2019年05月21日 (更新:2024年12月04日)
CX-5の純正タイヤサイズにおススメのタイヤ10選!
CX-5のタイヤ選びで純正サイズにこだわる人のため、同車種の該当サイズでおすすめのものを10種類紹介します。これを読むことで、失敗しないタイヤ選びのヒントがわかるでしょう。
CX-5について
CX-5は2012年から発売されているマツダのクロスオーバーSUV。2017年にフルモデルチェンジを行い発売されたKF型で2代目となります。美しいボディだけでなく、作り込まれた内装は所有欲を十二分に満たしてくれる仕上がりです。もちろん質感だけではなく利便性も優れており大型センターディスプレイの採用や全グレードに車載通信機を標準設定しコネクティテットサービスの利用が可能となっています。
CX-5の純正タイヤサイズ
CX-5はKF型とFE型で装着されているタイヤサイズは同じで17インチか19インチのタイヤが装着されています。
CX-5 KF型の純正タイヤサイズ
CX-5 KF型の純正タイヤサイズは2種類あります。225/65R17と225/55R19です。標準グレードは17インチ、PROACTIVEやL Packageなどの特別仕様は19インチと使い分けられています。
タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
---|---|---|---|
225/65R17 | 17インチ | 225mm | 65% |
225/55R19 | 19インチ | 225mm | 55% |
CX-5 KE型の純正タイヤサイズ
タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
---|---|---|---|
225/65R17 | 17インチ | 225mm | 65% |
225/55R19 | 19インチ | 225mm | 55% |
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
タイヤ幅 | 245mm |
---|---|
扁平率 | 40% |
タイヤサイズ | 18インチ |
タイヤの交換時期と寿命
使用年数での確認
タイヤのサイドウォールには製造年月日が刻印されています。例えば上記の画像【4117】であれば2017年の41週目に製造されたことを示します。通常、タイヤは製造から4~5年経過すると劣化が進むため、定期的に確認が必要です。
またタイヤのゴムは時間とともに硬化します。硬化したゴムは柔軟性を失い、グリップ力が低下しタイヤが硬く感じる場合や、走行中に滑りやすいと感じた場合は交換を検討しましょう。
亀裂やひび割れの確認
タイヤの表面がひび割れたり、亀裂が入ったりするのは経年劣化のサインです。特に画像のようにな亀裂はバーストに繋がる危険もありますので目視での確認を習慣にしましょう。
溝の深さの確認
タイヤの溝のスリップサインはタイヤのサイドウォールに▲が有る場所のタイヤ表面で確認できます。タイヤの溝の中に溝より少し出ている場所がスリップサインとなり、この出っ張りの部分がタイヤ表面と同じになると残り1.6mmの【スリップサイン出現】となります。
スリップサインの意味はタイヤの磨耗によってスリップの危険がある、ということを認識するためにあります。磨耗の度合いが進行しているサインでもあり、そのまま放置することは大変危険です。
またスリップサインが出た状態での使用は道交法違反にもなってしまい、車検にも通らないためなるべく早く交換しましょう。
タイプ別タイヤの選び方
タイヤには目的別に使用方法に沿ったタイプがあるので、自分の使用用途にそったタイヤを選びましょう!ページ内でおすすめするタイプ別の用途を見て選んで見て下さい。
エコタイヤ
低燃費重視な方におすすめ! 燃費の向上や環境への負荷を軽減するために設計されたタイヤで、低燃費であることが特徴です。タイヤのコンパウンドは硬めで転がり抵抗が低く、静粛性にも優れています。価格的にはスタンダードタイヤ同等で低燃費性能が付加されているので人気のタイヤになります。
スタンダードタイヤ
バランス重視の方におすすめ! 一般的な使用に適したタイヤで、性能に特にこだわりがない方には価格が比較的安価で、耐久性にも優れているのでおすすめです。ドライ・ウェット路面でのグリップ力やハンドリング性能は、他のタイプに比べるとやや劣りますが、一般的な使用には十分な性能を持っています。
コンフォートタイヤ
乗り心地重視の方におすすめ! 快適性を重視したタイヤで、路面からの振動やノイズを軽減することで、乗り心地を向上させています。ドライ路面でのグリップ力やハンドリング性能は、スポーツタイヤに比べるとやや劣りますが、高速安定性に優れています。
プレミアムコンフォートタイヤ
高級車・大型車で乗り心地重視の方におすすめ! コンフォートタイヤの中でも、高級車や高速走行に適したタイヤで、路面からの振動やノイズを最小限に抑え、快適な乗り心地を提供します。ドライ路面でのグリップ力やハンドリング性能も、高いレベルで保たれています。
スポーツタイヤ
走りにこだわる方におすすめ! スポーツ走行を目的としたタイヤで、高速走行やハイパフォーマンスカーに適しています。ドライ・ウェット路面でのグリップ力が高く、ハンドリング性能や安定性に優れています。価格や乗り心地より走る曲がる止まる重視ならスポーツタイヤにしてみましょう!
