2019年07月07日 (更新:2024年08月22日)
ロードスターNB型オーナー必見!おススメホイール15選!装着例もご紹介します!
マツダを代表するスポーツカーといえば、やはりロードスターです。ロードスターはライトウェイトスポーツカーの代名詞的存在で、ボディの軽さを活かした軽快な走りが世界中で高く評価されています。今回はそんなロードスターの2代目モデルにあたる、NBロードスターのおすすめホイール15選をご紹介しましょう!
この記事の目次
- NBロードスターってどんな車?
- NBロードスターの足元をカスタムしよう!
- ロードスターNB型に装着可能なカスタムホイール15選!
- RAYS【VOLK RACING/TE37 SONIC】
- weds【Weds Sports SA-10R】
- RAYS【VOLK RACING/ZE40】
- WORK【WORK EMOTION/CR Kiwami】
- WORK【WORK EMOTION/11R】
- WORK【MEISTER/M1】
- WORK【Equip/01】
- BBS【RE-L2】
- BBS【RG-F】
- BBS【RG-R】
- ENKEI【PerformanceLine/PF01】
- ENKEI【ENKEI Sport/RC-T5】
- OZ Racing【OZ SPORT/Superturismo WRC】
- AME【SHALLEN OSS/STAR】
- SSR【Professor/SP4R】
- ロードスターNB型に似合うホイールデザイン
- CARTUNEユーザーから紹介!インチ別装着実例!
- ホイール選びの上での注意点
- まとめ
NBロードスターってどんな車?
ライトウェイトスポーツカーの代名詞といえば、ご存知マツダ・ロードスターが頭に思い浮かぶと思います。ロードスターは1989年にマツダが発売開始した2ドアオープンカーです。高性能ではなくても楽しい走りを楽しめることを世界中に知らしめました。
そんな国産屈指の名車である初代ロードスターの後継モデルとして登場したのが、NBロードスター(2代目モデル)です。NBロードスターは1998年から2005年の7年間にかけて製造及び販売が行われていました。
初代・NAロードスターの基本コンセプトを忠実に守りつつ、各部を徹底的に見直してグラム単位で軽量化を施した結果、車両重量はわずか990kgとなっています。NAロードスターと同様、販売終了から14年が経過した現在でも愛され続けているモデルです。
NBロードスターの足元をカスタムしよう!
7年間の販売期間を経て後継車種であるNCロードスターにバトンを渡したNBロードスター。当時はまだまだスポーツカーの販売台数が多かった時期であるため、NBロードスターの中古車市場での流通台数はそれなりに多くなっています。
さらに、ロードスターはNBロードスターだけでなく、初代モデルのNAロードスターや3代目モデルのNCロードスター、現行モデルのNDロードスターそれぞれにファンが分散しているため、中古車市場での価格相場は安定しています。
スポーツ走行などで酷使されている車両も少なく、カスタムベースとしては最適です。そんなNBロードスターをカスタムしていくにあたって、まず1番最初に手を加えたいのがアルミホイール。アルミホイールを交換することでNBロードスターのスポーティーな雰囲気をさらに引き立たせることができるでしょう。
ロードスターNB型の純正ホイールサイズ
まずはNBロードスターの純正ホイールサイズをチェックしていきましょう。約7年間にわたって高い人気を博していたNBロードスターは様々なグレードや派生モデルが設定されていました。そのため、純正ホイールサイズも4種類と多い傾向にあります。
インチ数(大きさ) | オフセット | J数(幅) | タイヤサイズ |
---|---|---|---|
14インチ | +40mm | 6(J) | 185/60R14 |
15インチ | +40mm | 6(J) | 195/50R15 |
16インチ | +40mm | 6.5(J) | 205/45R16 |
17インチ | +40mm | 6.5(J) | 205/40R17 |
上記の表はNBロードスターの純正タイヤサイズ及び純正ホイールサイズになります。グレードによって14~17インチまで幅広いリム径が設定されていたようです。ボルト穴数は4穴/P.C.Dは100mmとすべてのホイールサイズで共通しています。
純正で履けるサイズは?
ライトウェイトスポーツカーの本質を追求した結果、大勢の人から未だに高い人気を博しているNBロードスター。時代の流れとともにエクステリア・インテリアの新鮮味は薄れてしまいましたが、走りの楽しさにおいては現在の車と比較しても充分に通用します。
そんなNBロードスター装着できるホイールのサイズはどのようになっているのでしょうか。NBロードスターがフェンダー叩き出しや爪折り加工などを施すことなく純正のまま装着できるリム径は17インチとなっています。
NBロードスターを所有しているオーナーの中には18インチのアルミホイールを装着している人もいますが、安全かつ快適にドレスアップしたいのであれば17インチまでが無難です。リム幅に関してはフロントリア共に7.5J程度を目安に考えると良いでしょう。
ロードスターNB型に装着可能なカスタムホイール15選!
