2020年07月06日
「カスタムの最大の壁」DIYでシザーズドア化された10系アルファードのカスタムエピソード
「愛車をカスタムすることは楽しい!」ということをお伝えする愛車カスタムエピソード企画。今回はシザーズドアをDIYで仕上げたひかるさんのエピソードをご紹介します。
愛車のトレードマーク
ベタベタの車高、大口径のホイール、社外のエアロ・・・普通のアルファードではないことは、車好きではなくても誰もが一目でわかりそうだ。
「#愛車のカスタムエピソードってタグがあったので🤭 やっぱりトレードマークのガル シザーズドアですね😊」
そしてオーナーの言う通り、このアルファードの極め付きは、一瞬にして目を奪う”シザーズドア”だ。
自分の車のトレードマークはどこ?と聞かれても、迷ってしまう人も多いだろう。カスタムしているところはいくつかあるけれど、おはこと言われるとなかなか難しいものである。そんな質問に対して迷わずに答えられる”解”を持ち合わせているオーナーは、ちょっぴり羨ましい。
受け継がれるパーツ
パーツを購入する時は、新品とは限らない。誰がどうやって使っていたかわからない中古パーツを購入する機会も多い。
「club frespo 10元メンバー ビラさん→元副代表まぁ坊さん→ひかる 代々受け継がれてる ガルヒンジ」
ひかるさんのアルファードを象徴するシザーズドアのパーツは、所属する”club frespo”のチームメンバー内で代々受け継がれている逸品。ここまで身元がはっきりしている中古パーツは中々巡り合えない。ましてやドアのヒンジという重要な部品だから、尚更パーツの生い立ちが明確なのは嬉しいポイントだ。
カスタムは基本DIY、ゆえに感動は比例する
車内アクセサリーの取り付け、ライトバルブの交換、少し頑張ってナビやスピーカーの交換など、愛車のカスタムをDIYで行う人も多い。
「ガル戻し作業手伝って覚えて ぶっつけ本番でガルヒンジ取り付け🤩 ダンパー入れだけ嫁に手伝ってもらい ほぼ1人で作業して7時間で終了 1番楽しいDIYでした😊」
取り外しの作業を手伝っただけの”説明書”でこの作業をやり遂げてしまうのは、日頃から愛車をDIYで仕上げてきたひかるさんの技量があってこそだ。
7時間のDIYと聞いただけで困惑する人は多いだろう。そんなに大変な作業、もちろん専門のショップに頼むのもなんら間違いではない。なんならシザーズドアの取り付けなんて、本来プロに頼むべき作業かもしれない。
しかし、大変な作業だからこそ、完成したときの達成感は一入である。
「はじめて上がった時の感動は忘れられないですね😊」
これこそ、カスタムを通して愛車をもっと好きになる瞬間だ。
巧妙なDIY、最大の難関
さて、シザーズドア化のDIY、想像しただけでも大変そうだ。ドアの取り外し、ヒンジの交換、ダンパーの取り付け、ドアの固定・・・一体どの工程がもっとも大変だったのだろうか。
「ガル化の1番の壁は 嫁さんの説得ではないでしょうか??」
予想が的中した人は、経験があるのかもしれない。パートナーが車好きじゃなければただでさえ”カスタムすること”自体が理解されにくい。その上シザーズドア化という通常の車の使用に影響をきたすカスタムを理解してもらうには、並々ならぬ努力が必要だ。パーツを集めたりDIYで取り付けたりするよりも、最大の壁は身近なところにあった。日頃から家族サービスや家事を分担しておけば、こんなところで少しばかり有利かもしれない。
「弄るなと言いながらも 弄らせてくれる嫁に感謝です😊」
車をいじるなと言いながらも”ダンパーの取り付けを手伝ってくれるパートナー”。一見すると単なる大掛かりなDIYストーリーだったが、家族の愛を感じられる温かいエピソードだ。これからも愛車のアルファードとともに、素敵な時間を過ごしてほしいと心から願う。
ひかるさんのアルファードに装着されている主なカスタムパーツ
- DAD ZXエディションフルエアロ
- ボンネットスポイラー
- リアウイング
- 4本出しマフラー
- ホイール work cv203
- エアサス
- エアダイン ニ独電磁弁 リモコン式
- スイッチプレステコントローラー仕様
- タンクスペアタイヤスペースに外付け溶接
- 全下げする為に自作フェンダー叩き出し&フレーム自作加工
- フロント14ミリキャンバーボルト上
- 12ミリ鬼キャンボルト下
- 自作長穴加工 キャンバー5度
- Tディメイージープロ
- リアキャンバー8度
- ガルウィング自作取り付け
- ウルトラビジョン
- カメレオンライトbl
- ステルス
- DADダッシュマット
- ブレーキ アクセルペダル
- フロアマット
- アシストグリップ
- バイザーモニター
- シフトレバー