ドリフトのベース車両などでよく見かけることがあるs14シルビア。マフラーを交換するときには、ただ「シルビア用」ならいいわけではありません。マフラーを選ぶ時には、その目的によって重視するポイントが違います。例えば、走行性能を向上させるなら出力を上げることを、ドレスアップなら見映えを重視する、等ですね。この記事では、s14シルビアのマフラーを5つ紹介します。マフラー選びの参考にしてみてください。
日産S14シルビアのマフラーを選ぶうえでの注意点
ドレスアップやドリフト、タイムアタックのベース車両にするなど、S14シルビアはいろいろなジャンルで楽しまれている車種です。
エアロに合わせたマフラーにすることで見映えを重視するのか、はたまたタイムを縮めるために馬力やトルクの向上を念頭に置いて選ぶのか、「どんな車にしたいのか」によってマフラーの種類を選んでいかなければなりません。
リアエアロパーツの形状によっては、純正マフラーと同様の取り回しでは取り付けできないものもあるので、注意が必要です。
また、S14シルビア用のマフラーは競技専用の設定も多くあり、サーキットでの性能を重視した製品も沢山ラインナップされています。しかし、そのような製品は車検非対応で公道での走行はできません。公道でも使用する際は、車検対応品かどうかの確認が必要です。
シルビアS14型におすすめのマフラー5選!
フジツボ Legalis R
レースシーンでも多く使用されているフジツボから販売されているマフラー。ノーマル車両からライトチューン車両に対応しており、低回転から中回転のトルクアップを高効率で両立した仕様になっています。心地よいアクセルフィーリングも体感でき、スポーツマフラーの定番ともいえるモデルです。
車検対応のJASMA認定品で、2.0LターボとNAに取り付けることができます。
HKS Hi Power 409
サーキットからストリートまであらゆる場面に対応するチューニングパーツを販売するHKS独自に蓄積したデータにより、保安基準に適合させながらも、真のストリートマフラーを開発。
排気効率を重視したマフラーレイアウトと、SUS304ステンレスを採用した、見た目にも美しいマフラーです。迫力のエキゾーストサウンドがスポーティな走りを盛り上げてくれます。安心の保安基準適合品。2.0Lのターボに取り付けることができます。
柿本改 Regu.06 & R
マフラーの老舗である柿本改は、独特のサウンドを響かせるマフラーとして有名です。
もちろんS14シルビアにもピッタリのマフラーを販売しており、 Regu.06 & Rは保安基準をクリアしながら、性能アップも実現。ストリートで主に使われる低中速トルク、そしてレスポンスを向上。ストリートで扱いやすいマフラーです。2.0LのNAとターボのどちらにも設定があります。
ブリッツ NUR-SPEC C-Ti
メインパイプにはステンレスを、テールには軽量のチタン合金を使用し、耐久性と軽量化、そしてリーズナブルな価格を実現したスポーツマフラーです。テールエンドにはチタン特有のヒートグラデーションを採用し、リアビューをよりスポーティに演出。もちろん保安基準にも対応。ターボとNAどちらにも装着できるようになっています。
ブリッツ NUR-SPEC C-Ti:ユーザーレビューページ
マインズ SILENCE-VX
排気効率を考えて作り上げられたパイプレイアウトによって、エンジンの性能を余すことなく生かすように開発。低速から高速までをストレスなく吹き上がる仕様になっています。
オールステンレス製にすることで耐久性を確保しながら、Tig溶接を使うことで美しい仕上がりになっており、見た目にも満足するはず。115φの大型テールは、迫力のあるリアビューにすることができます。車検対応でターボ、NAどちらにも装着できます。
まとめ
公道でも安心して走れる車検対応マフラーを紹介しました。車検対応マフラーでも、性能アップや音質が変る仕様まで、様々なマフラーがラインナップされています。目的に合わせて選んでみてください。
また、シルビアのS14は、ターボまたは自然吸気のグレードに分かれており、搭載されているエンジンによってパイプの径が違ったりするため、選ぶ時にはよく見て購入しなければなりません。合わせてチェックしながら、マフラー選びをしてください。