一度は乗ってみたい憧れのスーパーカー8選 | CARTUNEマガジン
一度は乗ってみたい憧れのスーパーカー8選

2019年06月15日

一度は乗ってみたい憧れのスーパーカー8選

だれもが1度は憧れたことのあるスーパーカー。若者の車離れが嘆かれている昨今ですが、そんな若者でもスーパーカーに乗ってみたいと思う人は多いのではないでしょうか。たくさんのロマンがふんだんに盛り込まれたスーパーカー、私も人生で1度は乗ってみたいです。今回はスーパーカーに憧れている皆さんのために、人気のスーパーカーを8車種ピックアップしてお届けします。スーパーカーの加速がどれほどのものなのか伝わる動画も紹介しているので、あわせてご覧ください。

大勢の人が憧れる!スーパーカーってどんな車?

REN -M O T R
REN -M O T R
引用元:REN -M O T R

車好きなら誰しもが1度は憧れたことのあるスーパーカー。スーパーカーの定義は曖昧ですが、一般的にスーパーカーと呼ばれる類の車は大排気量もしくは高出力のエンジンを搭載しており、大衆車とは比べ物にならないほどの走行性能・運動性能を有しています。

おしゃれでカッコいいスタイリングやハイテク装備満載のインテリアなどもスーパーカーの魅力のひとつです。昨今ではハイパーカーと呼ばれるジャンルの車が登場していますが、ハイパーカーもスーパーカーの枠組みの中のひとつと考えていいでしょう。

個人的にスーパーカーはロマンが必要であると考えています。どれだけ高いスペックと高級感を実現していたとしてもロマンを感じることができなければ、それはスーパーカーではなくただの高級車です。

子供だけではなく大人にも夢と希望を与えてくれる、そんな車こそがスーパーカーにふさわしいと考えています。乗っているだけで心からワクワクさせてくれるスーパーカーにぜひ1度は乗ってみたいものです。

車好きには堪らない!憧れのスーパーカー8選!

引用元:auto.ferrari.com

スーパーカーは非常に高額ですがその種類は豊富です。同じスーパーカーでも、比較的街中で見かけることのできる車種もあれば、中には一生お目にかかれないようなマイナー車も存在します。知名度の高いスーパーカーといえば、やはりフェラーリやランボルギーニでしょう。

厳密にいえばフェラーリやランボルギーニは車名ではなく自動車メーカーのことですが、フェラーリやランボルギーニがラインナップしている車種は、ひと目見るだけでフェラーリやランボルギーニだとわかる個性や魅力が備わっています。羨望の眼差しで見られることも多く、まさに憧れのスーパーカーの代表格だと言えるでしょう。

今回は車好きなら1度は乗ってみたい憧れのスーパーカーを8車種ピックアップしました。誰でも知っているスーパーカーから人によっては全く知らないスーパーカーまで、様々な車種をチョイスしているのでスーパーカー好きは必見です。

ランボルギーニ・Aventador S(アヴェンタドール エス)

引用元:www.lamborghini.com

「Aventador S」は、ランボルギーニの量産フラッグシップモデルであるアヴェンタドールをベースに開発されたスーパーカーです。車名はスペインの闘牛場において大きな活躍を果たした雄牛の名前にちなんでいます。

7年間にわたって販売されていたアヴェンタドールのフルモデルチェンジに値するモデルですが、実際は大衆車でいうビッグマイナーチェンジ程度の変更に止まっています。もちろん、そのスペックは従来のアヴェンタドールを大幅に上回るものです。

外観の変更点に関しては、フロントバンパーの形状が最も分かりやすいと思います。肉食動物の牙のように突き出したフロントウィングが攻撃的で、改めてアヴェンタドールがスーパーカーであることを感じさせてくれるデザインです。

その他にも、ランボルギーニを代表する名車のひとつであるカウンタックを連想させるリアホイールアーチのデザインなど、かつてランボルギーニが販売していた過去モデルのデザイン要素も一部取り入れられています。

外観デザインはアヴェンタドールのキープコンセプトですが、コックピットのデザインは一新されています。ドライバーの好みに応じてカスタマイズできるデジタルダッシュボードや複数のドライビングモードの採用などスーパーカーらしく先進的な仕上がりです。

Aventador Sのスペック

deckachanさんのアヴェンタドールの画像
deckachanさんのアヴェンタドールの画像
引用元:deckachanさんの投稿

続いて「Aventador S」の主要スペックをチェックしてみましょう。ランボルギーニの量産フラッグシップモデルにふさわしい性能を実現していることが分かると思います。