NBロードスターの基本情報や純正のタイヤホイールサイズについてご紹介したところで、次はNBロードスターにおすすめの社外アルミホイールを10種類お伝えします。今回は車好きなら誰もが知っている有名ブランドのアルミホイールを中心に選出しました。
ピックアップしているアルミホイールに関しては、フェンダー叩き出しや爪折り加工などを施すことなく安全に装着できるサイズが設定されているものばかりです。これからNBロードスターをカスタムしていこうと考えている人はぜひ参考にしてください。
RAYS【VOLK RACING/TE37 SONIC】
日本を代表するアルミホイールメーカーのひとつであるRAYS。RAYSは様々なジャンルのアルミホイール開発を手掛けている人気メーカーです。今回ピックアップしたのはスポーツカーの足元にうってつけの高性能ホイールである「TE37SONIC」になります。
TE37SONICはRAYSの中でも特に高い人気を誇るスポーツブランド、VOLKRACINGの製品です。1996年の登場以降ロングセラーモデルとなっているTE37の改良モデルにあたり、小型車のさらなる高性能化を見据えて軽量かつ高剛性を追求しました。
デザインはTE37の系譜をしっかりと感じさせる6スポークデザインを採用しています。等間隔で配置された力強い6スポークは、スポーツカーの足元にふさわしいマッシブな印象を与えてくれます。NBロードスターでの楽しいドライブををさらに彩ってくれるでしょう。
設定サイズと価格
TE37SONICに設定されているサイズとサイズごとの価格を表にまとめました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×5.0~7.0J | 42,000~49,000円 |
16×5.5~8.0J | 46,000~53,000円 |
TE37SONICがラインナップしているリム径は15~16インチ、リム幅は5.0~8.0Jです。すべて4穴/P.C.D100mmを採用しているため、どのサイズもNBロードスターに適合します。ドレスアップ重視でTE37SONICを装着するならおすすめのリム径は16インチです。
しかし、NBロードスターのバネ下重量軽減を目的として装着するのであれば、リム径は15インチをチョイスした方がその恩恵をしっかりと感じることができるでしょう。NBロードスターはスポーツカーとしては非力なため、リム幅も小さいものをチョイスすればパワーロスを最小限に抑えることができます。
カラーバリエーション
TE37SONICに設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。
- ダイヤモンドダークガンメタ
- ブロンズ
ダイヤモンドダークガンメタはツヤ感の強いブラックになります。足元にレイシーかつ引き締まった印象を与えることができるので、NBロードスターにもおすすめのカラーリングです。ブロンズはTE37シリーズ伝統のカラーリングになります。
一見個性的な色合いにも感じますが、スポーツカーの足元には定番のカラーリングです。こちらもNBロードスターにはしっかりと似合うと思うので、基本的にはどちらを選んでもいいと思います。所有しているNBロードスターのボディカラーに合うものを選びましょう。
weds【Weds Sports SA-10R】
続いて紹介するNBロードスターにおすすめのアルミホイールは「SA-10R」です。カスタムホイールのパイオニアであるゲッツが製造及び販売を手掛けている製品でWedsのスポーツブランドであるWedsSportから展開されているスポーツホイールになります。
SA-10RにはAMF(アドバンスドメタルフォーミング)と呼ばれるWeds独自の技術を用いることで軽量設計でありながら高い強度を実現しました。バネ下荷重の低減に貢献するためNBロードスターのようなライトウェイトスポーツカーの足元にうってつけです。
スポークが大きく湾曲した2×5クロススポークデザインを採用。広がり感を感じさせるデザインに仕上がっているため、実際のリム径よりも大きく見える効果があります。細身のスポークによって足元に軽快な印象をプラスすることができるでしょう。
設定サイズと価格
SA-10Rに設定されているサイズとサイズごとの価格を表にまとめました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×5.0~6.0J | 18,000~19,000円 |
16×6.5J | 22,000円 |
17×7.0~7.5J | 26,000~26,500円 |
18×7.5~10.5J | 29,000~47,000円 |
SA-10Rがラインナップしているリム径は15~18インチ、リム幅は5.0~10.5Jです。非常にバリエーションが豊富であることが分かります。ただし、17インチの一部と18インチに関してはボルト穴数が5穴となっているため、NBロードスターに装着することができません。
NBロードスターに適合するサイズは15~16インチ、17インチの一部です。このホイールは運動性能を向上させることのできる軽量ホイールに仕上がっているため、できるだけ小径サイズがおすすめではありますが、見栄えも気にする人は17インチもありだと思います。
カラーバリエーション
SA-10Rに設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。
- ゼブラブラックライト
- ブルーライトクローム
ゼブラブラックライトはブラックを基調としたカラーリングになります。スポークの表面には鏡面加工が施されているため、足元に引き締まった印象を与えるだけでなくスタイリッシュさもプラスしてくれるでしょう。
ブルーライトクロームもブラックを基調としたカラーリングです。ゼブラブラックライトと異なるアルミホイールの内側にブルーのアクセントが加えられているところ。これによってスポーティーな印象を高めることができます。ボディカラーによってはちぐはぐな印象になってしまうため注意しましょう。
RAYS【VOLK RACING/ZE40】
続いて紹介するNBロードスターにおすすめのアルミホイールは「ZE40」です。上記でご紹介したTE37SONICと同様、RAYS/VOLKRACINGが手掛けている製品になります。スポーツホイールに求められる基本性能を追求した高性能アルミホイールです。
鍛造1ピース構造採用したことで軽量高剛性を高い次元で両立しました。軽量性を重視したTE37シリーズとは違いZE40は強度と剛性の高さを重視しています。NBロードスターはもちろん、ハイパフォーマンスカーの力強い走りにも難なく対応してくれるでしょう。
デザインは等間隔で配置された10スポークデザインを採用しています。優れたパフォーマンスを実現するために形状の見直しを繰り返した結果、このデザインにたどり着きました。 理想的なレイアウトからは機能美を感じることができます。
設定サイズと価格
ZE40に設定されているサイズとサイズごとの価格を表にまとめました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。
