2019年05月22日 (更新:2024年08月07日)
ハイエースの現行ラインナップを一挙紹介します!
商用バンの代表格として挙げられるハイエース。2018年には誕生50周年を迎えました。そんなハイエースの主なグレード、カスタムパーツ、カスタム例をここでは紹介していきます。
ハイエース バン
世界中で使われているタフで高耐久なハイエース バン。故障率も少なく、仕事と趣味の両方で使えるため、日本国内でも人気は抜群です。そのハイエースの購入を検討されているかたに向けて、多岐に渡るハイエースのグレードの中で、人気・代表モデルをご紹介していきます。
DX
3人乗り・5ドアもしくは4ドア、標準ボディのDX。ハイエースバンの中で一番廉価で荷物の積載に特化したグレードとなります。エンジンは2000ccのガソリンまたはディーゼルの2800ccから選択可能で、写真のDX(4WD・6A/T・5ドア)のモデルの価格は3,222,720円(税込み)になっています。
DX“GLパッケージ”
3/6人乗り・5ドア、標準ボディのDX“GLパッケージ”。ベーシックで荷物の積載性に特化した”DX”に、3人乗りシートを追加して6人乗車を可能にしたのが、”GLパッケージ”です。エンジンは2000ccのガソリンまたはディーゼルの2800ccから選択可能で、写真のDX“GLパッケージ”(2WD・6A/T)のモデルの価格は2,507,760円(税込み)になっています。
スーパーGL
2/5人乗り・5ドア、標準ボディのスーパーGL。商用車のハイエースバンに、ヘッドレストの付いた乗用車的な3人掛けシートと、4スピーカー、リア冷暖房など乗用車的装備を追加したモデルが、この”スーパーGL”です。仕事だけでなく休日のレジャーなどにもハイエースを使用するユーザーにとって一番人気のグレードとなります。
エンジンは2000ccのガソリンまたはディーゼルの2800ccから選択可能で、写真のスーパーGL(2WD・6A/T)のモデルの価格は3,562,920円(税込み)になっています。
特別仕様車 スーパーGL“DARK PRIME Ⅱ”
2/5人乗り・5ドア、標準ボディの特別仕様車、スーパーGL“DARK PRIME Ⅱ”。こちらのモデルはスーパーGLをベースに、ウッドパネル、トリコット+合成皮革シート、LEDヘッドランプなどを採用した高級モデルになります。ハイエースに人と違った高級感を求めるユーザーが購入対象となります。エンジンは2000ccのガソリン、2700ccのガソリン、2800ccのディーゼルから選択可能で、写真のスーパーGL“DARK PRIME Ⅱ”(2WD・6A/T)のモデルの価格は3,728,160円(税込み)になっています。
スーパーGL“50TH ANNIVERSARY LIMITED”(期間限定記念モデル)
2/5人乗り・5ドア、標準ボディの50周年記念モデル、スーパーGL“50TH ANNIVERSARY LIMITED”。エンジンは2000ccのガソリン、2700ccのガソリン、2800ccのディーゼルから選択可能で、写真のスーパーGL“50TH ANNIVERSARY LIMITED”(2WD・6A/T)のモデルの価格は3,240,000円(税込み)になっています。
ハイエース ワゴン
“荷物”を積載することに特化した「ハイエース バン」に対し、「ハイエース ワゴン」は”人”を載せて移動することを目的として販売されています。この章ではハイエース ワゴンの各グレードを紹介していきます。
DX
10人乗り・4ドア、ロング・ミドルルーフのDX。ハイエースワゴンの中で、一番安価なモデルで10人乗車が可能であり、コストパフォーマンスが高いので旅館の送迎車としてよく使われています。エンジンは2700ccのガソリンのみで、写真のDX(4WD・6A/T)のモデルの価格は3,119,040円(税込み)になっています。
GL
10人乗り・4ドア、ロング・ミドルルーフのGL。DXとの違いはリアシート付近にカップホルダーコンソールと、最後列に跳ね上げ式シートを装備していることです。この跳ね上げ式シートは、大きい荷物を運ぶ際、シートを跳ね上げることでスーツケースなど大型の荷物を積載することが可能になり、とてもユーティリティの高いグレードとなっています。エンジンは2700ccのガソリンのみで、写真のGL(2WD)のモデルの価格は3,048,840円(税込み)になっています。
