警察が導入しているカーロケ無線ってなに?どんな仕組みなの?

2019年05月06日

警察が導入しているカーロケ無線ってなに?どんな仕組みなの?

labelレーダー探知機

警察が独自に導入しているカーロケーションシステムは、カーロケ端末搭載車両の位置情報や走行速度などをリアルタイムで表示できるシステムです。そのカーロケ無線を受信することで、一般の人は緊急警察車両が近くに接近することを知ることができたりといった恩恵があります。カーロケがどういったシステムなのか知っていきましょう。

カーロケ無線(カーロケーションシステム)とは

日本の警察が使用しているカーロケーションシステムは、無線機を搭載しているパトカーなどの警察用緊急車両が走っている現在位置や進行方向を地図上に示すことができる装置です。カーロケと略して呼ばれることもあります。ちなみに、全ての警察車両にカーロケ端末が設置されているわけではありません。

概要

カーロケ端末を搭載した警察車両の位置情報、走行速度や進路、業務形態を通信システムによって、各警察署や警察車両がお互いに知ることができるようになっています。警察車両同士で位置情報がわかるので、犯人検挙において協力がしやすくなったり、犯人の画像や逃走車両の映像を送受信することもできます。

アナログな時代にはなかった、電子的な取り締まり方法によって迅速かつ適切な対応をすることができるようになっています。

仕組み

カーロケ端末を搭載している警察車両の位置情報や走行経路などが、GPS衛星を通じて通信司令室や警察署などに設置されているモニターに表示されることでリアルタイムで知ることができるシステムです。また、なにかしらの事案が発生した場合であれば、カーロケを搭載している各車両に現場の情報を知らせることもできるようになっています。

こうしたシステムの情報は、各都道府県の警察本部サーバーにて全国で統一されて運用されており、警察が独自に整備・維持管理している専用回線によって、全国ネットで共有されています。共有されていることによって、他都道府県のカーロケ情報が表示されることから、全国どこにいたとしても、カーロケ搭載車両の情報を知ることができます。

システムの恩恵によって、110番入電があった時や事案発生時に現場に近いパトカーなどを適切に選択することができ、素早い対応ができて適切に処理することが可能となりました。

カーロケ無線を受信できるって本当?

最近では車に取り付ける装備や、スマートフォンのアプリによってもカーロケ無線を受信することができるようになりました。このカーロケ無線を受信したからと言って、何が良いのか?と思う人もいるでしょう。

しかし、イメージしてみてください。車で走行中に音楽を聴いていたりすると、緊急車両が接近していることに気付かずに、交差点に進入してしまった時の「やってしまった」という気持ち。緊急車両を妨害してしまうと、立派な違反になってしまいますし、良心の呵責に苛まれてしまいます。こうなってしまう前に、緊急車両の接近をあらかじめ知ることができるのがカーロケ無線を受信することのメリットです。

カーロケ無線を受信できるレーダー探知機

カーロケ無線を受信する車の装置として、レーダー探知機がありますので、5つ紹介していきます。

コムテック ZERO806V

コムテックから販売されたZERO806Vのレーダー探知機です。レーダー探知機の性能としては、様々な電波や衛星に対応しており、小型で移動が可能な速度取り締まり装置を知ることもできる優れものです。

ユピテル WR70

ユピテルから販売されているWR70という商品になります。カーロケの無線電波に対応しているだけでなく、従来のレーダーでは受信することができなくなっている光レーザーに対応しているので、最新式の速度取り締まり装置でもお知らせしてくれます。

セルスター AR-11AMZ

セルスターから販売されているAR-11AMZというレーダー探知機です。液晶モニターが付いているので、見えやすくなっており、緊急車両が接近してきた場合には音と映像で知らせえてくれます。

コムテック ZERO105L

コムテックから販売されているZERO105Lです。昔ながらの薄型ボディで、取り付けていても目立たなくなっており、音声案内によって緊急車両の接近を知らせてくれます。

ユピテル A1

ユピテルから販売されているA1という商品です。モニターは付いていませんが、面倒な設定や配線がいらず、シガーソケットを差し込むだけで使用することができます。

まとめ

警察車両に搭載されているカーロケ端末によって、現在では110番通報があってからの対応が素早くなり、様々な事件の対応や検挙にも惜しみなくシステムが使用されています。緊急車両が接近していることを、一般の人でも知ることができれば、それだけ現場に着くまでのスピードが早くなり、迅速な対応をしてくれるので、大きな恩恵がありますね。