サイズ | 価格 |
---|---|
16×5.5~8.0J | 50,000~54,000円 |
ZE40がラインナップしているリム径は16インチ、リム幅は5.5~8.0Jです。サイズのバリエーションは少ないですが、ボルト穴数・P.C.DともにNBロードスターに適合します。デザイン性を重視した製品ではないためワイドなリム幅をチョイスする必要はありません。
NBロードスターの運動性能をさらに引き上げるためにもリム幅は5.5~6.0Jがおすすめです。サイズの割に価格は高めですが、このホイールなら価格以上のパフォーマンスをNBロードスターにもたらしてくれるでしょう。
カラーバリエーション
ZE40に設定されているカラーバリエーションはブラックのみです。NBロードスターに適合するタイムアタックエディションでは、リムにレッドのアクセントが施されています。スポーティーかつ引き締まった印象を与えてくれる魅力的なカラーリングです。
WORK【WORK EMOTION/CR Kiwami】
続いて紹介するNBロードスターにおすすめのアルミホイールが「CR Kiwami」です。こちらの製品は日本を代表するアルミホイールメーカーのひとつであるWORKが製造及び販売を手がけています。WORKEMOTIONブランドから展開されているスポーツホイールです。
2×5のクロススポークデザインは新世代のスポーツホイールであることを表現しています。スポーツカーの足元にふさわしいパフォーマンスを実現しながらもデザインにも一切の妥協をしていないところがWORKらしいですね。
センターパートからリムにかけて大きくコンケーブしたスタイリングも魅力のひとつ。コンケイブデザインがもたらす奥行き感と広がり感はNBロードスターの足元をカッコよく演出してくれるでしょう。
設定サイズと価格
CRKiwamiに設定されているサイズとサイズごとの価格を表にまとめました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×5.0~8.0J | 28,000~37,000円 |
16×5.5~6.5J | 32,000~37,000円 |
17×7.0~9.0J | 42,000~49,000円 |
18×7.5~10.5J | 46,000~55,000円 |
19×8.5~10.5J | 50,000~57,000円 |
CRKiwamiがラインナップしているリム径は15~19インチ、リム幅は5.0~10.5Jです。リム径、リム幅ともに豊富なサイズが展開されています。ただし、NBロードスターが装着できるサイズは限られていて、4穴/P.C.D100mmが用意されているのは17インチまでです。
そのため、NBロードスター向けの実質的なラインナップは15~17インチとなるでしょう。CR kiwamiはスポーツホイールとしての性能とデザイン性を両立していますが、そのどちらを重視するかでサイズ選びを進めた方が良いと思います。
カラーバリエーション
CRkiwamiに設定されているカラーバリエーションは以下の5種類です。
- グリミットシルバー
- ホワイト
- マットブラック
- アッシュドチタン
- Kurenai
この中で最も無難なカラーリングとなるのがグリミットシルバー。上質感とスポーティーさを高い次元で両立しています。ライトウェイトスポーツカーらしく足元に軽快な印象を与えたい人は、ホワイトをチョイスしましょう。
マットブラックとアッシュドチタンは暗めの色合いとなっているので、足元を引き締めることができます。Kurenaiはブラックを基調に、レッドのアクセントが施された特別モデルです。こちらは個性的なので似合う車種が限られると思います。
WORK【WORK EMOTION/11R】
続いて紹介する、NBロードスターにおすすめのアルミホイールが11Rです。11RはCRKiwamiと同様、WORKが製造および販売を手掛けています。WORK EMOTIONブランドから展開されているスポーツホイールです。
車のバネ下重量を軽減して運動性能を飛躍的に高めるために、11Rは開発されました。11スポークデザインからはマッシブな印象が感じられます。攻撃的に研ぎ澄まされたデザインは、スポーツホイールの新時代を切り開くということを表現しているそうです。
アルミホイールとしての基本性能を追求した結果、このデザインにたどり着いた11R。デザイン重視のアルミホイールではありませんが、NBロードスターのようなスポーツカーとの相性は抜群です。足元にレーシーな印象を与えてくれるでしょう。
設定サイズと価格
11Rに設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×5.0J | 28,000~31,000円 |
16×5.5~6.5J | 32,000~37,000円 |
17×7.0J | 38,000~41,000円 |
18×7.5J | 42,000~45,000円 |
19×8.5~10.5J | 50,000~57,000円 |
11Rに設定されているリム径は15~19インチ、リム幅は5.0~10.5Jです。リム径のバリエーションは豊富ですが、リム幅に関しては少々物足りなさが否めません。さらに、18インチは5穴のため、NBロードスターへの装着が難しくなっています。
15~17インチに関しては、NBロードスターにも問題なく装着することが可能です。WORKの製品の中では比較的リーズナブルな価格を実現しているため、気軽に購入しやすいと思います。おすすめサイズは16×6.0~6.5J程度です。
カラーバリエーション
11Rに設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。
- マットブラック
- グリミットシルバーダイヤカットリム
マットブラックはつや感のないブラックです。足元にレーシーで引き締まった印象を与えることができますが、上質感という点に関してはグリミットシルバーダイヤカットリムに劣っています。グリミットシルバーダイヤカットリムは硬質感のある色合いです。
ほどほどにスポーティーで、上質感もあります。上記の2種類の中で無難なカラーリングを選ぶとすれば、間違いなくグリミットシルバーダイヤカットリムが候補に挙がるでしょう。大がかりなカスタムを施している場合はマットブラックの方が良いこともあります。
WORK【MEISTER/M1】
続いて紹介する、NBロードスターにおすすめのアルミホイールがM1です。M1も11Rと同様、WORKが製造および販売を手掛けています。WORKは複数のブランドを抱えていますが、その中でも特に高い人気を誇っているMEISTERブランドでの展開です。
MEISTERといえば、S1のような5スポークホイールが人気を博していますが、M1はMEISTERブランドの中では珍しいメッシュホイールに仕上がっています。2×10クロススポークデザインはシンプルながらもスポーティーでカッコいいです。
また、3ピース構造を採用していて、ディープリムも大きな特徴のひとつです。シンプルなメッシュスタイルとディープリムの組み合わせは、ほかのメッシュホイールとは一線を画す強烈な個性と強い存在感を放っています。
