っていたことが印象的だ。
「D-WORKSさんって栃木のショップなんですけど、そこでワンオフされたものをたまたまネットオークションで見つけて」
話を聞いてみると、見覚えがないのも納得。ショップによってワンオフ制作された1点ものだそうだ。これが無限のフロントアンダースポイラーと組み合わせて装着されており、まさに迫力満点である。そこにURASのコネクションロッドを追加してジェイドらしいスポーティさもプラスし、唯一無二のフロントマスクへと仕上げられている。
サイドにはジェイドオーナーでは定番のクラフテック製の汎用サイドフラップを加工して取り付け。フラップ上面にはさりげなくステッカーの姿も。
その他リア周りにもモデューロのリアスポイラーや無限のマフラーなどを装備。どこから見てもバランスの良い外装となっている。
下げと乗り心地を求めていくと...
足回りにはこちらもシャコタンジェイドでは定番になりつつある、IDEALのTRUEVA極をチョイス。もともとRS☆Rの車高調を装着していたそうだが、もっと下げ幅が欲しくなって交換を決意。
しかしIDEALのバネレートは吊るしでも22kgf/mm・32kgf/mmとかなりハード。そこですでにIDEALの脚を装着している友人に依頼し、事前に乗り心地を体感させてもらったそうだ。こういう時に同車種の仲間がいると本当に心強い。
フロントはアッパー全倒しに加えて、J-LINE製のキャンバーボルト(鬼キャンタイプ)を用いてキャンバーがセッティングされている。
ホイールは4セット目!
足元にはWORK EMOTION T7R 2P。カラーはオーナーもお気に入りだというグリミットシルバーだ。あえてカタカナのロゴステッカーにしているところも遊び心があって親しみがわく。
サイズはフロントが19x9.0J+15に+5mmスペーサー、リアは19x10.0J+21とかなり攻めたサイズを収めている。
実は当初は、同じWORK EMOTIONのD9Rを履かせていた。カスタムが進むにつれサイズに不満が出てきて、はじめは18インチだったD9Rを19インチへインチアップ。その後現在のT7R 2Pへ履き替えるが、実は今履いているT7Rも2セット目。時間をかけて煮詰めてきた足回りのセッティングに合わせ、より深いサイズへ買い替えたそうだ。
その間、ホイールのカラーは全てにおいて”グリミットシルバー”だったそう。オーナーのこの色に対する想いがよく伝わってくるし、周りからも”やっぱりオーナーといえばこのホイールとカラーですね!”といった声も。自分が好きで行ってきたカスタムが認知され”らしさ”に変わることは、この上なく嬉しいことである。
- オーナーのマイガレージ
- 取材イベント:2020年12月 ジェイドオフ
ギャラリー
(photo:CARTUNE運営 Hiroki)