2019年06月21日 (更新:2020年07月01日)
車&サーフィンを楽しむ!サーフボードをキャリアで運ぶときのポイント
車をこよなく愛する人の中には、サーフィン好きの方も多くいらっしゃいます。好きな波乗りスポットへ行くには、サーフボードを車に載せる機会も多いはず。そこで今回はサーフィン好きの方向けに、サーフボードを車に載せる際に注意すべきこと、またサーフボードを車載する際に便利な「サーフキャリア」の取り扱い方などをご紹介します。
サーフキャリアとは
まずは「サーフキャリア」とはどういうものかご説明しましょう。
サーフボードを運ぶためのキャリア
そもそも「サーフキャリア」というのは、文字通り、サーフボードを車のルーフに積載するためのキャリアを指します。そのまま載せたりしてしまうと、車のルーフや大切なボードに傷がついたりします。また、安定しないまま走行するとなると空気抵抗が増えて、サーフボードが外れたり、車の挙動が不安定になるなど大変危険です。そのため、大きなサーフボードを積載したい場合は、車内に積むかもしくはこの「サーフキャリア」が必要不可欠になります。
サーフボードをキャリアで運ぶ際に気を付けるべきこと
サーフボードを車載するには「サーフキャリア」を利用すれば確実ですが、ただ単にボードを剥き出しのまま載せてしまうと、縛り付けるベルトが直接ボードに触れてしまい、ボードを傷つけることになります。またボードが長時間日射を受けることになるので、変色の原因にもなります。
サーフキャリアを使用する場合は、ソフトケースにボードを収納してから積むほかに、ルーフボックスに入れて収納する方がベター。しっかりボードを保護した状態で車に積む事ができます。
またボードの裏表や向きによっても走行時における空気抵抗が変わってくるので、「ボードは反っているほうを上にする」「可能であればテールを前にする」などの対策はしっかり施しましょう。
サーフキャリアの価格帯
サーフキャリアの価格帯はどのくらいなのか見てみましょう。まず基本となるベースキャリアが必要になります。これは平均して6000円~8000円ほど。そしてサーフボードを積載するための専用アタッチメントは最低でも8000円~10000円近くかかります。サーフボードも車同様、長く大事に使っていきたいですから、多少値段が高くても、丈夫でしっかりと固定できるサーフキャリアを選ぶべきでしょう。
Amazonで購入できるサーフキャリア
ルーフキャリア inno ラチェットベルト サーフィン ボードプロテクターセット
こちらは、ラチェットベルト式。ボードの幅いっぱいまでラチェットを寄せたあとベルトで固定するという機構を採用しています。最大の特徴は、ルーフキャリアの最大幅までなら、どんなサーフボードでもしっかり固定できるという点。ボードの固定方法も非常に簡単で、しっかりとホールドしてくれます。
THULE スーリー TH533 ウインドサーフィンキャリア
国内外問わず絶大な信頼と人気がある「THULE(スーリー)」が手掛けるサーフキャリアです。こちらはサイズが比較的大きくパーツの数も多い、ウインドサーフィン向け。ウインドサーフィンの他、ロングボードの積載も可能です。
Terzo ルーフボックス ローライダーフレックス スリム
「TERZO(テルッツォ)」は車用品メーカーお馴染みの「PIAA(ピア)」が手掛けるキャリアブランドで、「丈夫さ」「利便性」「コストパフォーマンス」の3拍子で、人気急上昇中です。
そんなTERZOのルーフボックスは、空気抵抗や立体駐車場の出入り等を重要視したデザインでありながら、最大容量350Lもの優れた収納能力が魅力。長さ220×幅65×深さ20cmに収まるボードでしたら収納可能です。
まとめ
今回ご紹介したサーフキャリアの他にも、数多くの商品があり、また実際に使う際の注意点もそれぞれです。車種や使用環境によって異なることが多いので、詳しいことはカー用品店やマリンスポーツ用品店、そして他のサーファーの方々に尋ねてみるのも一つの手段です。この記事が、楽しいサーフィン生活のお助けになれればと思います。