エンジン 6.5L V型12気筒
駆動方式 4WD
最高出力(PS/rpm) 740/8,400
最大トルク(kgm/rpm) 70.4/5,500
トランスミッション 7速セミAT
全長(mm) 4,797
全幅(mm) 2,030
全高(mm) 1,136
車両重量(kg) 1,575

「Aventador S」が搭載しているエンジンは6.5L V型12気筒DOHCエンジンです。昨今はスーパーカーにもダウンサイジングターボがこぞって採用されていますが、「Aventador S」はトレンドに逆らう大排気量自然吸気エンジンを採用しています。

最高出力は740馬力、最大トルクは70.4kgmです。従来のアヴェンタドールが700馬力だったことを考えると大幅なパワーアップとなっています。最大トルクに関してはほぼ変わりありません。駆動方式も引き続き4WDを採用しています。

スーパーカーというとMR(ミッドシップエンジン・リアホイールドライブ)の印象が強いですが、アヴェンタドールシリーズは力強いパワーをしっかりと路面に伝えるために、あえてMRを採用していません。

とはいえ、エンジンの搭載位置自体はコックピット後方です。トランスミッションは、インディペンデントシフティングロッドと呼ばれる7速シングルクラッチのセミオートマチックトランスミッションを採用しています。これは従来のアヴェンタドールに採用されていたトランスミッションと同じものです。

ボディサイズに関してもほぼ変更点はありません。従来のアヴェンタドールと比べて全長が17mmほど拡大しましたが、全幅、全高は据え置きです。大排気量エンジンや4WDシステムを採用していることもあって、車両重量は1,575kgとなっています。

スーパーカーとしてはやや車両重量が大きいですが、実際にアクセルを踏んでみると約1,600kgという重量を一切感じさせない加速感を味わうことが可能です。0-100km/h加速は、世界トップクラスの2.9秒を記録。最高速度は350km/hです。

販売価格は約4,500万円からとなっています。ランボルギーニの量産フラッグシップモデルということもあって、一般的なスーパーカーよりも高価な価格帯です。ハイパーカーに片足を突っ込んでいる価格帯ですが、「Aventador S」はこれからもランボルギーニを代表するモデルとして世界中で人気を博していくことでしょう。

フェラーリ・488GTB

引用元:auto.ferrari.com

続いて紹介するのは、イタリアを代表する名門スーパーカーブランドであるフェラーリが販売している「488GTB」です。「488GTB」は、2015年以前に販売されていた458イタリアをベースに新たに開発されたミッドシップスーパーカーとなっています。

車名の488という数字は1気筒あたりの総排気量を示しており、GTBはグランツーリスモ・ベルリネッタの略称です。そのスタイリングや車名は、フェラーリがかつて10年間にわたって販売していた名車308GTBを彷彿とさせるものになっています。

これぞフェラーリといえる流麗なスタイリングとボディサイドに配置された大型エアインテークが外観上の最大の特徴だといえるでしょう。余計なものが一切採用されていない洗練されたエクステリアは世界中で高い人気を博しています。

フェラーリのデザインといえばピニンファリーナが有名ですが、実は「488GTB」はフェラーリ社内のデザインセンターがそのエクステリアを手掛けています。ボディサイドの大型エアインテークはカーボンの板によって空気が仕切られており、上段がエンジンに、下段がインタークーラーに導かれるという構造です。

「488GTB」には、アルミ製のルーフトップを採用したオープンモデルの488スパイダーや、よりハイパフォーマンスを追求した488PISTAなど、様々な派生モデルが存在しています。

488GTBのスペック

引用元:auto.ferrari.com

続いて、そんな「488GTB」の主要スペックをチェックしてみましょう。

エンジン 3.9L V型8気筒ツインターボ
駆動方式 MR
最高出力(PS/rpm) 670/8,000
最大トルク(kgm/rpm) 77.5/3,000
トランスミッション 7速DCT
全長(mm) 4,568
全幅(mm) 1,952
全高(mm) 1,213
車両重量(kg) 1,370

「488GTB」が搭載しているエンジンは3.9L V型8気筒ツインターボエンジンです。専用開発のツインスクロールターボチャージャーを採用しているため、ベースとなった458イタリアより排気量がダウンサイジングされているものの性能は大きく向上しています。