オールシーズンタイヤ
年に数回程度降雪でタイヤ交換をしたくない方におすすめ! オールシーズンタイヤは、四季を通じて使用可能なタイヤで、サマータイヤとスタッドレスタイヤの中間の性能を持っています。低温や雪道でも性能が落ちにくく、専用のタイヤを切り替える手間を省けますが、氷や深い雪の上を走る場合はスタッドレスタイヤが必要となります。
それでは、各サイズ毎におすすめのタイヤをご紹介して行きますのでチェックしてください。
225/65R17のCX-5におすすめタイヤ7選!
現行CX-5の純正サイズのひとつである17インチのうち、おすすめのタイヤを6種類紹介します。本記事で紹介する価格は特記事項がない限り一本あたりです。
ブリヂストン DUELER H/L850
SUV専用タイヤで、低燃費に加え静粛性をハイレベルに保ってくれます。従来のH/L683よりも24%の対比転がり抵抗削減を達成しており、偏摩耗もしにくい設計です。
SUVはセンター部分が偏摩耗しやすく、ほかの種類の車より燃費が低くなる原因でした。しかしDUELERなら偏摩耗抑制でタイヤのライフを長く持たせてくれます。街乗りSUVに大切な静粛性、従来品比較での対比転がり抵抗を4分の1削減するなど、副次的な性能にも優れています。
アジアンタイヤ
ケンダ KR15 KLEVER H/P
KR15 KLEVER H/Pは、燃費性能とハンドリング性能を向上させたSUV向けオールシーズンタイヤです。中心部のリブパターンが効率的な走行を実現し、刻まれたサイプが排水性能を強化するとともに、ロードノイズを軽減。快適で安全なドライビング実現してくれます。
耐摩耗性能と静粛性にも優れており、高速走行でも安定したコントロールを維持可能にし、雨の日や悪路でも安心して走れます。
オールシーズンタイヤ
ピレリ オールシーズンタイヤ SCORPION VERDE ALL SEASON
Pirelli SCORPION VERDE ALL SEASONは、SUVやクロスオーバーに最適なオールシーズンタイヤです。優れたトレッドパターンとブロック設計により、ウェットや軽い雪道でも安定したハンドリングとトラクションを実現。
M+Sマークやスリーピークマウンテン・スノーフレークマークが、冬季の安全性能を高め、さらに低転がり抵抗で燃費を向上させ、ロードノイズを低減しています。またシールインサイド技術によりパンク時も空気圧を保持し、安心出来るドライブをサポートしてくれます。
コンフォートタイヤ
SAILUN サイレン ATREZZO ELITE
SAILUN ATREZZO ELITEは、街乗り用乗用車向けに設計された燃費性能に優れたタイヤです。濡れた路面でも高い安全性能を発揮し、低燃費と低ロードノイズを両立。トレッドデザインは、優れた操縦性能と制動性能を実現。
幅広い4本のメイングルーブが効率的に排水し、雨天時のグリップ力を向上。規則的な千鳥状グルーブが安定した走行性能を実現し、外側の溝がハンドリング性能を強化。非対称トレッドデザインで内側は排水性能、外側はドライ性能を最大化しています。
BRIDGESTONE ALENZA LX100
BRIDGESTONE ALENZA LX100は、SUV向けに設計された高性能タイヤで、静粛性と耐久性を追求しています。進化したサイレントテクノロジーと新しいトレッドパターン技術により、摩耗後でも静かな走行を維持します。
