ハリアー独自のエンブレムがあるのはなぜ?そのデザインや意味は?

2019年05月09日

ハリアー独自のエンブレムがあるのはなぜ?そのデザインや意味は?

labelハリアー

TOYOTAの高級クロスオーバーSUVとして人気が高いハリアー、1997年の登場からU11型・U30型・U60型と3代にわたってヒットを生み出しています。そんなハリアーには初期から装着されている独自のエンブレムがありますが、今回はハリアーのデザインや意味について解説していきます。

ハリアーってどんな車?

TOYOTA自動車が販売しているハリアーは、高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして開発され、1997年に初代のモデルが発売されました。これまでになかった高級クロスオーバーSUVという新たなジャンルの先駆け的存在で、後に世界中のメーカーから数多くのSUV車両が発売されるきっかけになった車両です。

現在のハリアーのブランドイメージは「高級」「先進」「洗練」をもとに開発されており、スポーティーかつ本物の高級車が持つ質感を備えるために素材のグレードアップも図られています。素材がグレードアップされているので価格も上がってしまうと思われがちですが、車両価格はベースグレードでも¥295万~(税込み)と安めの価格設定となっています。

初代ハリアーの発売開始から20年以上経ちましたが、累計販売台数は57万台オーバーととても好調です。デザインも良く質感が高い、更に年々進化している安全装備やテクノロジーを駆使しても価格が抑えられているハリアー、人気が高いのは当然かもしれません。

ハリアー独自のエンブレムがある理由

高級クロスオーバーSUVのハリアー、フロントグリルには鷹マークのエンブレムがついていますが、なぜこのような独自の物が装着されているのでしょうか?

独自のエンブレムを持つトヨタ車

TOYOTAの車にはハリアーに限らず様々な車に独自のエンブレムが装着されています。例を上げていくと、アルファードには「星座の中で最も明るい」を意味するギリシャ語のα(alpha)エンブレムが着けられていたり、エスクァイアには中世ヨーロッパにおける「従騎士」の名称で、盾や剣の管理をしていたそうです。オーナー(騎士)にお仕えするという意味の盾と剣のエンブレムが装着されています。

ハリアーのエンブレムのデザインや意味

では、ハリアーのエンブレムにも意味があるのでしょうか?答えはもちろんイエスです。ここでは「ハリアー」は英語で鳥類チュウヒ属タカ科の鳥「チュウヒ(宙飛)」という低空飛行を得意とする鳥である事だけお伝えしておきましょう。

デザイン

ハリアーのエンブレムデザインのモチーフは鳥。よく見ると鷹っぽく見えるのですが、正確には上記で紹介したチュウヒになります。チュウヒは正式分類として動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥網タカ目タカ科チュウヒ属チュウヒだそうです。一方、「ノスリ」という分類的にはタカ科まで同じ生物が存在しており、ノスリはチュウヒよりも高空を飛翔することが多いため、この両種は名前が入れ替わているという説もあるそうです。

小ネタと言う訳ではないのですが、チュウヒのマークなのに初期のハリアーのCMではスーツを着たハリアーという名前のライオンの頭部をもった紳士が、TOYOTAハリアーを運転していた事があります。ちなみにその時のキャッチコピーは「WILD but FORMAL」でした。

意味

ハリアー(HARRIER)の名前の由来は中空を飛翔するという意味になっており、大空を羽ばたき地を掛けるハリアー、想像しなくてもかっこいいですね。現行モデルではドアを開けるとドアミラー下から光を放ち足元の地面にエンブレムを投影するカーテシランプが装着されているグレードも存在します。

まとめ

今回はTOYOTAハリアー独自のエンブレムがなぜあるのか、デザインや意味はどうなっているかについての解説でした。車の知識はメンテナンスやカスタムだけに限らず、歴史や情報も知れば知るほどハマってしまいます。皆さんも、愛車についているエンブレムを時間がある時に調べてみてはいかがでしょうか。