その最高出力は670馬力、最大トルクは77.5kgmです。大排気量エンジンとツインターボを組み合わせるという発想がスーパーカーブランドらしいですが、その両方の特性を高い次元で調和させているため決してピーキーなエンジンではありません。

80.0kgmに迫るトルクは目を見張るものがあります。アクセルを軽く踏み込めば、私たちがこれまで体感してきたものとは一線を画す加速感を堪能することができるでしょう。0-100km/h加速はなんと3.0秒。最高速度は330km/h以上にも達します。

「488GTB」が採用しているトランスミッションは7速DCTです。DCTがもたらす圧倒的な変速スピードによって驚異的な速さを体感することができます。ボディサイズは458イタリアからひと回り拡大されていますが、全高に関しては全く同じ数値です。

車両重量は1,370kgとわずかではありますが、458イタリアから軽量化が図られています。世界トップクラスのエンジンスペックを有していながら、車両重量は一般的なスポーツカーとさほど変わらないところからフェラーリの高い技術力を感じることができるでしょう。

「488GTB」の販売価格は約3,100万円からとなっています。スーパーカーとしては標準的で決してリーズナブルな価格ではありません。しかし、所有欲をしっかりと満たしてくれる 流麗なデザインとフェラーリブランドがもたらす特別感、そしてスーパーカーを名乗るに相応しい走行性能を考えるとコストパフォーマンスはとても高いと思います。

マクラーレン・720S

引用元:configurator.mclaren.com

続いて紹介するのは、イギリスのスーパーカーブランドであるマクラーレンが販売している「720S」です。「720S」は2017年に登場したマクラーレン・スーパーシリーズの第2世代モデルに該当します。車名の720は最高出力が720馬力であることが由来です。

「720S」が登場する2017年以前は650Sと呼ばれるモデルが販売されていました。「720S」は650Sの改良型ですが、世代移行に伴いボディ・エクステリアデザイン・エンジンのすべてが刷新されていて、実質的なフルモデルチェンジにあたります。

エクステリアはフェラーリと同様、流線型のスーパーカーらしいスタイリッシュなデザインです。 フロントマスクやテールランプは非常に個性があり、フェラーリやランボルギーニなどスーパーカーの代名詞的存在とはまた異なる特別感を感じることができるでしょう。

マクラーレンが販売しているスーパーカーに共通する特徴として挙げられる「ディヘドラルドア」はこのモデルにももちろん採用されています。通称バタフライドアと呼ばれる形状は、ドライバーをコックピットのベストな位置に着座させるために採用されているそうです。

「720S」のディヘドラルドアはAピラーにもヒンジがあるダブルヒンジ式で、左右のドアがルーフ部分まで回り込んでいます。先進性を強く感じられるエクステリアを採用しているスーパーカーですが、それはインテリアも同様です。

特に折りたたみ可能なメーターパネルは革新的。サーキット走行などではメーターパネルが折りたたまれて、タコメーターとスピードメーターのみ表示されることになります。これにより、集中してスポーツ走行を楽しむことができるというわけです。

720Sのスペック

引用元:jp.cars.mclaren.com

続いて、「720S」の主要スペックをチェックしてみましょう。720馬力を誇るエンジンとそれを受け止めるボディ、トランスミッションはどのようになっているのでしょうか。

エンジン 4.0L V型8気筒ツインターボ
駆動方式 MR
最高出力(PS/rpm) 720/7,250
最大トルク(kgm/rpm) 78.5/5,500
トランスミッション 7速DCT
全長(mm) 4,543
全幅(mm) 1,930
全高(mm) 1,196
車両重量(kg) 1,437

「720S」が搭載しているエンジンは4.0L V型8気筒ツインターボエンジンです。車名の由来の通り、最高出力は720馬力となっています。最大トルクは78.5kgmを発生。スーパーカーの中でも特筆したエンジンスペックを実現していることがわかります。

650Sの最高出力は650馬力なので、約70馬力もパワーアップしていることになりますね。プロアクティブシャシーコントロールIIと呼ばれる油圧制御式サスペンションを採用。0.5秒ごとにサスペンションの減衰力が最適化されるハイテク機能となっています。

採用しているトランスミッションは7速DCTです。マニュアルトランスミッションとは比較にならないほどのスピードで変速を重ねていきます。大排気量かつ高出力エンジンと7速DCTがもたらすスピードは驚異的で、0-100km/h加速はわずか2.9秒。最高速度は340km/hです。

