絶版モデルとなった今もチューニングベースとして根強い人気を誇る「トヨタ セリカ」。高性能2ZZエンジンを搭載するスポーツカーのマフラーを交換してさらにセリカのパフォーマンスを高めてみませんか?マフラー交換を検討中のセリカオーナーの方は必見です!
セリカのマフラーを選ぶうえでの注意点
トヨタのスポーツカーとして人気を誇っていたセリカですが、現在は絶版車種となってしまいました。しかし絶版となった今もチューニングベースとしての人気は絶えません。特に最終型であるZZT231型は高性能な2ZZエンジンを搭載し気持ちの良い走りを楽しむことができます。
そこでさらにマフラー交換をしてNAエンジンならではのレスポンスや気持ちの良いサウンドを楽しんでみませんか?今回ご紹介するマフラーの中には車検対応のものも競技専用モデルもありますが、競技専用モデルの公道での使用は法律により禁じられていますので、ストリートで楽しむ方は保安基準に適合した商品をチョイスしましょう。
セリカ用マフラーおススメ5選!
5ZIGEN ボーダー304スピード
エキマニから伝達されるエンジンの反応をリニアに反応されることで吸気の燃費のバランスをベストなものにし、高回転域まで鋭く立ち上がるレスポンスはシンプルに性能向上を求め5ZIGENの技術を凝縮したコンペティションモデルとなります。
また、2019年4月からメインパイプの素材を変更しました。なおこちらのマフラーは競技専用部品として販売しているため、一般公道での使用はしないようにしましょう。
【5ZIGEN ボーダー304スピード:ユーザーレビューページ】
ブリッツ NUR-SPEC
メインサイレンサー部のみを交換し、ノーマルの中間パイプで低中速域でのトルクを保ちながらこのメインサイレンサー部で中高速域の抜けを確保してパワーを上げるという構造になっています。
純正に比べて抜けの良いストレート構造になっていますが、独自のグラスウール素材を採用することで消音効果をアップ。これにより新JASMA基準もクリアしているため、もちろん車検も問題なくクリアできるというのが嬉しいですね!
柿本改 ハイパーFULLMEGA N1+ Rev.
「レース専用の競技用マフラーの性能をなるべくそのままに、車検をクリアできるマフラーを」というテーマで開発されたのがこの「ハイパーFULLMEGA N1+ Rev.」です。高回転域での排気効率を徹底的に求めた競技用マフラーは音量が爆音になってしまい、公道での使用ができません。そこで、そのパフォーマンスをなるべく残しつつ、ストリートで必要とされる低速トルクと基準内の音量をプラスできるよう再設計しました。
【柿本改 ハイパーFULLMEGA N1+ Rev.:ユーザーレビューページ】
HKS サイレントハイパワー
スポーティーなサウンドとともに静粛性を追求した大人のためのスポーツマフラーです。ストレート構造は高音を消しやすく、低音の効いたサウンドを出しやすいですが、その反面車内に不快なこもり音を発生させやすいというデメリットがあります。
独自のサイレントチャンバーによりその音を大幅に緩和させることに成功し、車内に心地の良い音だけを取り込むことに成功しました。もちろんJASMA基準も車検もクリアできます。
フジツボ レガリスR
ノーマルからライトチューンまでのクルマをターゲットにしたフジツボスポーツマフラーのスタンダードモデルです。低中回転域でのトルクアップと、高回転域での排気効率をバランスよく両立させる基本的なパフォーマンスアップを図ることができます。
フジツボらしい重低音から高回転では突き抜けるような心地よいサウンドを楽しむことができますが、JASMA基準、保安基準共に適合するマフラーですので、安心して使うことができます。
まとめ
今回はセリカ用マフラーを編集部が厳選した5選という形でご紹介させていただきました。いまだチューニングベースとして人気のセリカですから、チューニングの第一歩とも言える吸排気チューンを楽しんでみませんか?マフラー交換と合わせてエアクリーナーとの交換すれば、さらにNAエンジンのレスポンスやサウンドを楽しむことができますよ!
また、マフラーの特性や特徴もメーカーによって様々ありますので、自分の好みや用途にマッチするものをチョイスすることがポイントです。マフラーを交換してドライブに出かければきっとさらにカーライフが楽しいものになること間違いなしです!