設定サイズと価格
M1に設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
16×5.0~11.0J | 49,000~61,000円 |
17×7.0~13.0J | 63,000~75,000円 |
18×8.0~16.0J | 78,000~94,000円 |
19×8.0×16.0J | 88,000~104,000円 |
M1がラインナップしているリム径は16~19インチ、リム幅は5.0~16.0Jです。リム径のバリエーションも豊富ですが、リム幅に関してはとてつもないサイズ展開となっています。とはいえ、そんなリム幅がNBロードスターに装着できるわけもありません。
NBロードスターに適合するリム径は16~17インチです。このリム径であれば、4穴/P.C.D100mmが用意されています。リム幅に関しては6.5J程度がおすすめです。このホイール最大の特徴であるディープリムを活かしたいなら、もう少し攻めたサイズを選んでもいいとは思います。
カラーバリエーション
M1に設定されているカラーバリエーションは以下の4種類です。
- シルバー
- ブラック
- マットカーボン
- チタンゴールド
標準色はすべてシルバーリムとなっています。オプションのリムアレンジを選択することで、ブロンズアルマイトリムなどの個性的なリムをチョイスできるようです。上記のラインナップの中で無難な選択肢となるのは、シルバーとブラックになります。
チタンゴールドはブロンズ系カラーに近い色合いです。マットカーボンはブラックに近い色合いですが、マットカーボンの方がスポーティーな色合いに仕上がっています。オプションのセミオーダーカラーを選べば、さらに豊富なカラーから選択することが可能です。
WORK【Equip/01】
続いて紹介する、NBロードスターにおすすめのアルミホイールは「EQUIP 01」です。こちらもM1と同様、WORKが製造および販売を手掛けています。クラシックホイールを数多く展開しているEQUIPブランドの代表的な製品です。
EQUIP01は旧車やクラシックデザインの車によくマッチする、4スポークデザインを採用しています。スクエア形状のセンターパートや十字のスポークなど、レトロなテイストが盛りだくさんで、1970~1980年代の車を知っている人は心が躍ることでしょう。
問題はNBロードスターの足元に似合うかどうかですが、その点に関しては心配ありません。2005年まで販売されていたとはいえ、NBロードスターのスタイリングは1990年代の古き良きテイストがしっかりと反映されています。EQUIP01との相性は良いです。
設定サイズと価格
EQUIP01に設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
14×5.0×11.5J | 39,000~55,000円 |
15×5.0~13.0J | 37,000~50,000円 |
EQUIP01がラインナップしているリム径は14~15インチ、リム幅は5.0~13.0Jです。すべて4穴/P.C.D100mmとなっているため、NBロードスターに装着することができます。もちろん、リム幅が大きすぎるものは装着することが難しいです。
リム径に関しては、自分好みのサイズをチョイスすればいいと思いますが、リム幅に関しては6.5J程度をおすすめします。EQUIP01はディープリムを採用しているため、より迫力のある足回りを実現したい人は7.0J以上を選んでもいいでしょう。
カラーバリエーション
EQUIP01に設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。
- スモーキーブラック
- ブラックカットクリア
EQUIP01の標準色はブラックカットクリアのみとなります。スモーキーブラックは限定色として追加されたモデルなので、今後も継続して販売されるかどうかは今のところ不明です。旧車感を強調していきたいのであれば、ブラックカットクリアを選んだ方がいいでしょう。
しかし、スモーキーブラックも個性的で魅力的な色合いに仕上がっています。ディスク部のざらつきのある質感も魅力的です。限定モデルとして販売されている今だからこそ、あえてスモーキーブラックをチョイスするというのも面白いかもしれません。
BBS【RE-L2】
続いて紹介する、NBロードスターにおすすめのアルミホイールが「RE-L2」です。数々のレースシーンで活躍しているドイツの名門アルミホイールメーカー、BBSが製造および販売を手掛けているスポーツホイールのスタンダードモデルになります。
鍛造製法を用いた1ピース構造となっているため、優れた軽量性と高剛性を実現。NBロードスターのようなライトウェイトスポーツカーの足元にふさわしい逸品です。バネ下重量の軽減により、ひらひらと舞うような走りを楽しめるようになるでしょう。
デザインは2×7クロススポークを採用しています。細長いスポークは車の足元にシャープな印象と軽快な印象を与えてくれるでしょう。NBロードスターの走りの楽しさを損なうことなく、ドレスアップしたいという人におすすめのアルミホイールです。
設定サイズと価格
RE-L2に設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×4.5~6.0J | 39,000~44,000円 |
16×5.0~7.0J | 42,000~51,000円 |
17×7.0J | 47,600~53,600円 |
RE-L2がラインナップしているリム径は15~17インチ、リム幅は4.5~7.0Jです。すべてのリム径がNBロードスターに対応していますが、16インチの一部のリム幅はボルト穴数、P.C.Dが異なっているため、装着することができません。
ライトウェイトスポーツカーの足元にふさわしいパフォーマンスを実現しているため、できるだけ小径ホイールをチョイスして、走りを楽しみましょう。17×7.0Jでも無理なく装着できると思うので、ドレスアップ重視のオーナーも安心です。
カラーバリエーション
RE-L2に設定されているカラーバリエーションは以下の3種類です。
- ダイヤモンドシルバー
- ダイヤモンドブラック
- ブラックダイヤカット
ダイヤモンドシルバーはスポーティーさと上品さを両立していて、万人におすすめできるカラーリングに仕上がっています。ダイヤモンドブラックはダイヤモンドシルバーに比べると、やや暗めの色合いで、足元に引き締まった印象を与えてくれるでしょう。
ブラックダイヤカットはつや感の強いディスク部と、ブラックリムを組み合わせた個性的なカラーリング。スポーティーな印象はもちろん、ラグジュアリー性も演出しています。存在感もありますが、こちらに関しては好みが分かれるかもしれません。
BBS【RG-F】
続いて紹介する、NBロードスターにおすすめのアルミホイールが「RG-F」です。RG-FはRE-L2と同じく、BBSが製造および販売を手掛けている製品になります。RE-L2よりもワンクラス上のパフォーマンスを目指して開発された軽量ホイールです。