ボディサイズは650Sからわずかに拡大されています。ただし全高に関しては3mmほど低く設定されているようです。全長と全幅が拡大、全高が低くなったことで、650Sよりも迫力のあるロー&ワイドフォルムを実現しています。

車両重量は1,437kgと、650Sの1,330kgと比べると約100キロほど車両重量が増加しました。これには様々な要因がありますが、たとえわずかであってもボディサイズと排気量の拡大が大きく関係しているのではないでしょうか。

車両重量に関しては650Sよりも大きくなってしまいましたが、それ以外の面で「720S」は650Sよりも大幅な進化を遂げています。マクラーレンを代表するモデルとして相応しい仕上がりです。「720S」の販売価格は約3,400万円からとなっています。

ブガッティ・CHIRON(シロン)

引用元:www.bugatti.com

続いて紹介するのは、イギリスの高級車ブランドであるブガッティが世界に誇るスーパーカー「CHIRON」です。ただでさえ1億円を大幅に超える高額車であったヴェイロンの倍近い価格設定が大きな話題となりました。

シロンという車名はかつてブガッティに所属していたレーシングドライバーのルイ・シロンから名付けられています。全世界500台限定と超レアスーパーカーであるこのクルマは、もはやスーパーカーの枠組みではなくハイパーカーに位置する存在です。

ブガッティといえば楕円形をモチーフとした個性的なスタイリングが大きな特徴ですが、それらの意匠は「CHIRON」にも受け継がれています。戦前のブガッティのアイコンを現代風にアレンジしながらも、空力性能や放熱性能をしっかりと考慮した機能的なデザインなのです。

CHIRONのスペック

機能美を追求した結果として生まれた独創的なデザインばかりに目を向けられる「CHIRON」ですが、本当に注目するべきはその驚異的なスペックです。このクルマは外観だけでなく、搭載されているエンジンですらも唯一無二のスーパーカーとなっています。

エンジン 8.0L W型16気筒クワッドターボ
駆動方式 4WD
最高出力(PS/rpm) 1,500/6,700
最大トルク(kgm/rpm) 163.2/2,000-6,000
トランスミッション 7速セミAT
全長(mm) 4,544
全幅(mm) 2,038
全高(mm) 1,212
車両重量(kg) 1,996

「CHIRON」が搭載しているエンジンは8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンです。8.0という大排気量にも驚きですが、やはりそのエンジン形式には驚愕せざるを得ません。実質4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを2つ搭載しているようなものです。

そんな唯一無二の大排気量エンジンが生み出す最高出力は、なんと1,500馬力。最大トルクは163.2kgmという規格外の数値を誇ります。4桁の馬力と3桁のトルク、数値が大きすぎてもはやエンジンがどれほど凄いのかいまいち伝わってきません。

トランスミッションは7速セミATです。具体的には先代モデルのヴェイロンにも採用されていたリカルドDCTをベースにクラッチの強化・ギヤの軽量化を施した改良型がこのモンスターマシンには採用されています。圧倒的な出力を受け止める必要がある以上、耐久性も規格外なのでしょう。

ボディサイズに関しては全長がヴェイロンよりも縮小、全幅がヴェイロンよりも拡大、全高がヴェイロンよりわずかに(6mm)高く設計されています。ルマンのレースカーと同等の剛性を発揮するカーボンシャーシの採用により軽量化を実現。

ところが、そのような軽量化をもってしても車両重量は1,996kgとなっています。ヴェイロンの1,888kgを大幅に上回る数値です。スーパーカーらしさのない重量ですが、大排気量エンジンを2つ同時に搭載しているようなものなので仕方ありません。

「CHIRON」はミッドシップレイアウトを採用していますが、高出力エンジンの驚異的なパワーを受け止めるために4WDを採用しています。駆動力は主にリアへ伝達されますが、リアだけで間に合わない場合はフロントにも駆動力が配分される仕組みです。

何もかもが規格外のスーパーカーである「CHIRON」。0-100km/h加速はわずか2.4秒で、最高速度は420km/hにも達します。実際には420km/hを上回るスピードを叩き出すことも難しくはなく、理論上は480km/hを超えることも可能なのだそうです。

しかし、480km/hのスピードに耐えることのできるタイヤが存在しないため、理論値であるこの計り知れないスピードを達成することは難しいと言われています。そんな「CHIRON」の販売価格は約3億2,000万円と、価格も規格外です。

Wモーターズ・LYKAN HYPERSPORT(ライカンハイパースポーツ)

