2019年04月29日 (更新:2024年08月05日)
オデッセイRC型におすすめのカスタムを紹介!CARTUNEユーザーのカスタム事例も!
ホンダの上級ミニバンとして販売されている現行・RCオデッセイ。これまでのオデッセイの最大のウリであったロールーフと決別することで、上級ミニバンとしての貫禄と上質感、広大な車内空間による快適性を実現しました。今回はそんなRCオデッセイのおすすめカスタムパーツをピックアップ!CARTUNEユーザーのカスタム事例も紹介しているので、これからRCオデッセイをカスタムしようと考えている人は参考にしてください!
オデッセイの基本概要
ホンダは、一見真逆ともいえるファミリーカーとスポーツカーの製造を得意としています。その両方の魅力が備わったスポーティーなミニバンがオデッセイです。オデッセイは1994年から製造・販売が行われています。
5代目にあたる現行オデッセイは、2013年から販売されていてホンダの上級ミニバンとして大勢の人から高く評価されているモデルです。元々のオデッセイの特徴は、車内空間の広さが重視されるミニバンでありながらロールーフを採用していることでした。
全高が低く設計されたことで、実用車でありながらスタイリッシュなスタイリングを実現。低床、低重心をウリにしていて、セダンと同等の運動性能が備わっていることも大きな魅力のひとつだったのです。
特に3代目モデルにあたる「RB1/2オデッセイ」や4代目モデルの「RB3/4オデッセイ」は、販売終了から長年が経過した現在でもカスタムベースとして高い人気を誇っています。もちろん、現行モデルである5代目「RCオデッセイ」も人気は高いです。
ロールーフミニバンブームはRB3/4オデッセイの時に収束しました。時代の流れには逆らえずRCオデッセイも本来のコンセプトとは真逆のハイルーフを採用することになります。その代わり、RCオデッセイには上質感や存在感など上級ミニバンとしての新たな魅力が加わることになりました。
また、RCオデッセイでは念願の両側スライドドアを標準装備。これまでのウリであった低床フロアはRCオデッセイにも受け継がれ、ファミリーカーとしての高い実用性を手に入れることになりました。
全高が高くなったとはいっても、オデッセイならではのスポーティーな走りは健在です。他社の上級ミニバンと比べてみても、RCオデッセイは優れた運動性能を実現しています。このように、たくさんの魅力が備わったRCオデッセイはカスタムベースとしても人気を集めています。
オデッセイRC型のカスタムパーツを紹介!
RCオデッセイは発売から6年が経過したことで、中古車市場での価格相場がリーズナブルになりました。その結果、RCオデッセイのカスタムを楽しみたいユーザーが増えていて、カスタムベースとしての需要が高まっています。
そこで今回は、RCオデッセイのカスタムパーツの中でも特に人気の高いおすすめカスタムパーツを多数ピックアップしました。これからRCオデッセイをカスタムして行こうと考えている人はぜひ参考にしてください。
エアロ
エアロパーツは車の印象を大きく変えるカスタムパーツです。エアロの本来の目的は、車の空力性能を向上させるためのアフターパーツですが、近年では車のドレスアップアイテムとして活用することが多くなっています。
RCオデッセイは様々なブランドからエアロパーツが販売されていますが、今回はその中でも魅力的な2種類のエアロパーツをピックアップしました。どちらもRCオデッセイにスポーティーな印象をプラスするには最適のエアロパーツです。
M’s SPEED GRACE LINE
まず最初に紹介するのは、M's SPEEDが販売しているRCオデッセイ用のエアロパーツGRACE LINEのひとつ。こちらの製品は、RCオデッセイのマイナーチェンジ以前のモデルに対応しているエアロパーツになります。
フロントバンパーはRCオデッセイにスポーツテイストを加えるとともに、ワイド感を強調する迫力のある造形に仕上がっています。サイドステップに関しては、比較的シンプルですがリアバンパースポイラーの造形は迫力十分です。
左右4本出しマフラーは、スポーティーさとラグジュアリー感を両立しています。ブラックアウトされているリアディフューザーが、RCオデッセイのリアビューにメリハリを与えています。こちらの製品の価格は、未塗装品が178,000円、塗装済品が238,000円です(4点セット)。
ADMIRATION
続いて紹介するのは、ADMIRATIONが販売しているDEPORTEです。DEPORTEには、マイナーチェンジ前のRCオデッセイに対応しているエアロと、マイナーチェンジ後のRCオデッセイに対応しているエアロが用意されています。
