ぱっと見純正だけど、小技効きまくりでグッとくる86!【オレンジMT】

2020年12月03日 (更新:2021年01月29日)

ぱっと見純正だけど、小技効きまくりでグッとくる86!【オレンジMT】

label86 labelカスタム全般

2020年11月のオレンジMTに参加されていた86。TRDとモデリスタのエアロを装着した純正+αの控えめカスタムに見せ、実はたくさんのこだわりが詰まっていました。オレンジを活用した内外装カスタムは必見です!

愛車&オーナー情報

  • 車種:トヨタ 86 GT リミテッド ハイパフォーマンスパッケージ
  • 年式:2017年(平成29年)
  • 走行距離:35,800km
  • ボディカラー:H8R オレンジメタリック
  • オーナー:ゆゆ
  • 所有年数:3年2ヶ月

純正ルックの中でも差別化を

今回取材した86は決して”ド派手なカスタムカー”ではない。もしかすると街中で見かけても、「オレンジの86だ」としか思わないかもしれない。でも車をじっくり見ていくとオーナーのこだわりがたくさん詰まっていることがわかる。

まずはこのフロントマスク。86オーナーの方なら違いにすぐ気づくだろう。純正ではトヨタのエンブレムが貼り付けられている部分をスムージングしている。とても綺麗になめらかに仕上げられているが、これをDIY、缶スプレー塗装で行っているから驚く。

ナンバー移設の効果とTRDのフロントスポイラーも組み合わさり、純正バンパーながら他の86とは全く違う顔つきを手に入れている。

足回りメイク

足元に視線を向けるとすぐに目に飛び込んでくる赤いbremboのキャリパー。実はコレ、ハイパフォーマンスパッケージでは純正で装着されているのだ。しかもあえて純正ホイールで全体の派手さを抑えていて、堅実な大人の魅力を感じさせる。

実はそんなホイールにも20mmのワイドトレッドスペーサーを装着してツラを出し、純正ホイールでありがちな、俗に言う”電車状態”の印象は皆無。純正なのに純正じゃない絶妙なバランスで仕上げられていて、オーナーのセンスの良さが伝わってくる。

サスペンションにはBLITZのZZ-Rを装着し、程よくローダウン。車全体の印象に合った見事なバランスだ。バネレートはフロント6kg、リア4kgで減衰は柔らかめのセッティングにしていて、街乗りからジムカーナまで非常にしなやかで走りやすいそうだ。

こだわりが詰まった内装

純正のタン内装色に合わせ、黒xオレンジでカスタムされた室内。持参したレンズのめいいっぱい広角側で撮影したものの、超広角レンズを持ち合わせていなかったことをすごく後悔する。

Aピラーやナビ周りのパネルをオレンジのスウェードへ張り替え、ドアハンドルにエアコンパネルやシフトパネルもオレンジに塗装。さらにはRevolutionのリバースギヤトリガーや、ワールドインポートのスターターリング、他にもエアコンダイヤルリングなど、車内の”オレンジ化”に抜かりがない。

これらもカラーが統一されているためやりすぎ感が一切なく、オーナーでなければどこまでが純正で、どこからがカスタムか判別するのは難しそうだ。

オーナーの特にお気に入りのアイテムが、このIndicatorのメーターパネル。

「以前からチェックしていて購入しようとサイトを訪れたら完売していて。すごく後悔していたところ、再販の一報を聞いてすぐに注文しました!」

86オーナーの間でも話題のようで、ミーティング当日も「注文してたけど間に合わなかった」「これ自分も欲しい!」といった声が聞こえてきた。

実物を目の前にさせてもらって感じたのは、金属の質感やメーターのフォントによるメカ感や、配色がたまらなくかっこいいこと。これは間違いなく運転のたびにテンションが上がる。車好きならきっと多くの人が魅力に感じられると思う。現状は86・BRZ・FR-Sにしか対応がなく難しそうだが、筆者も自分の車に欲しいくらい羨ましいアイテムだ。

+20mmの差別化

純正で装着されるリアスポイラーだが、上の写真だけで違いがわかればあなたはかなりの86通。

実はDRAMBEENIEのSPOILER RISERSが取り付けられていて、純正よりもスポイラーの高さが20mmアップしている。

非装着車と比べればその差は一目瞭然。しかし、オーナーから教えてもらわなければ筆者もその違和感には正直気がつけなかった。でも20mmの違いは思った以上にあり、純正状態を分かった上でもう一度見ると、リアスポイラーとしての存在感が明確になっていた。

ぱっと見じゃわからないけど実はやってある、そしてそのカスタムたちもグッとくるものばかりが詰まった魅力的な1台だった。ボディ各所には86をモチーフにしたステッカーも貼られていて、86への愛が良く伝わってくる。

「純正ルックを生かしつつ、内外装オレンジでカッコよく仕上げている最中です」

と話しており、今後はホイールやマフラーについても交換する予定だそうだ。果たしてどんなアイテムをチョイスするのか、理想形となった86をぜひもう一度拝見できる機会があれば本望だ。

ギャラリー

(photo:CARTUNE運営 Hiroki)

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