引用元:www.wmotors.ae

続いて紹介するスーパーカーは、2012年に設立された新興自動車メーカー 、Wモーターズが製造及び販売を手がけていた「LYKAN HYPERSPORT」です。ライカンとはアラブ諸国の神話に登場する自由自在に変身できる狼男に由来します。

「LYKAN HYPERSPORT」が世界的に知られるきっかけとなったのが「ワイルドスピードスカイミッション」です。カーアクション映画の最高峰であるワイルドスピードシリーズの第7作目の劇中に登場したことで、その名が世界に轟くことになりました。

エクステリアは直線と曲線を部分的に使い分けることで、力強さと美しさを表現しています。スーパーカーとしての高い性能はもちろんですが、内外装に宝石をはじめとするゴージャスな素材が採用されていることも「LYKAN HYPERSPORT」の大きな特徴のひとつです。

フロントライトには15カラットのダイヤモンドが420個も装着されています。ダッシュボードやキーには金やダイヤモンドを用いていて、シートは高級革を金糸で手縫いして製作。素材の豪華さに関してはこのクルマの右に出る者はいません。

LYCAN HYPERSPORTのスペック

引用元:www.wmotors.ae

ワイルドスピードへの出演やそのアグレッシブなスタイリング、豪華な素材ばかりが話題に挙がることがこのクルマの常ですが、前提にスーパーカーとして高いスペックを有していることを忘れてはいけません。次はアラブ諸国を誇るスーパーカー「LYKAN HYPERSPORT」の主要スペックについて迫ってみましょう。

エンジン 3.8L水平対向型6気筒ツインターボ
駆動方式 MR
最高出力(PS/rpm) 760/7,100
最大トルク(kgm/rpm) 101.7/4,000
トランスミッション 7速DCT
全長(mm) 4,480
全幅(mm) 1,944
全高(mm) 1,170
車両重量(kg) 1,380

「LYKAN HYPERSPORT」が搭載しているエンジンは3.8L水平対向6気筒ツインターボエンジンです。水平対向エンジンを搭載したスーパーカーといえばポルシェが頭に思い浮かびますが、このエンジンはポルシェ専門のチューニングメーカーであるRUF社製のもの。

水平対向エンジンのチューニングに定評のあるRUF社製エンジンは、最高出力は760馬力、最大トルクは101.7kgmを発生します。スーパーカーの中では比較的排気量がコンパクトな部類に入りますが、ツインターボによって100.0kgmを上回るトルクを達成しました。

駆動方式はスーパーカーで定番のMR(ミッドシップエンジン・リアホイールドライブ)を採用しています。トランスミッションは7速DCTを搭載しており、驚異的な変速スピードでぐんぐんと車速を上げていくことでしょう。

ボディサイズは比較的コンパクトです。ただし、全幅に関しては大半の大衆車を大きく上回る数値に設計されていて、迫力のあるロー&ワイドフォルムを実現しています。そんな「LYKAN HYPERSPORT」の0-100km/h加速は2.8秒。最高速度は395km/hと400km/hの 大台まであと一歩のところまで迫っています。

世界7台の限定販売となっている「LYKAN HYPERSPORT」。販売価格は日本円でおよそ4億1,000万円という高価すぎる価格設定にもかかわらず、全世界から100件以上のオーダーが入ったとのこと。人によっては一生お目にかかることができないかもしれません。

ホンダ・NSX

引用元:https://www.honda.co.jp/NSX/webcatalog/styling/design/

日本を代表するスーパーカーといえば日産・GT-Rが頭に思い浮かぶ人が多いと思いますが、そもそも日本初のスーパーカーとして誕生したのはホンダの「NSX」です。現在販売されている2代目NSXは大人気のGT-Rに追従する形で2017年に登場しました。

ホンダの共通デザインであるソリッドウイングフェイスを採用したフロントマスクは、先進性とスポーティーなイメージを強調しています。フロントバンパーの形状や大型サイドエアインテークなど、世界の名だたるスーパーカーにも負けないスタイリングが特徴です。

日本のスポーツカー界に名車としてその名を刻む初代NSXとはキャラクターが大きく異なっていますが、スーパーカーとしての資質は十分にあります。最大の魅力はハイブリッドシステムを搭載したハイブリッドスーパーカーであることです。

ハイブリッドシステムといえば燃費性能や環境性能を向上させる、大衆車にはお馴染みのシステムですが、「NSX」は動力性能を向上させるために搭載しました。そのため、これまでホンダが開発した車種の中でダントツのスペックを誇っています。