特に、シークレットグルーブとダブルブランチ型消音器が高周波ノイズを効果的に抑制。さらに、SUV専用サイドチューニングで高剛性を確保し、ふらつきを低減します。非対称パターン設計により、優れた耐摩耗性能と安定した操縦性を可能にしたタイヤです。
スポーツタイヤ
ファルケン ZIEX ZE914F
ファルケン「ZIEX ZE914F」は、低燃費コンフォートタイヤ「ZIEX ZE914」の進化版で、ウェット性能が大幅に向上しました。「F」の名称は、新たなコンパウンド技術の象徴です。住友ゴムの「4D NANO DESIGN」技術を駆使して開発された新シリカ用変性ポリマーにより、発熱を抑え転がり抵抗を低減。同時にウェット性能と低燃費性能を両立しています。
また、ハイスチレンポリマーの採用でウェットグリップとブレーキ性能を向上。ラベリング制度ではウェットブレーキ性能が「c」から「a」または「b」へと格上げされました。
アジアンタイヤ
MAXTREK SIERRA S6
乗り心地、走行中のノイズの抑制など運転中の快適性にこだわって設計された格安タイヤです。多くのサイズをラインナップしてますので、CX-5に限らずコンパクトカーから高級セダンまで幅広いモデルに適合します。
225/55R19のCX-5におすすめタイヤ3選!
アーバンテレーン
トーヨー OPEN COUNTRY U/T
CX-5も含めた街乗り系SUVのために設計されたタイヤです。スペシャルシリカコンパウンドのおかげで、ドライでもウエットでも車をコントロールしやすくなります。トレッドデザインを機能的に仕上げたことで、静かで優雅な乗り心地も実感できます。低燃費性能にも優れ、総合的にバランスの取れた能力を誇るタイヤです。
ハイウェイテレーンタイヤ
ブリヂストン DUELER H/L850
街乗りSUVに求められる低燃費や静粛性能に貢献するコンフォートタイヤです。工夫されつくしたタイヤ溝の配置でノイズや偏摩耗の抑制、ブレーキ性能の向上を実現し、ロングライフで心地よい運転環境を実現しています。勤務先などへの毎日の運転からプライベートでのお出かけまで、スムーズな運転を楽しめます。
オールシーズンタイヤ
PIRELLI SCORPION VERDE ALL SEASON
Pirelli SCORPION VERDE ALL SEASONは、SUVやクロスオーバーに最適なオールシーズンタイヤです。優れたトレッドパターンとブロック設計により、ウェットや軽い雪道でも安定したハンドリングとトラクションを実現。
M+Sマークやスリーピークマウンテン・スノーフレークマークが、冬季の安全性能を高め、さらに低転がり抵抗で燃費を向上させ、ロードノイズを低減しています。またシールインサイド技術によりパンク時も空気圧を保持し、安心出来るドライブをサポートしてくれます。
まとめ
CX-5の純正タイヤサイズは17インチと19インチの2種類あります。プレミアム系のグレードは19インチ採用されています。タイヤ選びは自身の愛車に何を求めるかにより変わります。街乗りSUVらしくCX-5に燃費や乗り心地を求める場合は低燃費やコンフォート系のタイヤを選びましょう。走行性能にこだわる人は、グリップ力や高速安定性に優れたスポーツタイヤを選択するのがおすすめです。
タイヤはそれほど頻繁に購入する事がないので、じっくり選んで自分のカーライフに合ったタイヤを選んで楽しいカーライフを送りましょう!