15インチホイールの1本あたりのウェイトはなんと4.1~4.6kg。RE-L2も十分軽量でしたが、RG-FはRE-L2の重量をも凌駕しています。4本すべてをRG-Fに交換すれば、NBロードスターの運動性能や走りの楽しさが激変するはずです。
デザインは2×10クロススポークデザインを採用することで、同じ軽量ホイールであるRE-L2と差別化を図っています。よりメッシュホイールらしいデザインとなり、NBロードスターをよりスポーティーに仕上げてくれるでしょう。
設定サイズと価格
RG-Fに設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×5.5~6.5J | 48,000~50,000円 |
16×5.5~7.0J | 57,000~60,000円 |
RG-Fがラインナップしているリム径は15~16インチ、リム幅は5.5~7.0Jです。軽量性を追求しているからか、サイズのバリエーションはあまり充実していません。すべてのサイズが4穴/P.C.D100mmを採用しているため、自分好みのサイズをチョイスできます。
鍛造・1ピース構造の恩恵を最も感じることができるサイズは15×5.5Jです。NBロードスターのバネ下重量を大きく軽減することができます。ドレスアップも兼ねたい人は16×6.5J程度を目安に購入すると良いでしょう。
カラーバリエーション
RG-Fに設定されているカラーバリエーションは以下の4種類です。
- シルバー
- ブルーブラックダイヤカット
- ダイヤモンドブラック
- ゴールド
上記の4種類の中で、ライトウェイトスポーツカーの足元にふさわしい軽快な印象を与えることができるのはシルバーです。色合いが明るいため、軽量アルミホイールらしい雰囲気と上品さを足元にプラスすることができます。
ダイヤモンドブラックとゴールドはつや感のある色合いです。ブルーブラックダイヤカットは光沢感の強いブラックにシルバーリムを組み合わせています。NBロードスターの足元に存在感を与えたいなら、ブルーブラックダイヤカットにキマリです。
BBS【RG-R】
続いて紹介する、NBロードスターにおすすめのアルミホイールが「RG-R」です。RG-RはRG-Fと同じく、BBSが製造および販売を手掛けているスポーツホイールになります。BBSの鍛造・1ピースホイールのロングセラーモデルです。
上記でご紹介したRE-L2とRG-Fは小径サイズを多くラインナップしていましたが、RG-Rは比較的大きめのサイズを多くラインナップしています。もちろん、NBロードスターに適合するサイズも用意されているので安心してください。
デザインは2×8クロススポークを採用。2×7のRE-L2と2×10のRG-Fと差別化が図られています。直線基調のスポークは攻撃的で、存在感は抜群。軽量スポーツホイールでありながら、ドレスアップ効果もばっちりです。
設定サイズと価格
RG-Rに設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
17×7.0~8.5J | 73,500~79,500円 |
18×7.5~9.5J | 93,500~101,500円 |
19×8.0~10.0J | 119,000~131,000円 |
RG-Rがラインナップしているリム径は17~19インチ、リム幅は7.0~10.0Jです。リム径に関してはやや大きめのラインナップとなっているものの、リム幅に関しては幅広いサイズが展開されているため、NBロードスターも装着することができます。
NBロードスターの4穴/P.C.D100mmに適合するサイズは17インチと18インチの一部。しかし、18インチはリム幅が7.5Jからの展開なので、装着は難しいかもしれません。そのため、NBロードスターにRG-Rを装着するなら必然的に17インチとなるでしょう。
カラーバリエーション
RG-Rに設定されているカラーバリエーションは以下の5種類です。
- ダイヤモンドシルバー
- シルバーダイヤカット
- ブラックダイヤカット
- ダイヤモンドブラック
- ゴールドダイヤカット
上質感とスポーティーさを両立したいのであれば、ダイヤモンドシルバーもしくはシルバーダイヤカットがおすすめ。ただし、シルバーダイヤカットに関しては受注生産になります。それらとはひと味異なる上質感を放つゴールドダイヤカットも魅力的です。
足元に引き締まった印象をプラスしたいのであれば、ダイヤモンドブラックもしくはブラックダイヤカットをチョイスしましょう。なお、ゴールドダイヤカットとブラックダイヤカットも受注生産モデルとなっているので注意してください。
ENKEI【PerformanceLine/PF01】
続いて紹介する、NBロードスターにおすすめのアルミホイールは「PF01」です。PF01はアルミホイールの世界No.1シェアを誇るENKEIが製造及び販売を手がけています。アルミホイールに求められる基本性能を追求したスポーツホイールです。
スポーツカーの足元に求められるのは軽量・高剛性、そして高い強度が備わったアルミホイールですが、PF01はそれらすべてを高次元でまとめ上げています。どんな車種にも幅広くマッチングしますが、NBロードスターのようなライトウェイトスポーツカーの足元でこそ真価を発揮するでしょう。
BF01は2×5クロススポークデザインを採用しています。極限までシェイプしたスポークはスポーツホイールらしく軽快な印象を表現しました。走りの楽しさもドレスアップも両立したい人にお勧めの製品となっています。
設定サイズと価格
PF01に設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×5.0~8.0J | 27,000~32,000円 |
16×5.0~7.0J | 28,000~31,000円 |
17×6.5~8.5J | 33,000~37,000円 |
18×7.0~10.5J | 37,000~45,000円 |
PF01がラインナップしているリム径は15~18インチ、 リム幅は5.0~10.5Jです。 リム径リム幅ともに幅広くラインナップされていることがわかります。特にリム幅のバリエーションがとても豊富なため、NBロードスターでもサイズが選びやすいです。
NBロードスターの4穴/P.C.D100mmに適合するサイズは、15~16インチと17インチの一部となっています。17インチの大半と18インチはボルト穴数が5穴になっているため、NBロードスターに装着することはできません。
カラーバリエーション
PF01に設定されているカラーバリエーションは以下の3種類です。
- スパークルシルバー
- マットブラック
- ゴールド
洗練された美しさを放つスパークルシルバー、足元に引き締まった印象を与えるマットブラック、スポーティーさと上品さを併せ持ったゴールド。アルミホイールのカラーリングとしては全体的にオーソドックスなため、どれを選んでも失敗することはありません。