今回ピックアップしたのは、マイナーチェンジ後のRCオデッセイに対応している製品です。フロントバンパーはハーフタイプとなっていて、純正フロントバンパーのデザインを損なうことなくスポーティーな雰囲気を醸し出すことができます。
両サイドにダクトを配置して、純正メッキガーニッシュの意匠を活かしたディティールです。サイドアンダースポイラーは、ミニバンのサイドステップとしては珍しい形状を採用。立体的なサイドフォルムがミニバン特有の退屈なサイドビューにスポーティーな印象をプラスしてくれます。
リアバンパースポイラーもフロントバンパー塗装用ハーフタイプを採用。RCオデッセイの純正ボディラインをしっかりと取り入れることで、違和感のない一体感のある造形を実現しています。スポーティーさはもちろん、存在感が際立つデザインです。
フロントバンパーの価格は46,000円、サイドアンダースポイラーの価格は54,000円、リアバンパースポイラーの価格は48,000円となっています。すべて未塗装品の価格で、エアロパーツに塗装を行う場合は価格がもう少し高くなるようです。
シーケンシャルウィンカー
アウディやレクサスなどで純正採用されているシーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)の装着例です。右左折やハザードを焚いた際に抜群のドレスアップ効果が期待できますね!ヘッドライト、テールライトの形状が横長なのでシーケンシャルウインカーがよく似合いますね!社外品も多く出てくるのではないかと思います。
アルミホイール
エアロパーツと同様、車の印象を大きく変えることができるアルミホイール。アルミホイールは車のカスタムパーツの中でも最も定番のアイテムとして親しまれています。
ハードなカスタムを施している車でもライトチューンの車でも、車をカッコよくしたいならまず1番に交換すべきなのはホイールです。ミニバンの中ではスタイリッシュなフォルムを実現しているRCオデッセイはどんなホイールでもしっかりとマッチしてくれますが、今回はその中でもオススメのアルミホイールを出すピックアップしました。
WORK ZEAST ST1
まず最初に紹介するのは、個性的なデザインのアルミホイールを多数手がけている「WORK ZEAST ST1」です。上質感のある6スポークデザインから洗練された美しさを感じます。3Dコンケイブデザインを採用しているため存在感が非常に強いです。
WORK ZEAST ST1には5種類のカラーリングが設定されています。WORKのカスタムオーダープランのひとつであるセミオーダーカラーを利用することによって、自分好みのカラーリングを実現することができるのもWORK ZEAST ST1の大きな魅力です。
サイズ展開は18インチから21インチとなっています。プレミアム感とスポーティー感を両立したWORK ZEAST ST1は、オデッセイのイメージと相性バッチリなアルミホイールです。WORK ZEAST ST1の1本あたりの価格は63,000円から126,000円となっています。
WEDS LENIOS VX
続いて紹介するのは、カスタムホイールのパイオニアであるWEDSの「WEDS LENIOS VX」です。LENIOS VXはWEDSが展開しているラグジュアリーホイールブランドのひとつで、圧倒的な存在感とラグジュアリー感を放っています。
ミラーカットが施された2×5のメインスポークと5本のサボスポークが交互に配置された個性的なデザインは、上級ミニバンのオデッセイの足元でこそ輝いてくれるでしょう。LENIOS VXのサイズ展開は14インチから20インチとなっています。
LENIOS VXの1本あたりの価格は24,000円から68,000円です。存在感のあるラグジュアリーホイールが比較的リーズナブルな価格で購入できるところもおすすめする理由のひとつ。4代目オデッセイ以前と比べて、圧倒的な上質感を実現しているRCオデッセイにぴったりのアルミホイールに仕上がっています。
サスペンション
他社の上級ミニバンと比べると比較的全高が低いRCオデッセイですが、サスペンションを社外品へと交換すれば、地を這うような迫力のあるスタイリングを実現することができます。カッコいいローダウンを実現するのであれば車高調がおすすめです。
RCオデッセイ用の車高調は様々なメーカーが販売していますが、今回はその中でもオーソドックスで信頼性の高い車高調をピックアップしました。RCオデッセイのローダウンを考えている人はぜひ参考にしてください。