グランドキャビン
10人乗り・4ドア、スーパーロング・ハイルーフのグランドキャビン。ハイエースワゴンの中で一番大きいモデルです。10名の人員と、その全員分の荷物を積載することができる広大な荷室を最後部に備えています。空港送迎向けのハイヤーや、ロケバスでの需要が多く、業界では「グラキャン」の愛称で親しまれています。大きい車体ですが10人乗りですので、普通免許で運転可能なのもグランドキャビンのポイントです。エンジンは2700ccのガソリンのみで、写真のグランドキャビン(2WD)のモデルの価格は3,606,120円(税込み)になっています。
CARTUNEユーザーのカスタム事例
ハイエースのカスタム事例を何台か、ご紹介していきます。
おっくー さん
背景にも上手くマッチする、ほぼ黒で統一されたデザインの一台です。
こういち さん
鋭いデザインのエアロパーツ+ハイドロで、観る者に強烈な印象を与えるハイエースです。
damace さん
派手なカスタムではないものの、NASCARとグッドイヤーのロゴが映えるタイヤが決まっている一台。
アマティー さん
NYのイエローキャブを彷彿とさせるイエローカラーとチェッカーフラッグのデザインが目を引く一台。
kuniyoshi さん
圧倒的なレッドカラー、エアロパーツ、そしてローダウンの組み合わせで、まさに全方位隙なしのカスタムが施されたハイエースです。
ハイエースにおすすめの人気カスタムパーツ!
かゆい所に手が届く!ハイエースユーザーに人気のカスタム商品を紹介します。
TDI Tuning Discovery5
ハイエースの出力をアップして、燃費も向上させることができる「TDI tuning」社製の人気サブコンです。ディーゼル車のブーストを上げることでパワーアップを実現しています。
取付は工具が要らずカンタンで、運転ニーズに合わせて「燃費重視」から「パワー・トルク重視」の7段階で自由に設定可能であり、気に入らなかった場合は取り外して直ぐにノーマルに戻せることも、チューニングのリスクを払拭した良い商品と言えます。
「TDI tuning」では「燃費が向上するため”3年2か月”で商品金額をペイすることができる」と謳っています。
PIVOT スロットルコントローラー
さきほど、ご紹介した「TDI tuning」はディーゼル車専用品。ガソリン車にお乗りのユーザーは「俺のハイエースに装着できる良いパーツはないのか!」とお思いの方もいるかと思います。そんな方にも安心、「スロットルコントローラー」という商品をご紹介します。
こちらの「PIVOT 3-drive・α」は数多あるスロットルコントローラー界で最大手の「PIVOT」社製の商品で、スロットル開度を純正より早めたり、多めにスロットルを開くことでレスポンスと加速力向上を実現しています。最大出力がアップしているわけではありませんが、多人数乗車時や多積載時はこのスロコンの装着で大幅に走りが楽になります。
Genb ハイトダウンブロックキット
カスタムの最初の入り口と言ってもいいローダウン。有名ブランドの「玄武」より「ハイトダウンブロックキット」をご紹介します。株式会社ムーンフェイスが展開する「玄武」ブランドのパーツは非常にシッカリとした作りが評判で、カーチューンユーザーの中でもトップの装着率を誇り安心して装着することができるキットです。
今回ご紹介するキットは[2.5インチ/-62.5ミリ]ダウンキットですが、他に[1.0インチ/-25.0ミリ]ダウン、[1.5インチ/-37.5ミリ]ダウンの3つの商品が用意されています。
まとめ
ハイエースの大まかなグレード、カスタムパーツ、そしてカスタム事例を紹介してきました。ハイエースは商用車のイメージが強いですが、様々なカスタムパーツが豊富に存在しており、アレンジ次第でその商用ベースのイメージを覆すようなカスタムが可能だということが伺えたと思います。ここで紹介したカスタム事例等を参考に、是非オリジナルのカスタムハイエースを仕上げてみては如何でしょうか。