ヴォクシー(VOXY)80系用の社外マフラーの紹介です。各メーカーが販売している5種類のマフラーについて取り上げます。これから80系ヴォクシーのマフラーを交換したいと考えている方にオススメの内容です。
ヴォクシー80系のマフラーを選ぶうえでの注意点
大勢の人から親しまれているミニバンの中でも、特に高い人気を誇っているのがトヨタ・ヴォクシーです。2014年に登場した80系ヴォクシーはミニバンらしからぬ迫力のフロントマスクを採用して話題となりました。
その強烈な個性を放つエクステリアデザインは賛否両論ありましたが、現在となってはスポーティーでカッコいいと人気を博しています。今回はそんな80系ヴォクシーのスポーティーさを高めることができる、おすすめのマフラーをご紹介します。
ヴォクシーのマフラーを選ぶうえで注意したいことは次の2点です。
- 車検対応の有無を確認することです。車検に対応しているかどうかについては販売メーカーの製品紹介ページに記載されていることがほとんどですので、そちらで確認しておけば問題ないでしょう。ヴォクシーという自動車の車種を考慮しても、ほとんど車検に通る仕様となっているはずです。
- マフラーを装着した状態で最低地上高が9cm以上あるかどうかということになります。9cm未満だと車検に通らないからです。車高調を組んでいて最低地上高が足りない場合には車高を上げるなど対策しましょう。
ヴォクシー80系用におススメのマフラー7選!
FUJITSUBO AUTHORIZE R
フジツボのAUTHORIZE Rです。このマフラーは、オールステンレス、左右出しWテールが特長で、車検にも通るマフラーとなっています。リア大型バンパー(3ナンバー)車両専用で、2014年1月以降のZS 2WDと2016年4月以降のZS G's 2WDに装着可能です。
FUJITSUBO AUTHORISE S
柿本改と双璧を成す老舗マフラーメーカー、FUJITSUBO(フジツボ)。こちらも柿本改と同様、幅広い車種に向けてマフラーを開発しています。今回ピックアップした製品はFUJITSUBOが80系ヴォクシー向けに販売している「AUTHORISE S」です。
社外マフラーに求められる部分を一切の妥協なく追求した結果、トータルバランスに優れた製品が完成しました。車内に響き渡るサウンドはもちろん、リアビューをスポーティーに飾るテールエンドのデザインも魅力的です。
柿本改 GTbox 06&S
老舗マフラーメーカーである柿本改(かきもとかい)。国産車のアフターパーツ市場を大きく牽引している企業です。柿本改はスポーツカーから軽自動車まで、幅広い車種向けにマフラーを開発・販売していますが、もちろん80系ヴォクシー用の製品も存在しています。
オールステンレス製の1本出しマフラーで車検にも対応しているマフラーですから、街乗りでも安心して使用することができます。2014年2月以降のハイブリッドVとハイブリッドX、2014年2月以降のハイブリッドGとハイブリッドX、そして2014年10月以降のハイブリッドGiとハイブリッドXに装着可能です。
柿本改 KRnoble Ellisse(ケイアールノーブルエリッセ)
柿本改 ケイアールノーブルエリッセはなる4種類のラインストーンカラーを持つモデルが販売されています。車検対応、2014年2月以降のハイブリッドV、ハイブリッドX、ハイブリッドGとハイブリッドX、10月以降のハイブリッドGiとハイブリッドXに装着可能です。
HKS LEGAMAX Premium

国内最大手のチューニングメーカーであるHKS(エッチ・ケー・エス)。HKSは幅広いチューニングパーツの開発を手掛けていて、80系ヴォクシー向けの製品も販売しています。その中でもおすすめのマフラーが「LEGAMAX Premium」です。
リーガマックスを進化させたマフラーは消音材にグラスウールを採用している点や、テール・サイレンサー・パイプ部に使われているSUS304などが特長に挙げられます。2014年1月発売の2ZR-FXE(2ZR-5JM)型エンジン搭載車に装着可能です。
【HKS リーガマックスプレミアム:ユーザーレビューページ】
BLITZ NUR-SPEC VSR Quad
サスペンションをはじめとするアフターパーツ開発で定評のあるBLITZ(ブリッツ)。今回はそんなBLITZが80系ヴォクシー向けに販売しているマフラー「NUR-SPEC VSR Quad」をご紹介します。
テールエンドにチタンフェイスを採用した左右2本出しマフラーです。チタンの美しい輝きが80系ヴォクシーのリア周りを上品に彩ってくれるだけでなく、車検にも対応しているので街乗りでも安心して装着可能です。4本出しのマフラーも迫力があってカッコよくなっています。
GANADOR PASION EVO
高級SUVや高級セダンを中心に、マフラー開発を手掛けているGANADOR(ガナドール)。今回はGANADORが80系ヴォクシー/ノア用として販売しているマフラー「PASION EVO」をピックアップしました。
右側2本出しのマフラーデザインを採用しており、80系ヴォクシーのリアビューに存在感をもたらしてくれます。純正マフラーと比べて、出力・トルクともにパワーアップを実現。街乗りや長距離ドライブで格段に乗りやすくなりますよ。
まとめ
今回は80系ヴォクシーにおすすめのマフラーを7つピックアップしました。80系ヴォクシーのようなミニバンでも、エキゾーストチューンを楽しめることがわかりました。どれも80系ヴォクシーの魅力を高めてくれる、完成度の高いマフラーに仕上がっています。
また紹介したマフラーは全て車検に通るマフラーとなっているので、最低地上高さえ気を付けておけば問題はありません。製品にもよりますが、マフラーは車の性能向上だけでなくドレスアップにも打ってつけのチューニングパーツです。80系ヴォクシーにカスタムを施したいと考えている皆さんは、まずはマフラー交換から始めてみてはいかがでしょうか。