2019年07月28日 (更新:2024年05月23日)
セリカ ZZT231のおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
絶版モデルとなった今もチューニングベースとして根強い人気を誇る「トヨタ セリカ」。高性能2ZZエンジンを搭載するスポーツカーのマフラーを交換してさらにセリカのパフォーマンスを高めてみませんか?マフラー交換を検討中のセリカオーナーの方は必見です!
セリカのマフラーを選ぶうえでの注意点
トヨタのスポーツカーとして人気を誇っていたセリカですが、現在は絶版車種となってしまいました。しかし絶版となった今もチューニングベースとしての人気は絶えません。特に最終型であるZZT231型は高性能な2ZZエンジンを搭載し気持ちの良い走りを楽しむことができます。
そこでさらにマフラー交換をしてNAエンジンならではのレスポンスや気持ちの良いサウンドを楽しんでみませんか?交換する前にマフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
セリカZZT231用マフラーおススメ7選!
FUJITSUBO LEGALIS POWER Getter
フジツボ Legalis(レガリス) パワーゲッターはKカーからスポーツカーまで幅広い車種を対象に設計。サイレンサー部分は迫力の砲弾型サイレンサーを採用しカシメ、テーパー、ラウンドから選択できます。
また、性能面では全回転域でのバランスの良いパワー向上を重視しセンターパイプはパワーゲッター向け専用に開発されました。
- JASMA基準(車検対応品)
FUJITSUBO Legalis R
ノーマルからライトチューンまでのクルマをターゲットにしたフジツボスポーツマフラーのスタンダードモデルです。低中回転域でのトルクアップと、高回転域での排気効率をバランスよく両立させる基本的なパフォーマンスアップを図ることができます。
フジツボらしい重低音から高回転では突き抜けるような心地よいサウンドを楽しむことができますが、JASMA基準、保安基準共に適合するマフラーですので、安心して使うことができます。
BLITZ NUR-SPEC S
ついに純正から社外マフラーに変えました! Blitz NUR-SPEC 良い感じの低音がしてますっ 始動の時と低回転がの時が1番良い音してますねー アイドリングは純正並に静かです! ただし高回転まで回すとエンジン音の方が大きいです😅 車検対応品だけあってそこまでうるさくないので仕方ないですねっ
ボーナス前借りでBlitz NUR Specに変更しました。 Youtube等で検索すればサウンドは聴けますが、動画の印象よりもだいぶ野太くて低音です。 フジツボ レガリスRからの変更なので、際立って音量もアップし、スポーツカーになってくれました👍
2本出しのマフラーから シングルマフラーになりました! メーカー的に言うと バリス→ブリッツです。 音の変化的には、 バリスは高音、ブリッツは低音って感じですかね。
メインサイレンサー部のみを交換し、ノーマルの中間パイプで低中速域でのトルクを保ちながらこのメインサイレンサー部で中高速域の抜けを確保してパワーを上げるという構造になっています。
純正に比べて抜けの良いストレート構造になっていますが、独自のグラスウール素材を採用することで消音効果をアップ。これにより新JASMA基準もクリアしているため、もちろん車検も問題なくクリアできるというのが嬉しいですね!
柿本改 ハイパーFULLMEGA N1+ Rev.
「レース専用の競技用マフラーの性能をなるべくそのままに、車検をクリアできるマフラーを」というテーマで開発されたのがこの「ハイパーFULLMEGA N1+ Rev.」です。高回転域での排気効率を徹底的に求めた競技用マフラーは音量が爆音になってしまい、公道での使用ができません。そこで、そのパフォーマンスをなるべく残しつつ、ストリートで必要とされる低速トルクと基準内の音量をプラスできるよう再設計しました。
GP SPORTS EXAS EVO Tune
ついに念願のマフラー交換! マフラーはGPスポーツ EXAS EVO Tune 乗ってて自分の車じゃない気がするくらい音が変わった。チタンテールが最高にクール。エキゾースト音もレビュー通りの重低音 どんな楽器より美しい音色
様々なカスタムパーツを展開しているGPスポーツのエグザスシリーズの中でフラッグシップモデルととなるのがEXAS EVO Tune。
フルストレートマフラーに迫る優れた排気効率と、優れた消音性能を高次元で融合させ、オールステンレスのメインパイプと美しいチタンテールでレーシー感を増長させています。
- JQR認定品(車検対応品)
HKS silent Hi-Power
以前はtrialのチタンマフラーでしたが変形破損によりHKSのサイレントパワーマフラーに変えました。 まずは当たり前ですが音が聞こえない。 室内にアイドリング音が来ないので今何回転?ってなりながら家に帰ってきました。
サイレントハイパワーは、アイドリングから力強い低音のサウンドを響かせ、ひとたびアクセルを踏めば、深みのある音質が潜在するパワーを主張するかのように響きます。
素材はステンレスSUS304を使い、砲弾型デザインの美しい美観がテールをスポーティーに演出します。
- JASMA基準(車検対応品)
5ZIGEN Pro Racer ZZ
5ZIGEN(ゴジゲン)は、マフラーの他にもホイールやエンジンパーツ等も製造している会社。
Pro Racer ZZは薄型オールステンレスボディというタフな材質に、ワイドな形状による排気能力の高さを実現しつつ、砲弾タイプで迫力のあるリアビューに仕上げる事ができます。
- JASMA基準(車検対応品)
まとめ
今回はセリカ用マフラーをご紹介させていただきました。いまだチューニングベースとして人気のセリカですから、チューニングの第一歩とも言える吸排気チューンを楽しんでみませんか?マフラー交換と合わせてエアクリーナーとの交換すれば、さらにNAエンジンのレスポンスやサウンドを楽しむことができますよ!
また、マフラーの特性や特徴もメーカーによって様々ありますので、自分の好みや用途にマッチするものをチョイスすることがポイントです。マフラーを交換してドライブに出かければきっとさらにカーライフが楽しいものになること間違いなしです!