NSXのスペック

引用元:www.honda.co.jp

大排気量エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせた新世代のスポーツカーである「NSX」。ブランドはともかく、攻撃的なスタイリングや高い走行性能は間違いなくスーパーカーです。その主要スペックはどのようになっているのでしょうか。

エンジン 3.5L V型6気筒ツインターボ
駆動方式 4WD
システム最高出力(PS) 581
システム最大トルク(kgm) 65.9
トランスミッション 9速DCT
全長(mm) 4,490
全幅(mm) 1,940
全高(mm) 1,215
車両重量(kg) 1,800

「NSX」が搭載しているエンジンは3.5L V型6気筒ツインターボエンジンです。往年のF1エンジンメーカーであるコスワースと共同開発したこのエンジンは、最高出力507馬力、最大トルク56.1kgmを発生します。

これだけでも十分にものすごい数値ですが、NSXの場合はエンジン出力に加えて、ハイブリッドシステムによる3基のモーター出力が加算。システム最高出力は581馬力、システム最大トルクは65.9kgmという国産メーカートップクラスの数値を実現しました。

「NSX」はMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用していますが、3基のモーターのうち、2基が前輪を左右独立で駆動させます。そのため、厳密にはSH-AWDと呼ばれる4WDシステムを採用した個性的なスーパーカーなのです。

トランスミッションは9速DCTで、圧倒的な変速スピードを実現。比較対象として正しいと思うかどうかは人それぞれでしょうが、ボディサイズは初代NSXから大幅に拡大されています。全高に関しては初代NSXの方が45mmほど低く設計されていたようです。

大排気量エンジンとハイブリッドシステムによって、NSXは停車時からわずか3.0秒で100km/hに到達。最高速度は約310km/hを叩き出すモンスターマシンに仕上がっています。販売価格は約2,400万円からと、価格に関しては良くも悪くもスーパーカーらしいですね。

ポルシェ・911 GT2 RS

引用元:www.porsche.com

続いて紹介するのは、ドイツを代表する名門スポーツカーブランドであるポルシェの「911 GT2 RS」です。「911 GT2 RS」はポルシェのフラッグシップスポーツカーである911をベースに、大幅に改良を加えてパフォーマンスを向上させたモデルになります。

エクステリアデザインは911をベースに、エアロバンパーやワイドフェンダーを装着して空力性能の向上や走行性能の向上を図っています。ボディサイドには大型エアインテークが装備されたことで、エンジンの冷却性能を高めました。

市販車らしくない大型GTウイングやエアロミラーなどが標準装備されており、公道走行を可能としていながらもサーキット走行に重点を置いたモデルです。911はあくまで高級スポーツカーといった印象で、スーパーカーとしてはやや物足りない印象があります。

しかし、「911 GT2 RS」は迫力のあるエクステリアデザイン、高い動力性能を実現。スーパーカーの横に並べても見劣りは一切しません。次はそんなポルシェのスーパーカーの主要スペックに迫ってみましょう。

911 GT2 RSのスペック

引用元:www.porsche.com

「911 GT2 RS」の主要スペックを以下に記載しています。あくまで高級スポーツカーの枠組みに止まっている911と比べるとは大きな進化を遂げているようです。そのスペックの一部をご覧ください。

エンジン 3.8L 水平対向6気筒ツインターボ
駆動方式 リアエンジン(後輪駆動)
最高出力(PS/rpm) 700/7,000
最大トルク(Nm/rpm) 750/2,500-4,500
トランスミッション 7速DCT
全長(mm) 4,549
全幅(mm) 1,978
全高(mm) 1,297
車両重量(kg) 1,470

「911 GT2 RS」が搭載しているエンジンは3.8L水平対向6気筒ツインターボエンジンです。標準の911は3.4L水平対向6気筒自然吸気エンジンもしくは3.8L水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載しています。

排気量に大きな差はありませんが、やはりツインターボの存在は大きいです。「911 GT2 RS」が搭載しているエンジンの最高出力は700馬力、最大トルクは750Nmとなっています。採用しているトランスミッションは7速DCTです。

標準の911と比べて、全長、全幅が 拡大されています。全幅に関しては150mm以上も大きいようです。全高はスポーツサスペンションを採用しているためか、「911 GT2 RS」の方がわずかに低く設定されています。

