2019年07月31日 (更新:2024年03月11日)
ハリアー30系用マフラー5選紹介します!
トヨタ・ハリアーの2代目モデルにあたるU30系。2003年から2013年まで新車販売されており、中古車市場でも人気のある車です。U30系ハリアーは、カスタムパーツが豊富なため、さまざまなカスタムが楽しめる一方、パーツ選びに迷ってしまうオーナーもいることでしょう。今回は、カスタムの基本であり、ドレスアップにも欠かせないU30系ハリアーに適合するおすすめマフラーを5種類紹介します。
マフラーを交換すると心地良いエキゾーストサウンドと迫力のあるリアビューを手に入れることができます。アクセルを踏み込んだ際のマフラーからの咆哮はクルマとの一体感を得られる最高の経験です。また迫力のあるデザインでリアビューが一変し、より愛着が湧いて来ることは間違いありません。
しかし、マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
ハリアー30系のマフラーを選ぶうえでの注意点
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
ハリアー 30系のマフラーおススメ5選!
FUJITSUBO Wagolis
車種に合わせて最適なテールエンドを選んで開発されており、後付け感のない自然なスタイルを実現。マフラー老舗メーカーだけあって、見た目だけでなく性能面でも、その質の高さが伺えます。エキゾーストサウンドが心地良く、クイックレスポンスも実現。気持ちよく走らせたい人におすすめです。
口コミでは「低音から高音まで奏でてくれる」「出口が大きくて、少し静か」という高評価が出ています。
柿本改 KRnoble Ellisse
高級感あるビジュアルと攻撃的な性能を両立させた上質なマフラーです。街乗り車に合うように作られており、低速トルクやレスポンスの向上を重視。音にもどこか高級車のような品があります。口コミでは「良い音奏でます」などと好印象が語られており、優雅な走り心地をマフラーで引き出したい人におすすめです。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本改 HYPER GT box Rev.
柿本改では、HYPER GT box Rev.もU30系ハリアーに対応しています。こちらはワゴンやミニバンなど街乗りメインの車の魅力を引き出せるように作られたもので、ハリアーでもドレスアップと、性能アップの双方を実現できます。
JASMA基準内ながら豪快な音質とトルクの発揮など、トータルクオリティは申し分ありません。こちらも口コミでの評価が高く、街乗りに楽しさをプラスしたい人におすすめです。
5ZIGEN BORDER-S
車種のバンパー形状に合わせて2種類のテールエンドとなる、ラウンドタイプとオーバルタイプを用意。 どちらのテールエンドにするかはユーザーの好みで変更することもできます。
またテールエンドには、パンチング構造を採用し、目立たない部分にまでこだわったシリーズです。
- JASMA基準(車検対応品)
ROJAM DTM Full Exhaust
上質で威厳を感じるデザインが特徴のマフラーをラインナップするROJAM。艶消しブラックの塗装が大人っぽく、ステンレス素材でコストパフォーマンスを高めている「STD ステンレスモデル」、光沢が印象的な「HIGHステンレスモデル」など複数のモデルがラインナップされています。
口コミでは「街中ではおとなしく、郊外などでは官能的なエキゾーストノート」という高評価が見られます。どんな場所でも気軽にハリアーを走らせたい人におすすめです。
まとめ
U30系ハリアーにおすすめのマフラーを5種類紹介しましたが、どれも迫力ある見た目ながら、ハリアーの新しい魅力や性能を引き出せるハイクオリティなものとわかります。
マフラーの選び方は、ユーザーにより異なります。「かっこよくドレスアップしたいけど、うるさすぎないものを選びたい」「ワイルドな音質で性能を引き出せるものを選びたい」など、自身のマフラー選びの優先事項を決めたうえで、ネットショップやカー用品店を訪れてみましょう。