TEIN VSHE4-D1AS3
ピックアップしたおすすめの車高調は「TEIN VSHE4-D1AS3」です。様々な車種の車高調を販売しているTEINのラインナップの中でも、比較的リーズナブルな価格で販売されています。VSHE4-D1AS3の最大の魅力は、ローダウンしても快適な乗り心地を維持できるところです。
車高調は大きく分けて複筒式と単筒式に分けられますが、VSHE4-D1AS3は、低反発でストロークをしっかりと確保できる複筒式を採用しています。ローダウンしても乗り心地の変化が少ない全長調整式で、16段階の減衰力調整機構も完備。
それでいて価格はリーズナブルな価格設定を実現しています。車高調はスポーツ走行を想定している製品も多いですが、VSHE4-D1AS3はストリートでの乗り心地を追求しています。そのため、車高の低さと乗り心地を両立することが可能で上級ミニバンであるオデッセイにぴったりでおすすめです。
マフラー
RCオデッセイは他社の上級ミニバンと比べてスポーティー思考が強いため、カスタムパーツもRCオデッセイのスポーティーさを高める商品が多いように感じます。スポーティーなカスタムを追求していくと絶対に装着したくなるカスタムパーツがマフラーです。
RCオデッセイにマフラーを装着することで、車内はスポーティーなサウンドに包まれることになり、周囲にもアピールすることができます。
だからといって周囲に迷惑をかけるわけにはいきません。そこで今回はマフラーサウンドの音量も意識して、おすすめのマフラーをピックアップしてみました。
柿本改 Class KR
ピックアップしたマフラーは沢山のマフラー製造を手がけている柿本改の「Class KR」です。ClassKRは左右4本出しマフラーとなっていて、RCオデッセイのリア周りに存在感をプラスします。2重ディフューザーテールの採用により、静穏効果とマフラー焼けから保護する効果があります。
材質はステンレスですが、テールエンドにチタンフェイスを採用することで上質な輝きを実現しました。また、特殊コーティングを施しているので、いつまでもくすむことのないチタンの美しい輝きを堪能することが可能です。
心地よいマフラーサウンドを実現するために、あえて音量ダウンに取り組んでいます。その結果、アイドリング時は純正マフラー並みの静かさで、いざ走り出せば心地よい重低音サウンドが車内に響き渡ります。うるさすぎず、かといって控えめすぎない丁度良いサウンドを満喫することができるでしょう。
スポーツ志向とはいってもミニバンにマフラーを装着することに抵抗がある人もいるかもしれませんが、外観のドレスアップ効果もあるので1度装着してみてはいかがでしょうか。
内装カスタムパーツ
最後に、RCオデッセイの内装カスタムパーツを紹介します。車のカスタムは外観のドレスアップばかりに手を加えがちですが、運転中に目にすることになるのは内装です。
RCオデッセイの内装は、上級ミニバンらしい高い質感デザイン性が備わっていますが、内装カスタムパーツを上手に活用すればさらに高級感のある内装へと生まれ変わります。今回は2種類の内装カスタムパーツをピックアップしました。
ドアトリムガード
まず最初に紹介するのは、RCオデッセイ用ドアトリムガードです。車のドアトリムの足元周辺は、乗り降りする際に靴の汚れがついてしまいます。汚れだけであればともかく、靴の当たり方によってはドアトリムに傷が入ってしまうことも少なくありません。
そんな時にこのドアトリムガードが大活躍します。ドアトリムガードを装着することで、傷や汚れからドアトリムを保護してくれるのです。ステンレス製のプレートで「ODYSSEY」のロゴが入っているため、車内に上質感を演出することもできる優れものです。
まさに、一石二鳥の内装カスタムパーツとなっています。ドアトリムガードの価格は84,00円となっていて、フロントドア左右用2枚セットなのでとてもお買い得な内装カスタムパーツです。
センターコンソール
RCオデッセイの専用デザインを採用したセンターコンソールとなっていて、RCオデッセイの内装にも違和感なくマッチしてくれます。アームレストの役割も果たしてくれますが、収納スペースが多いところが最も魅力的なポイントです。
こちらの製品は、USBソケットがフロントに2個、リアに2個備わっているため、スマートフォンやタブレットPCの充電器を取り合いすることはありません。シガーソケットやケーブルも付属しているので別途購入する必要はないです。