標準の911と比べて330馬力以上も高出力なエンジンを搭載しているにもかかわらず、車両重量は120kgの増加に止まっています。これもポルシェの軽量化技術の賜物でしょう。スーパーカーとしてはコンパクトなエンジンでありながら、0-100km/h加速はわずか2.8秒。

最高速度は340km/hを記録しています。「911 GT2 RS」はドイツのサーキット、ニュルブルクリンク・北コースで公道走行可能な量産市販車の最速ラップレコードを保持していました。今でこそレコードは塗り替えられていますが、「911 GT2 RS」が市販車トップクラスの速さを誇るスーパーカーであることに間違いはありません。

販売価格は約3,700万円です。スーパーカーとしては絶妙な価格帯に位置していると思います。 世界最速クラスのマシンがたった3,700万円で購入できると考えるか、3,700万円は高いと考えるかはあなた次第です。

アウディ・R8

引用元:www.audi.co.jp

最後に紹介するスーパーカーはドイツの高級車ブランドであるアウディが誇る、フラッグシップスポーツの「R8」です。元々このクルマは2006年に登場したスーパーカーですが、2016年にフルモデルチェンジを実施したことで、現在は2代目が販売されています。

アウディの技術の結晶ともいえるフルタイム4WDシステムである「クワトロ」や大排気量の自然吸気エンジンを搭載。エクステリアはアウディのアイデンティティが随所に散りばめられた上品かつ攻撃的なデザインを採用しました。

アウディはTTというコンパクトスポーツカーをラインナップしていますが、「R8」に関してはTTとは一線を画す存在です。スーパーカーとしての高い走行性能はもちろん、アウディならではの上品なデザイン、ハイテク装備満載のインテリアをウリにしています。

様々な派生モデルが存在しているところもこのクルマの大きな特徴です。ハイパフォーマンスモデルのR8V10plusやオープンボディを採用したR8スパイダーなどがあります。次に「R8」の主要スペックに迫ってみましょう。

R8のスペック

引用元:www.audi.co.jp

「R8」は大排気量の自然吸気エンジンとフルタイム4WDシステムによって、上品なエクステリアデザインからは想像できない過激な走りを実現しています。そのスペックの詳細はいったいどのようになっているのでしょうか。

エンジン 5.2L V型10気筒
駆動方式 4WD
最高出力(PS/rpm) 540/7,800
最大トルク(kgm/rpm) 55.1 /6,500
トランスミッション 7速Sトロニック
全長(mm) 4,425
全幅(mm) 1,940
全高(mm) 1,240
車両重量(kg) 1,690

「R8」が搭載しているエンジンは5.2L V型10気筒エンジンです。昨今のトレンドである過給機の類は一切採用されていない自然吸気エンジンになります。その最高出力は540馬力、最大トルクは55.1kgmと、自然吸気エンジンでありながらハイパフォーマンスです。

トランスミッションにはアウディの専売特許である7速Sトロニックを採用。トランスミッションに関しては2016年以前に販売されていた初代R8と変わりありません。

初代R8と比べると、ボディサイズはわずかに拡大しています。全高は2代目R8の方が低く設計されているため、よりスーパーカーらしいスタイリングとなっています。車両重量に関しては初代R8から125kgほど増加していますが、その分、エンジン出力が向上しているため数値分の重量を感じることはないでしょう。

「R8」の0-100km/h加速は3.6秒です。今回紹介したスーパーカーの中では遅い部類に入りますが、それでも私たちが経験したことないほどの加速感を実現しています。最高速度は約320km/hと、ほかのスーパーカーと大きな差はありません。

販売価格は約2,500万円からとなっています。NSXと競合する価格帯で販売されていますが、「R8」の場合は今や貴重なV10エンジンを搭載しているため、その特別感をしっかりと堪能したいのであれば、間違いなくオススメは「R8」です。

【番外編】個性に関しては最強クラス?光岡・オロチ(大蛇)

引用元:www.mitsuoka-motor.com

最後に番外編として、かつて日本で販売されていたスーパーカーを紹介します。その名も「オロチ」。光岡自動車が2007年から2014年にかけて販売していたファッションスーパーカーです。

「オロチ」の最大の特徴といえば、やはりその独創的なエクステリアデザインが挙げられます。日本神話に登場するヤマタノオロチをモチーフにした有機的なデザインは、車という機械でありながらどこか生命感を感じさせる仕上がりです。