個人的にはスパークルシルバーもしくはマットブラックがおすすめです。特にスパークルシルバーはライトウェイトスポーツカーであるNBロードスターとの相性が良いので、カラーリングで悩んでいる人はスパークルシルバーを選びましょう。
ENKEI【ENKEI Sport/RC-T5】
続いて紹介するNBロードスターにおすすめのアルミホイールが「RC-T5」です。RC-T5はPF01と同じく、日本を代表するアルミホイールメーカーのひとつであるENKEIが製造及び販売を手がけています。ENKEISportブランドから展開されているスポーツホイールです。
このホイールはENKEIが誇る技術やノウハウを惜しむことなく投入した、次世代の競技用ターマックホイールになります。旧世代の製品と比べて、1本あたりの重量を軽減しながらも高剛性化を実現しました。
加速時やブレーキング時、コーナリング時の路面インフォメーションをしっかりと感じることができる、優れたアルミホイールに仕上がっています。デザインも魅力的ですが、サーキット走行など楽しんでいるオーナーにこそ選んでもらいたい製品です。
設定サイズと価格
RC-T5に設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
15×6.0~7.5J | 28,000円 |
16×6.5~7.5J | 30,000円 |
17×7.0~9.0J | 35,000円 |
18×8.0~10.0J | 41,000円 |
競技用ターマックホイールであるRC-T5には、様々な車種に適合する多彩なサイズが展開されています。リム径は15~18インチ、リム幅は6.0~10.0Jです。どちらもバリエーションが豊富なため、自分好みのサイズをチョイスすることが出来るでしょう。
NBロードスターに適合する4穴/P.C.D100mmを採用しているサイズは15~16インチと17インチの一部です。個性的なアルミホイールに仕上がっているため、ドレスアップホイールとしての素質はたしかですが、個人的には運動性能重視でサイズを選ぶべきだと思います。
カラーバリエーション
RC-T5に設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。
- ホワイト
- ダークシルバー
足元に軽快な印象をもたらすホワイトと、足元に引き締まった印象を与えるダークシルバーの2種類が設定されています。NBロードスターのボディカラーにもよりますが、ドレスアップ効果も兼ねたいのであればダークシルバーがおすすめです。
しかし、ホワイトの競技用ホイールらしいスポーティーさも侮れません。ライトウェイトスポーツカーであるNBロードスターは、ホワイトとの相性も良いです。どちらもシンプルな色合いに仕上がっているため、好みのカラーリングを選ぶと良いでしょう。
OZ Racing【OZ SPORT/Superturismo WRC】
続いて紹介するNBロードスターにおすすめのアルミホイールは「Superturimo WRC」です。イタリアを代表するアルミホイールメーカーであるOZRacingが製造及び販売を手がけています。ラリー競技に用いられることが多く、世界中で高い実績のある製品です。
このホイールはWRC(世界ラリー選手権)参加車両の大半に装着されています。鋳造製法を用いた1ホイールと、設計段階で目を見張るところはありません。しかし、WRC参加車両の多くが装着しているだけあって、その性能は折り紙つきです。
17スポークデザインを採用したフィンホイールに仕上がっているため、どこか外車のような雰囲気があるNBロードスターと違和感なくマッチングしてくれます。軽快な印象と力強さを併せ持った、魅力的なホイールデザインです。
設定サイズと価格
SuperturimoWRCに設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
14×6.0~8.0J | オープン価格 |
15×6.0~8.0J | オープン価格 |
16×6.0~8.0J | オープン価格 |
17×6.0~8.0J | オープン価格 |
18×6.0~8.0J | オープン価格 |
SuperturimoWRCがラインナップしているリム径は14~18インチ、リム幅は6.0~8.0Jです。リム径のバリエーションはとても豊富ですが、リム幅はそれほど充実していません。しかし、NBロードスターの適合サイズを考えるとちょうど良いラインナップではあります。
すべてオープン価格となっているため、1本あたりの価格の詳細については、最寄りのホイール販売店に尋ねてみてください。SuperturimoWRCに運動性能の向上を求める人は、NBロードスターのパワーロスを少なくするために小径サイズを選択した方が良いと思います。
カラーバリエーション
SuperturimoWRCに設定されているカラーバリエーションはレースホワイトのみとなっています。シンプルなデザインとレースホワイトの相性はとても良く、軽快でスポーティな印象と 上品さを両立。NBロードスターのようなライトウェイトスポーツカーの足元にうってつけです。
センターパートに施されたレッドの「 O・Z Racing」のアクセントが、レーシーな雰囲気を高めています。本格的なスポーツカーであれば、レースホワイトが似合わない車種は存在しないと言っても過言ではないほど、洗練されたカラーリングです。
AME【SHALLEN OSS/STAR】
続いて紹介するNBロードスターにおすすめのアルミホイールは「STAR」です。このホイールは主にVIP系カスタムユーザーから熱狂的な支持を獲得しているAMEが販売を手がけています。SHALLEN OSSブランドから展開されているスペシャルなホイールです。
最大の特徴は星形を模したディスク部の形状でしょう。このデザインは1970年代のスーパーカーブームの際に定番だったスターデザインを再現しているそうです。製造はENKEIが担当しているらしく、純国産の優れた品質が備わっています。
クラシックなテイストと、トレンドであるスタンス系テイストを併せ持っているため、NBロードスターをカッコよくドレスアップするなら最適のアルミホイールです。詳細は後述しますが、カラーバリエーションが豊富なところも大きな魅力となっています。
設定サイズと価格
STARに設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
16×5.5~8.0J | 49,000~54,000円 |
17×5.5~9.0J | 53,000~60,000円 |
STARがラインナップしているリム径は16~17インチ、リム幅は5.5~9.0Jです。リム幅についてはそれなりに幅広く展開されているものの、全体的に小型車向けのラインナップとなっています。リム径は自分好みのものをチョイスすると良いでしょう。
このホイールはディープリムを採用しているため、オフセットにもよりますが、リム幅はできるだけ攻めて存在感を掴めた方がカッコいい足回りを実現できると思います。サイズの割には高価な価格帯となっていますが、価格に見合った魅力が備わっているアルミホイールです。
カラーバリエーション
STARに設定されているカラーバリエーションは以下の5種類です。
