車のDIYにはメリットが盛り沢山!注意点も説明します。 | CARTUNEマガジン
車のDIYにはメリットが盛り沢山!注意点も説明します。

2019年04月26日 (更新:2020年07月14日)

車のDIYにはメリットが盛り沢山!注意点も説明します。

DIYで車を修理したりカスタムするということは、そのメリットが多いことをご存知でしたか?DIYを行う方は、なぜ手間をかけてまで自分で作業するのでしょうか。そのメリットと注意点についてご紹介します。

車のDIYとは

masatoさんのシルビアS15エアロの画像
masatoさんのシルビアS15エアロの画像

Do It Yourselfの頭文字を取ってDIYと言います。DIYの幅は広く、車に限らず日曜大工なども含まれます。これは、プロではない人が自分自身で様々な作業を行うことをDIYと言います。

本日ご紹介するのはは車に関してのDIYですが、皆さんはどれくらいDIYを行なっていますか?最近の車は電子制御が増えているので、専用の機械がなければ作業が行えなかったり、警告ランプが点灯してしまうこともあります。しかし、DIYを行うということは、それなりのメリットもあるのです。

車のDIYのメリット

せーやさんの86ZN6DIYの画像
せーやさんの86ZN6DIYの画像

それでは、DIYのメリットについて見ていきましょう。これで興味を持てば、少しずつDIYを増やしていくことでどんどん自分で作業するようになっていきます。一体、自分で作業を行う人はどんなメリットがあって自分で行なっているのでしょうか。

整備知識・技術の習得

DIYを行うにあたり、必要なこととして知識と技術は必要になります。車のオイルがどのように抜かれるかをご存知ですか?ご自分でオイル交換を行なったことのある方ならすぐにわかりますが、全く知識がない人はわかりませんよね。

作業を行うにあたり、これらの知識が身につくことも大きいです。オイル漏れをしている箇所を見つけた時、オイルパンから漏れていれば走っているうちにオイルゼロになってしまうので、即座にレッカーを呼ぶという判断もできるでしょう。

また、車には不要な部品がほとんどありません。どこか調子が悪くなると動かなくなることもありますが、できる限りのDIYを行なっている人であればある程度故障の検討がつけられるようになります。

このように、車の整備知識を身につけて交換できる技術があればどんどんDIYを行えるようになるのです。現在はインターネット検索で車種と型式、交換方法を入力すればすぐに出てくる時代です。DIYはやっただけ整備知識と技術が取得できるのです。

工賃の節約

自分自身で作業を行うので、工賃は一切かかりません。工賃は時間によって決まるので、時間がかかる作業であるほど得した値段は増えます。プロの整備士さん達ももちろん仕事ですので工賃がかかるのは当たり前です。

プロの整備士さんが整備した作業にはやはり安心感がありますが、どうしても工賃をかけたくない場合もあります。そんな時に、DIYを行えば工賃がかからず、浮いたお金で社外パーツを入れることもできるのです。

車がもっと楽しくなる

車に対しての知識が増えれば、車に対して興味が湧いてくることもあります。しかし、それ以上に車に対する愛着がどんどん大きくなっていきます。自分が整備して調子が良くなると、それだけで喜びが大きいです。

ガソリンスタンドで洗車をお願いし綺麗になった車を見ると嬉しいですが、自分で洗車して手間のかかるワックスなどをかけた後は、疲れもありますが嬉しさと愛着も持てるはずです。

洗車も一つのDIYになりますが、それ以上に車に関わるDIYは愛着を持つことができます。もし社外パーツをDIYにて取り付けた場合、ドライブに行くのが楽しみで運転がもっと楽しくなります。DIYには、そんな魅力があるのです。

DIYの注意点

かずやさんのレガシィB4BL5マフラーの画像
かずやさんのレガシィB4BL5マフラーの画像

楽しさがいっぱいのDIYですが、注意点もあります。注意点を踏まえずにDIYを行うと、やったことを後悔することになりかねません。これからご紹介する注意点をしっかり守ってDIYを行なってください。

作業場所の安全を確保する

DIYを行うにあたり、作業場所の安全はなくてはなりません。最も注意すべき安全は、作業場所が平らであることです。ジャッキアップした際に、傾斜や穴が空いているとそこからバランスが崩れ、車はおろか自分の命さえ危険にさらされる可能性があります。

また、必ず自分が所有する敷地内で行なってください。これは、土地の所有者に迷惑になりますしマナー違反です。借りている駐車場で行う際も、横に車が駐車しても充分安全なスペースがある状態で作業してください。

さらに、作業が長時間にわたる場合は暗くなってしまう可能性があります。照明器具などがあったほうが、時間的な焦りもなく作業できます。まずは場所の安全を確保してください。

正しい方法で整備する

次に、正しい方法を必ず知ってから整備してください。例えばオイル交換をする際、エンジンのオイルキャップを外してから下のドレインボトルを外すという手順があります。もしこの順番をわからずに行うと、ドレインからオイルは出ているけどオイルキャップが固着して開かないという現象もあります。

バッテリの外す順番、つける順番なども、しっかりと確認して行わないとショートして車のヒューズが飛んでしまったり、場合によっては火災や命の危険もあります。故障した部品などをそのままの形で新品に付け替えるというだけではなく、方法も守りましょう。

必要以上に工具を買わない

もしもお金に余裕があれば、工具一式を購入するのも後々を考えると良いかもしれません。しかし、基本的にはその時に行う作業で使用する工具だけで充分です。サイズが豊富になるほど、工具はどんどん高くなります。

自分の車で使用されているサイズがあれば充分なのです。使わない工具を極力なくすように、事前にサイズを調べておく必要もあります。そうしなければ、DIYを行なっているはずなのにかえって工具代で高くなる可能性があります。

まとめ

さきっちょさんの画像
さきっちょさんの画像

車のオーナーとして車の知識は身につけておきたいものです。そこでうってつけなのがDIYです。知識が増えて愛着も持てるという一石二鳥なのです。正しい知識を身につけ、安全にDIYを行なって楽しい車ライフを過ごしましょう!

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