また、このセンターコンソールにはドリンクホルダーが2つ備わっているのですが、後部座席側には格納式ドリンクホルダーが備わっています。使わない時は格納して、使用する時だけドリンクホルダーを展開することが可能です。
置くだけで装着できる内装カスタムパーツで、RCオデッセイの実用性が更に向上します。Accesmentsセンターコンソールの価格は27,980円です。後付センターコンソールとしてはやや高価な価格設定ですが、RCオデッセイの車内の使い勝手が確実に向上するはずです。
CARTUNEユーザーのカスタム事例
最後にCARTUNEユーザーのRCオデッセイカスタム事例を紹介します。カスタムベースとしてはまだまだRB1/2やRB3/4が中心のオデッセイですが、中古価格がリーズナブルになっていることも関係しているのかRCオデッセイのカスタムも増えつつあります。
もちろんCARTUNEにもたくさんのRCオデッセイオーナーがいて、日々カスタムを楽しんでいるようです。今回はCARTUNEに投稿されているRCオデッセイの中でも、特にカッコいいRCオデッセイをピックアップしました。
しんのすけ RC camber unionさんのオデッセイカスタム事例
まず最初に紹介するのは、しんのすけ RC camber unionさんのRCオデッセイカスタム事例です。しんのすけさんのRCオデッセイは、足回りで魅せるシンプルなカスタムに仕上がっていることがわかります。装着しているホイールはZEAST ST1。眩しいゴールドとパールホワイトのボディの相性は抜群です。
それにしても見事なシャコタンツライチを実現しています。ボンネットにはバグガードが装着されていて、パールホワイトのボディの良いアクセントになっていますね。全体的にシンプルなカスタムではありますが、とてもセンスが良いと感じました。
マキバぱぱさんのオデッセイカスタム事例
続いて紹介するのは、マキバぱぱさんのRCオデッセイカスタム事例です。マキバぱぱさんのRCオデッセイは、スポーツカーのようなカスタムが施されています。ブラックを基調としていますが、ドアミラーやリップスポイラーなどの様々な部分にレッドが取り入れられていて、スポーティーなカラーリングです。
フロントバンパーの形状は攻撃的で迫力があります。車高は実用性を損なわない程度にとどめていますが、存在感のあるスポークホイールやリアウィングの装着など、スポーツカーのテイストをふんだんに盛り込んでいることが分かりますね。
Takedaヾ(●︎ω●︎)ノさんのオデッセイカスタム事例
最後に紹介するのは、Takedaヾ(●︎ω●︎)ノさんのRCオデッセイカスタム事例です。Takedaヾ(●︎ω●︎)ノさんのRCオデッセイは、マイナーチェンジ前モデルの前期型。前期型と後期型では後期型の方がプレミアム感のあるスタイリングを実現しているのですが、Takedaヾ(●︎ω●︎)ノさんのRCオデッセイは後期型に負けないスタイリングを実現しています。
レッド一色のスポーティーなRCオデッセイです。スポーティーなエアロパーツを装着していて、足回りは徹底したシャコタンツライチを実現。細身の5スポークホイールがTakedaヾ(●︎ω●︎)ノさんのRCオデッセイの足元をスタイリッシュに彩っています。
内装イルミネーション
ミニバンならではの広い内装を生かして光モノでドレスアップした例ですね。車内が妖艶な雰囲気に仕上がっています!紹介したこちらは青いイルミネーションで統一してありますが、白などでもまた違った雰囲気を楽しめそうですね!
シートカバー
こちらは元々黒いシートにシートカバーを装着してドレスアップした例です。ミニバンの後部座席はオットマンが付いていたり、高級感がありますがそれをさらに高めていますね。近年のシートカバーはとてもフィッティングがよく、張り替えと言われても分からないレベルのものもありますから、とてもオススメの内装カスタムといえます!
まとめ
今回はRCオデッセイのおすすめカスタムパーツやCARTUNEのRCオデッセイオーナーのカスタム事例を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。これまでのオデッセイとは全く異なる魅力が備わっているRCオデッセイですが、ファミリーカーとしてはもちろん、カスタムベースとしての魅力も十分に備わっていることがわかりました。
ピックアップしたCARTUNEユーザーの皆さんはそれぞれ個性的なカスタムを施していましたが、RCオデッセイはどんな方向性のカスタムでもカッコよく仕上がります。まだまだたくさんのRCオデッセイカスタム事例をチェックしたいという人は、ぜひCARTUNEを利用してみてください。