- アイスシルバー
- カクテルグレープ
- チェリーピンク
- カリビアンブルー
- サンセットオレンジ
STARには個性的なカラーリングが多数設定されています。この中で最もオーソドックスな色合いとなるのがアイスシルバー。スポーティーな印象と上品さを併せ持ったシンプルなスタイルです。カクテルグレープはぶどうをイメージしたパープルカラーになります。
チェリーピンクは鮮やかなショッキングピンクに近い色合い。カリビアンブルーは爽やかな印象を放つブルーです。サンセットオレンジはその名の通り、太陽のように温かみのあるオレンジカラーに仕上がっています。
SSR【Professor/SP4R】
最後に紹介するNBロードスターにおすすめのアルミホイールが「SP4R」です。株式会社タナベがアルミホイール事業として展開しているSSRブランドから販売されています。シンプルな5本スポークとディープリムを組み合わせたスタイリッシュな製品です。
3ピース構造を採用したことで、スポーティーさを併せ持ったラグジュアリーテイストのアルミホイールに仕上がっています。スポークエンドにはブレーキシステムをかわすためのブリッジ構造を採用しており、精悍さを際立たせています。
スポークは直線基調となっていますが、センターパートは曲線を基調としたデザインを採用 これにより陰影が際立ち、スパルタンな印象を醸し出しています。シンプルな5本スポークとNBロードスターの相性はバッチリです。
設定サイズと価格
SP4Rに設定されているサイズとサイズごとの価格を以下に記載します。
サイズ | 価格 |
---|---|
16×5.5~9.0J | 56,000~63,000円 |
17×6.0~12.0J | 63,000~75,000円 |
SP4Rがラインナップしている事務系は16~17インチ、リム幅は5.5~12.0Jです。小型車向けの3ピースホイールなので、に向けのサイズ展開は少なめとなっていますが、リム幅はとても充実していることがわかります。
スポーティーさを強調するドレスアップホイールなので、できるだけ大きなサイズをチョイス知ることで足回りに迫力をプラスすることができるでしょう。SP4Rはディープリムを採用しているため、リム幅がワイドなものチョイスした方がかっこよく仕上がります。
カラーバリエーション
SP4Aに設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。
- タイタンシルバー
- フラットブラック
どちらもアルミホイルに設定されているカラーリングとしてはシンプルな色合いを採用しています。チタンシルバーはガンメタリックに近い色合いで、フラットブラックはツヤ感を一切排除したマットな色合いです。
フラットブラックなら足元に引き締まった印象を与えることができます。しかし、フラットブラックのツヤ感のなさは好みが分かれるところでしょう。個人的にはオーソドックスなカラーリングであるチタンシルバーを購入した方が後悔が少ないと思います。
ロードスターNB型に似合うホイールデザイン
NBロードスターにおすすめのアルミホイールを15種類ご紹介しましたがいかがだったでしょうか。今回ピックアップしたアルミホイールはスポーツホイールが中心ですが、どれもNBロードスターに打ってつけで、その魅力をさらに高めてくれるでしょう。
上記では高い人気を誇るスポークホイールやメッシュホイールを中心にご紹介しましたが、そもそもアルミホイールには大きく分けて4種類のデザインがあります。それがスポーク・メッシュ・ディッシュ・フィンです。
それぞれに異なる魅力が備わっていますが、まずはNBロードスターとの相性が良いかどうかを知りたいですよね。そこで、次にスポーク・メッシュ・ディッシュ・フィンの4種類がNB ロードスターに似合うかどうかをチェックしてみましょう。
スポーク
まず最初に紹介するのは、NBロードスターのスポークホイール装着事例です。スポークホイールとは5~7本のスポークを配置しているホイールのことを指します。社外品だけでなく、純正ホイールのデザインとしても用いられていることの多いデザインです。
上記の装着事例ではNBロードスターに6スポークデザインのスポークホイールを装着しています。スポークホイールはオーソドックスなデザインのホイールでありながら、足元にスポーティーな印象をプラスすることができるのでスポーツカーとの相性は抜群です。
NBロードスターは基本的に、どんなスポークホイールともしっかりとマッチします。そのため、よほど個性的なスポークホイールでない限りは、NBロードスターの足元をカッコよくカスタムすることができるでしょう。
メッシュ
続いて紹介するのは、NBロードスターのメッシュホイール装着事例です。メッシュホイールとは細長いスポークが網目状(メッシュ状)に配置されているホイールのことで、近年はスポークホイールと同等もしくはそれ以上の人気を集めています。
クロススポークホイールと呼ばれる、Y字形状のスポークを採用しているジャンルも、分類上はメッシュホイールに該当するそうです。 上記の装着事例では2×10クロススポークデザインを採用したメッシュホイールを装着していますね。
メッシュホイールはスポークホイールと同様、基本的に車種のジャンルを問わないアルミホイールなので、シンプルなスポーツカーであるNBロードスターにも似合います。スポークの太さや数によって、イメージが大きく変わることも特徴のひとつです。
ディッシュ
続いて紹介するのはNBロードスターのディッシュホイール装着事例です。ディッシュホイールとはセンターパートとスポークがフラットになっているタイプ、もしくはディスク部の面積を大きく確保しているタイプのアルミホイールを指します。
大きく確保されたセンターパートがお皿(ディッシュ)のように見えることから、ディッシュホイールと呼ばれているそうです。ディッシュホイールはスポークやメッシュのように、スポーティーさを演出することはできません。
しかし、スポークやメッシュでは演出することのできないラグジュアリー感を醸し出すことが可能です。上記の装着事例ではレトロな雰囲気を放つディッシュホイールを装着しています。スポークとメッシュでは感じることのできない特別感を放っていますね。
フィン
最後に紹介するのは、NBロードスターのフィンホイール装着事例です。フィンホイールとは高い人気を獲得しているスポークホイールの派生形にあたるホイールで、10本以上の細長いスポークがセンターパートからリムにかけて放射状に配置されています。
洗練された美しさを表現しているものが多く、高級セダンなどの足元に標準装備されていることが多いです。スポークの数が多いほど上品な印象を醸し出すようになり、スポークの数が少ないとスポーティーな印象を醸し出すようになります。
上記の装着事例では10スポークデザインを採用したフィンホイールを装着していますが、スポークの数が少ないため、上品さよりもスポーティーさの方が際立っていますね。NBロードスターにフィンホイールを装着するなら、スポークの数が少ないものを装着した方がカッコよく見えることが多いです。
CARTUNEユーザーから紹介!インチ別装着実例!