その個性的すぎるエクステリアデザインに関しては賛否両論ありますが、独創的でカッコいい車を求めていた一部のユーザーを魅了しました。元々光岡自動車は「オロチ」の市販化を検討していなかったのですが、数10名から購入希望が寄せられたこともあり市販化が実現。

2001年のコンセプトモデル登場から約5年後のことです。ファッションスーパーカーというコンセプトの通り、スーパーカー最大のウリである高い走行性能を廃して、あえてスーパーカーの雰囲気と日々の使い勝手や利便性を中止して開発が進められています。

エヴァンゲリオンオロチやデビルマンオロチなど、人気アニメとコラボした限定モデルが販売された過去もあるのです。販売終了から5年が経過した現在でも「オロチ」の人気が衰えることはなく、中古車市場では高値で取引されてます。

オロチのスペック

中洲で一杯さんのオロチMSP1の画像
中洲で一杯さんのオロチMSP1の画像
引用元:中洲で一杯さんの投稿

ファッションスーパーカーである「オロチ」は、いわゆるスーパーカーらしいスペックを有していません。オロチは日常の使い勝手や利便性を重視した誰でも乗りやすく、扱いやすい動力性能を採用しています。

とはいえ、ファッションとは言ってもスーパーカーである以上、それなりの動力性能が備わっていてほしいものです。「オロチ」のスペックは一体どのようになっているのでしょうか。

エンジン 3.4L V型6気筒
駆動方式 MR
最高出力(PS/rpm) 233/5,600
最大トルク(kgm/rpm) 33.4 /4,400
トランスミッション 5AT
全長(mm) 4,560
全幅(mm) 2,035
全高(mm) 1,180
車両重量(kg) 1,580

「オロチ」は3.4L V型6気筒エンジンを搭載しています。このエンジンはトヨタから供給を受けたもので、ハリアーハイブリッドやクルーガーハイブリッドなどに搭載されていました。最高出力は233馬力、最大トルクは33.4kgmです。

ファッションスーパーカーというコンセプトのもとに開発されている以上、出力・トルクの数値は決して低いものではありません。誰にでも乗りやすい、扱いやすいという意味ではベストなエンジンだと思います。

とはいっても、スーパーカーとしてはどうしても盛り上がりに欠けるエンジンです。トランスミッションは5ATを採用。高額な型式認定を受ける車型を減らし、販売価格を抑えるためにあえて5ATのみの採用に留まっているのだとか。

加えて、日本の交通事情も反映されています。駆動方式に関してはMR(ミッドシップエンジン・リアホイールドライブ) を採用しているため、コクピット後方から聞こえるエンジンサウンドが特別感を演出してくれるのではないでしょうか。

「オロチ」は有機的なエクステリアデザインを採用するために、当時の日本車としては規格外のボディサイズに設定されています。全長は4,560mmと標準的ですが、全幅は2,035mm、全高は1,180mmとスーパーカーらしいサイズ感です。

車両重量は1,580kgとスーパーカーとしてはやや車両重量が大きいです。とはいえ、大きなデメリットではないでしょう。

「オロチ」の当時の販売価格は約1,000万円からとなっています。非常に個性的なスーパーカーのため、決して高すぎる価格設定ではありません。しかし、約1,000万円の価格帯に位置する以上、もう少し走行性能を煮詰めてもよかったのかもしれません。

最後に「オロチ」の試乗動画をご覧ください。動力性能に関して得るものはありませんが、迫力のあるエンジンサウンドを堪能することができますよ。エクステリアデザインにその魅力を全振りしている「オロチ」、ぜひ1度ファッションスーパーカーとしての魅力を堪能してみたいものです。

まとめ

leochanbkkさんのアヴェンタドールの画像
leochanbkkさんのアヴェンタドールの画像
引用元:leochanbkkさんの投稿

今回は一度は乗ってみたい憧れのスーパーカーを8車種ピックアップして紹介しました。海外だけでなく国内にも魅力的なスーパーカーが存在していることがわかったと思います。

今回ピックアップしたスーパーカーはどれも人気のあるモデルばかりでしたが、やはり人気のスーパーカーはロマンの塊です。エクステリアデザインやスペック、ハイテク装備など、大衆車では堪能することのできない魅力的な要素がスーパーカーには盛り込まれています。

だれもが憧れ、羨望の眼差しで見つめるスーパーカーをぜひ1度は所有してみたいですね。CARTUNEならスーパーカーを所有しているオーナーの投稿をチェックすることができます。気になる人はスーパーカーオーナーのカーライフを覗き見しちゃいましょう!

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