2021年09月30日 (更新:2022年10月28日)
シエンタ170系の色選び!人気カラーをユーザー実車画像で見てみよう!
シエンタ のボディカラーは9色が展開されており、ツートーン設定は3色から選ぶことができます。自動車選びの際に悩むボディカラーですがカタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全8色を解説。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
モノトーンとツートーンの違い
- モノトーン=単色
- ツートーン1=2色
ボディカラーは単色か2色かの違いになります。ツートーンの2色の場合ルーフの色が変更になります。色は選べるのですが、価格が変わるので注意が必要です。
ツートーンに関しては基本ルーフカラーがブラックマイカメタリックとなり、全体的に締まった印象となります。
ボディ色とルーフ色の組み合わせは下記の12通りとなっています。
ボディカラー<色番号> | ルーフカラー |
---|---|
アバンギャルドブロンズメタリック<4V8> | ー |
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン<4X4> | ー |
エアーイエロー<5B6> | ー |
エアーイエロー<5B6> | ブラックマイカ<209> |
シルバーメタリック<1F7> | ー |
センシュアルレッドマイカ<3T3> | ー |
センシュアルレッドマイカ<3T3> | ブラックマイカ<209> |
ダークブルーマイカメタリック<8W7> | ー |
ブラックマイカ<209> | ー |
ベージュ<4V6> | ー |
ベージュ<4V6> | ブラックマイカ<209> |
ホワイトパールクリスタルシャイン<070> | ー |
モノトーンとツートーンの違いは次の画像の通りルーフの色が違うことが分かります。
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
落ち着きのあるブラウンにパールがが入ったヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン。名前にあるようにブラウンでも少しくすみがかったブラウンで飽きの来ない色に仕上がっています。
エアーイエロー
エアーイエローはポップで通常のイエローとは違った配色で目立ち度は抜群。乗るのが楽しくなる映えるカラーが特徴のボディカラーです。
シルバーメタリック
シエンタを力強いイメージにしてくれるのがシルバーメタリックです。シルバーカラーならではの傷やホコリが目立たないことでメンテナンス性の高さがメリットになるボディカラーがシルバーです。
センシュアルレッドマイカ
センシュアル=sensualとは【官能的】を意味しますが、そんな深みのあるレッドがこのカラーの魅力です。
ダークブルーマイカメタリック
ダークブルーマイカは陽の当たり方によって異なった表情を見せてくれる美しいブルーが特徴です。
ブラックマイカ
迫力のあるフロントフェイスと相まって力強いイメージに仕上げるならブラックがおすすめです。マイカメタリックのため、ソリッドのブラックより傷やホコリも目立たないのでメンテナンス性も高めになります。
ベージュ
ナチュラルカラーとなるベージュはやっぱりアウトドアで映えるボディカラーが魅力です。
ホワイトパールクリスタルシャイン
名前の通り、ホワイトにパールが配合されており輝き(シャイニング)のあるホワイトになります。ソリッドのホワイトと違いパールが入っているため光の加減でキラキラと光ります。またパールのおかげでソリッドカラーよりは汚れが目立たず洗車も頻繁に行わなくて良さそうです。
アバンギャルドブロンズメタリック
追加された新色のアバンギャルドブロンズメタリックはプラドでも渋いカラーで人気となっています。
色は同じトヨタのカラーですので気になる方はプラドの投稿をご覧ください。
ブルーメタリック
スポーティーなカスタムがよく似合うのがこのブルーメタリック。メンテナンス性も高くブルー好きならこのボディーカラーでレーシーに仕上げて見ましょう!
ラディアントグリーンメタリック
グリーンと言ってもこのグリーンは一目惚れ買いしてしまうグリーンです。トヨタでも数車種に採用され一際目立つボディーカラーは目立ち度抜群。
グレーイッシュブルー
一気にアウトドア感が増すグレーイッシュブルー。目立つけれど落ち着きのあるグレーがかったブルーは近年人気のボディーカラーになっています。
ボディカラーによるオプション価格は?
全9色を見て来ましたが前述したように追加料金が必要なカラーがあるので最後に価格を確認しておきましょう!
ボディカラーXルーフカラー | 追加料金 |
---|---|
アバンギャルドブロンズメタリック<4V8> | 0円 |
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン<4X4> | 33,000円 |
エアーイエロー<5B6> | 0円 |
エアーイエロー<5B6>Xブラックマイカ<209> | 55,000円 |
シルバーメタリック<1F7> | 0円 |
センシュアルレッドマイカ<3T3> | 33,000円 |
センシュアルレッドマイカ<3T3>Xブラックマイカ<209> | 77,000円 |
ダークブルーマイカメタリック<8W7> | 0円 |
ブラックマイカ<209> | 0円 |
ベージュ<4V6> | 0円 |
ベージュ<4V6>Xブラックマイカ<209> | 55,000円 |
ホワイトパールクリスタルシャイン<070> | 33,000円 |
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
ボディカラー | 光輝材 |
---|---|
メタリック | アルミニウム |
マイカ | マイカ(雲母) |
パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
ソリッド | メタリック | マイカ | |
---|---|---|---|
上塗り3層目 | クリアー | ||
上塗り2層目 | クリアー | マイカ | |
上塗り1層目 | ベースカラー | ||
中塗り | 中塗り塗料 | ||
下塗り | 電着下地塗料 |
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどが追加料金高めになっていると言うことです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
価格的には新車購入時での追加料金が0円~77,000円と高額になるカラーもありますが、最終的には「乗りたい色に乗る!」というのが購入後のカーライフを考えると最も重要なの要素になるのかも知れません。
CARTUNEではシエンタに関する投稿が日々追加されています!シエンタのメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。