様々なホイールデザインとNBロードスターを組み合わせた装着事例をチェックしましたが、いかがだったでしょうか。次はNBロードスターに適合するリム径(インチ)別装着事例をご紹介します。
今回ピックアップしたリム径は14インチ・15インチ・16インチの3種類です。NBロードスターでは定番となるサイズのリム径をピックアップしました。ホイールのデザインが全く同じだとしても、リム径がひと回り大きくなれば車の足元のイメージは大きく変わります。
サイズが大きければ大きいほど魅力的というわけではありません。自分が最もカッコいいと感じるリム径を探してみてください。上記のホイールデザイン装着事例と同様、リム径別装着事例においてもCARTUNEユーザーの投稿画像から選出しています。
14インチ
まずはじめに紹介するのは14インチホイールの装着事例です。14インチはNBロードスターの一部グレードが標準装備しているリム径になります。15インチ以上のアルミホイールに比べると、迫力の面では物足りなさを感じる上新鮮味も薄いです。
しかし、大きなホイールと比べると比較的容易にアルミホイールを装着することができるという魅力もあります。また、14インチのアルミホイールはボルト穴数が4穴、P.C.D100mmを採用していることが多いため、NBロードスターのホイール選びで困ることはないでしょう。
タイヤの外形や扁平率にもよりますが、タイヤの面積が占める割合が多いぶん、足回りに力強さを演出することが可能です。その代わり、アルミホイールのデザインで魅せるカスタムにはあまり向いていません。上記の装着事例からはスマートな印象をうけますね。
15インチ
続いて紹介するのは15インチホイールの装着事例です。15インチは14インチと同様、NBロードスターの一部グレードが標準装備している事務系になります。14インチよりもひと回りリム径が大きくなったことで、足回りから存在感を感じるようになりました。
15インチは14 インチと比べて、アルミホイールのバリエーションが豊富です。ボルト穴数が4穴、P.C.D100mmを採用しているアルミホイールも多く、たくさんのデザインの中から自分好みのアルミホイールを選ぶことができるでしょう。
NBロードスターに15インチを装着するなら、おすすめはスポーツホイールです。15インチのスポーツホイールなら軽さを活かすことができます。デザイン性重視のアルミホイールを装着したいのであれば、リム幅がもうひと回り大きい16インチの方が満足度は高いはず。
16インチ
最後に紹介するのは16インチホイールの装着事例です。16インチは14インチと15インチと同様、NBロードスターの一部グレードが標準装備しているリム径になります。15インチよりもさらにリム径が大きくなったことで、足回りの完成度を前面に押し出したカスタムが可能です。
16インチは様々なデザインのアルミホイールの中から、自分好みのデザインを見つけることができます。ただし、中には4穴やP.C.D100mmに対応していないこともあるため、16インチホイールを購入する際は適合情報をしっかりと調べてください。
アルミホイールのバリエーションが豊富な16インチは、リム幅のバリエーションも多くなっています。製品の中にはNBロードスターのフェンダー内に収まりきらないものも存在しています。タイヤハウス内での干渉やハミタイが発生しないように注意しましょう。
ホイール選びの上での注意点
最後に NB ロードスターのアルミホイールをチョイスする上での注意点をご紹介します。上記では NB ロードスターの純正タイヤサイズおよび純正ホイールサイズをお伝えしましたが、過度なインチアップやインチダウンにはリスクが付きものです。
それはリム径に限ったことではありません。リム幅のサイズアップ・サイズダウンも同様で、大幅なインチアップやリム幅アップはタイヤハウス内でタイヤが干渉してしまったり、ハミタイになってしまったりする可能性もあるのです。
危険な状態であるにもかかわらず、そのまま公道を走行してしまうと、車を傷めてしまったり事故を起こしてしまったりする恐れもないとは言えません。NBロードスターのアルミホイールを選ぶ際は、見栄えだけで安全性もしっかりと考慮しましょう。
まとめ
今回はNBロードスターにおすすめのアルミホイールを15種類、ご紹介しました。そのほかにも、ホイールデザインの装着事例やインチ別装着事例など、NBロードスターオーナーのタメになるカスタム情報をお届けしたので参考になれば幸いです。
NBロードスターはシンプルなスタイリングのスポーツカーに仕上がっているうえ、中古車市場での価格相場も比較的リーズナブルなので、カスタムベースにはうってつけだと言えます。NBロードスターのカスタムを思いっきり楽しんでくださいね。
上記でピックアップしたアルミホイールはフェンダー叩き出しやツメ折り加工など、ボディに加工を施すことなく装着できる製品ばかりです。ディープなカスタムユーザーはともかく、カスタム初心者は無理なく装着できるアルミホイールを購入しましょう!