一体いくらかかるの!?ダウンサスの取り付け工賃 | CARTUNEマガジン
一体いくらかかるの!?ダウンサスの取り付け工賃

2019年04月20日 (更新:2020年07月09日)

一体いくらかかるの!?ダウンサスの取り付け工賃

最も手軽なローダウン方法として人気のあるダウンサス。手軽に車高を下げる事が出来き、値段もそこまで高くはないので比較的挑戦しやすい商品です。ですが、案外かかってしまうのが工賃。今回はダウンサスの取り付け工賃を紹介します。

ダウンサスとは?

CROWN44-44 specialists☆さんのクラウンアスリートGRS210の画像
CROWN44-44 specialists☆さんのクラウンアスリートGRS210の画像
引用元:CROWN44-44 specialists☆さんの投稿

ダウンサスは純正よりも短いコイルスプリングの事。ただ、注意しなければならないのが、ダウンサスは1度取り付けると乗り心地や下げ幅を変更出来ないこと。

取り付けたものの、思ったより下がらなかった。乗り心地が悪くて苦痛だ。などと思っても、簡単には改善出来ません。購入する際はメーカーHPや実際に使用している人のレビューをよく見てから購入するようにしましょう。

オススメのダウンサス

スーパーとしくんさんのレガシィB4BL5サスペンションの画像
スーパーとしくんさんのレガシィB4BL5サスペンションの画像
引用元:スーパーとしくんさんの投稿

  • RS-R Ti2000 

定番中の定番。ダウンサスでもしっかり車高を落としたい方にオススメです。永久ヘタリ保障もついて安心です。

  • テイン

こちらも定番です。落としたいけどなるべく乗り心地は犠牲にしたくない人にオススメ。ただ落ち幅は少し物足りなく感じるかもしれません。

  • タナベ

老舗のメーカー。とにかくダウンサスでがっつり車高を落としたい人にオススメです。

取り付けに伴う作業と予算

筆者がダウンサスを交換した際に、実際にかかった料金を公開したいと思います。なお交換は町の車屋にて行いました。

スプリング交換

20000円です。筆者は2つの整備店に問い合わせましたがいずれもこの値段でした。商品代金と20000円あれば、とりあえずはローダウン完了という所ですね。

アライメント調整

20000円です。アライメント調整とは、タイヤを適切な角度に調整しハンドリングの安定性やタイヤの片減りを抑制する事です。足回りパーツを変更した際は再度調整することをオススメします。

光軸調整

ヘッドライトの調整をする場合、2000円です。ローダウンするとオートレベライザーの関係で光軸が下がってしまいます。その為夜間、前方が見えにくかったり車検に通らないという問題も出てきます。安全第一、ローダウンしたら光軸調整も行いましょう。

オートバックスでダウンサス取付けの見積もりを出すと・・・?

最大手のオートバックにて見積もりを取るとどうなるのか。編集部のスタッフTが個人的に取った見積もりを教えていただきました。今回見積もりを出した車種はコチラ。メルセデスベンツCクラスステーションワゴン2008年式。店舗はリニューアルオープンしたばかりのAPIT東雲です。

ダウンサス持ち込みの場合

  • スプリング交換 96720円
  • アライメント 27000円~
  • 光軸調整 4320円

外車で持ち込み工賃だとここまで高くなるなんて驚きですね。スプリング交換で10万円は出せませんよね。光軸調整やアライメントは高くとも妥当な価格といえるでしょう。

ダウンサス購入した場合

  • スプリング交換 48360円
  • アライメント 27000円~
  • 光軸調整 4320円
  • H&Rダウンサス 54000円

今度はダウンサスをした場合の工賃です。工賃は何と半額。持ち込みだと倍額になっていたんですね。それでも約5万円はかなり高額な部類です。さらにスタッフが驚いていたのはスプリングの価格インターネットだと実売3万円前後の商品が定価で売られています。

オートバックスでの交換は高額になりがち

事前の予想を大きく上回る工賃でスタッフの度肝を抜いたオートバックスの工賃。店舗により工賃の値段は異なるとはいえ、分解を伴うような整備を専門としていないオートバックスではどうしても高額になりがちです。近くの整備店やタイヤショップなど、いろいろな店舗で見積もりを取ることが必要でしょう。

まとめ

闇の龍神さんのLSUSF40の画像
闇の龍神さんのLSUSF40の画像
引用元:闇の龍神さんの投稿

今回はダウンサスを中心に他のローダウンパーツも紹介しました。やはり一番安価で手軽にローダウンするとすればダウンサスが一番ではないでしょうか。そこから更に快適性や利便性を求めるのであれば車高調、エアサスも選択肢に入ってくるかと思います。

しかし、ダウンサスといえども商品代金の他に様々なお金がかかってくるもの。良い物を選ぶことばかりに目がいき、工賃代が無くなってしまったなんてことにならないように気を付けましょう。

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