2019年08月01日 (更新:2024年08月22日)
30万円以下!激安ジムニーで林道に行こう!
20年のモデルサイクルを経て、ついに新型ジムニーが登場しました。新型ジムニーの登場によって、中古車市場では旧型ジムニーの価格相場が下がっています。今こそ激安ジムニーを購入して林道や河原で遊びまわりましょう!
いま中古ジムニーの価格が値下がりしている!?
2018年7月、ついに4代目モデルにあたる新型ジムニーが登場しました。原点回帰といえるスクエアボディを採用して、よりオフロードマシン感溢れるスタイリングに仕上がっています。現時点で4~6ヶ月の納期が発生している状況です。
より魅力的な新型ジムニーの発売から1年。旧型ジムニーオーナーの乗り換えが相次いでおり、中古車市場はたくさんの旧型ジムニーで溢れかえっています。それによって、JB23型をはじめとする旧型ジムニーの値崩れが起きている模様です。
そのため、旧型ジムニーの中古車なら随分とリーズナブルな価格帯から購入できるようになっています。中には本体価格30万円以下で購入できる車両も存在しており、以前からジムニーの購入を検討していた人にとっては千載一遇のチャンスだといえるでしょう。
30万円以下で買えるジムニーモデルの紹介
遊び車として購入するのであれば、できるだけ安い予算で購入したいのが本音だと思います。そこで今回は本体価格30万円以下で購入できる激安ジムニーをご紹介しましょう。本体価格30万円以下で購入できるモデルは、JA12型とJB23型が多い傾向にあります。
JA12型は1995年から1998年にかけて製造されていた2代目ジムニー・第4期モデルです。2代目ジムニーの最終型ということもあって、車両自体の熟成が進んでいます。年式は古いですが、遊び車として購入するのであればこのうえない選択肢ではないでしょうか。
JB23型は1998年から2018年にかけて製造されていた3代目ジムニーです。従来のモデルとは異なる丸みを帯びたボディと角目ヘッドライトを特徴としています。走行距離10~15万kmの過走行車両が狙い目。中には本体価格が1万円の車両も存在しています。
格安ジムニーで林道に行くメリット!
続いて、格安ジムニーを遊び車として活用するメリットをご紹介します。すでにジムニーを所有しているオーナーならばわかると思いますが、ジムニーで林道や河原などのオフロード走行を楽しむ場合、舗装されていない道を走行しなければならない機会があるのです。
新型ジムニーや比較的高価な中古ジムニーで走行しているときにボディをぶつけてしまったら、大きなショックを受けてしまいますよね。そのほかにも、荒れた路面や草木が生い茂る未舗装路を通る際は、傷や凹みを懸念してアクセルを踏めないこともあるでしょう。
格安ジムニーならばそんな心配は無用で、どんな悪路でもぐいぐい突き進むことができます。思い切って険しい道に踏み込んでみるなど、格安ジムニーならではの遊び方も広がるのです。オフロード走行でついた傷や凹みは勲章だと笑い話で済ませることもできます。
最低限チェックしておきたいポイント
格安ジムニーは車両の状態が良いとは限りません。前オーナーの扱い方によってはメンテナンスが行き届いていることもありますが、経年劣化によって故障や不具合が発生している車両も多いです。格安ジムニーを購入する際は必ず現車確認を行いましょう。
格安ジムニーの状態を入念にチェックしたうえで、できることなら試乗も行ってください。試乗して気になるところがなければ、購入しても問題ありません。ただし、経年劣化による故障や不具合があとから発生することもあるので、その点は把握しておきましょう。
格安ジムニーの現車確認をするにあたって、最低限チェックしておきたいポイントを以下に記載します。格安ジムニーの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
格安ジムニーの状態チェック表
- オイルや冷却水が漏れていないか
- アイドリング中、走行中に異音が発生していないか
- 気になる振動がないか
- ボディの下回りが錆びていないか
- エンジンルームが手入れされているか
激安ジムニーおススメパーツ
シートカバー
最後に、激安ジムニーと併せて用いることで趣味や遊びを楽しめるおすすめパーツをご紹介します。まずはじめにご紹介するのは、BONFORM が販売している汎用シートカバーです。こちらのシートカバーには撥水加工が施されています。
河原で水遊びを楽しんだあとや急な雨によって体が濡れてしまったあとでも、シートを気にすることなく車内に乗り込むことができます。激安ジムニーでキャンプを楽しむ際も大いに役立つでしょう。
車中泊マット
度重なる災害によって、近年注目が高まっている車中泊。ジムニーは車内空間が広い車ではありませんが、単身であれば十分車中泊を楽しむことができます。激安ジムニーに限らず、快適な車中泊をするにあたって必需品となるのが車中泊マットです。
今回はLevolvaが販売している車中泊マットをピックアップしました。ロング&ワイドサイズとなっているので、車内でゆっくりとくつろぐことができます。また、超軽量の折り畳み式なので、寝床の準備に手を煩わせることがありません。価格は3,800円です。
ルーフキャリア
ジムニーは車内空間が広い車種ではないため、積載できる荷物が限られてしまいます。車中泊や釣りなどアクティビティを楽しむときは、どうしても荷物の量が多くなってしまいますよね。そんなときにルーフキャリアを装着していれば安心です。
ルーフキャリアがあれば、車内に収まりきらない荷物をジムニーの頭上に積載することができます。ネットステージが販売しているルーフキャリアは、ブラック塗装による高い質感と耐久性の高さがウリです。
釣り竿ロットホルダー
幅広い年齢層から人気を博している趣味である魚釣り。その必需品である釣り竿は長尺なので、車内でどうしてもかさばってしまいます。コンパクトに収納できる釣り竿や2分割できる釣り竿なども多いですが、魚釣りをする前にいちいち準備するのも面倒です。
車内に釣り竿をそのまま積載して、気軽に釣りを楽しみたい。そんな風に考えている人たちにおすすめなのが車載ロッドホルダーです。VGEBY1が販売しているこちらの製品は、車内の頭上に最大5本の釣り竿を積載することができます。
牽引フック
ジムニーでオフロード走行を楽しむつもりなら、牽引フックが必要不可欠です。一般的な車に比べると悪路走破性に優れているジムニーですが、そんなジムニーでさえも立ち往生してしまう未舗装路・オフロード場は無数に存在しています。
立ち往生してしまった際はロープやワイヤーなどで、ほかの車に引っ張り上げてもらう必要がありますが、そんなときにないと困るのが牽引フックです。街乗りの際に故障したときなども活用できます。Valcansが販売しているこちらの製品の価格は3,900円です。
まとめ
新型ジムニーの登場によって、中古車市場の価格相場に大きな変動がある旧型ジムニー。購入するなら、価格相場が落ち着く前の今がチャンスだと思います。激安ジムニーを購入するにあたって、個人的におすすめしたいモデルはやはりJB23型ジムニーです。
JB23型ジムニーは中古車市場での流通台数が多いので、本体価格30万円以下の車両がたくさん存在しています。そのうえ、比較的年式が新しいのでJA12型以前のモデルと比べて、故障や不具合の心配をする必要がありません。
ジムニーをはじめて購入するという人は、JB23型ジムニーが無難な選択肢だと思います。アフターパーツも充実しているので、自分好みのカスタムジムニーに仕上げることができるはずです。あなたもジムニーを購入してオフロードを思う存分楽しみましょう!