2019年07月15日 (更新:2020年08月17日)
実は様々!チャイルドシートの製造メーカーを紹介
お子様を車に乗せる際に必要となるチャイルドシート。そのチャイルドシートにはかなりの数の製造メーカーが存在しています。この記事では人気のチャイルドシートの製造メーカー、そしてチャイルドシートの基本的な種類や選び方について紹介していきます。
チャイルドシートの製造メーカー
アップリカ
アップリカはチャイルドシートとベビーカーを中心に手掛ける日本のブランドで、専門的かつ最先端の研究を元にした「育児工学」等を導入した製品開発に力を入れています。自然な姿勢でお子さんを寝かせられ、オムツ替えがしやすい平らになるチャイルドシートが特徴です。
コンビ
チャイルドシートだけでなく、ベビーカー、おもちゃ、食器等を手掛けているのが日本のコンビ。コンビのチャイルドシートは衝撃や振動に強い、独自の開発による「エッグショック」を搭載しているのが特徴と言えます。
レカロ
車好きにもお馴染みの100年以上の歴史を持つドイツのシートブランドのレカロですが、実はチャイルドシートも開発しています。快適性は勿論、レーシングシートの流れを汲むスポーティーなデザインが特徴です。
マキシコシ
最新鋭の技術と独創的なコンセプトを取り入れたデザインで知られるマキシコシはオランダのカーシートブランドです。お子さんの安全を第一に設計され、簡単に脱着可能且つキャリーとして利用可能なチャイルドシートを販売しています。
ブライタックス レーマー
欧州トップシェアの実績を誇るカーシートブランドが、ブライタックス レーマー。1万回以上の衝突事故テストを行ってることから伺えるように安全性に定評が有り、欧州トップシェアの実績を誇るだけでなく、メルセデスベンツの純正チャイルドシートにも採用されています。
チャイルドシートの選び方
年齢基準
6歳未満の幼児を対象に、チャイルドシートの使用は道路交通法で義務付けられており、着用義務を怠った場合、交通違反の点数が加点されます。チャイルドシートは主に年齢に分けて3種類に分けることが可能で、生後約10か月までの乳幼児用ベッド型シート、生後約10か月から4歳用の幼児用シート、約4歳から10歳用の学童用シート及びジュニアシートが有ります。
価格
安価なものでは2000円代で購入出来るものから、高価なもので30000円近くになるチャイルドシートも存在しています。価格に関しては、固定式のチャイルドシートが比較的安価で、回転式の場合は少々高めという傾向が有ります。
使い勝手
チャイルドシートは固定式と回転式が有りますが、それぞれメリットとデメリットが存在します。
固定式
固定式は前述の価格で説明したように価格が手頃なものが多く、設置も簡単というメリットが有ります。しかしシートが固定されている故にお子さんを乗せる際に少々苦労がかかり、車の種類によってはシートが収まらない可能性が高いのがデメリットと言えます。
回転式
回転式の大きなメリットとしてはお子さんを乗せやすく、そして降ろしやすいことです。自在に方向を変えることが可能なだけに開口幅の狭いヒンジ式ドアの車両で使用する場合、回転式は非常に重宝します。デメリットとしては価格が高めで、シート本体に重みが有り、座面が高くなることで重心も高ってしまうことが挙げられます。
まとめ
チャイルドシートの人気の製造メーカーや、種類、選び方について簡単に説明してみました。チャイルドシートと言えども、実に様々なメーカー、そして種類が存在していることが伺えたはずです。お子様の安全を事故から守る大事な役目を担っているだけに、車の種類やお子様の年齢等に合わせた慎重なチャイルドシート選びを心がけましょう。