スタッドレスタイヤを購入するならホイールも購入しよう! | CARTUNEマガジン
スタッドレスタイヤを購入するならホイールも購入しよう!

2019年04月19日 (更新:2020年08月12日)

スタッドレスタイヤを購入するならホイールも購入しよう!

スタッドレスタイヤに履き替えをする際、夏タイヤと同じホイールで組み換えをしていませんか?今回は「ホイールとセットでスタッドレスを購入した方が今よりお得かもしれない!」というテーマで解説していきます。

スタッドレスタイヤを購入するならもう1セットのホイールも用意しよう

冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えるという方が多いと思いますが、みなさんはどのようにスタッドレスタイヤと夏タイヤを履き替えていますか?同じホーイールに、夏タイヤとスタッドレスタイヤを履く方法だと、タイヤを履き替える際、毎回タイヤとホイールの組み替え作業が必要になりますよね?

今回はそんなスタッドレスタイヤへ履き替える際、「ホイールごと購入する」という方法をご紹介します!いったいどんなメリットがあるのでしょうか?

四刀流・レガシコ 兄さんさんのレガシィB4BM9の画像
四刀流・レガシコ 兄さんさんのレガシィB4BM9の画像

なぜホイールを用意する必要があるか

スタッドレスタイヤを購入する際、ホイールを必ず購入しなければいけないというわけではありませんが、ホイールごと購入した方がメリットが多いのです。同じホイールでタイヤを履き替える場合、タイヤショップなどのお店に作業を依頼すると、4本で6,000〜15,000円ほどの工賃がかかる場合がほとんど。

冬になったら夏タイヤからスタッドレスタイヤに、春になったらスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換するとなると、年に2回タイヤとホイールの組み替えが発生するので、年間12,000〜30,000円程、作業工賃がかかることになります。

これを2シーズン繰り返すと、ホイールごとスタッドレスタイヤを購入した場合と同じような金額になってしまうのです。また、ホイールごとスタッドレスタイヤを購入しておけば、急な雪予報が出た場合でも、タイヤとホイールの組み替え作業を行う必要がなく、ホイールごと交換することができるというメリットもあります。

費用がそんなに変わらない上に急な雪にも対応しやすく、手間も省けることを考えると、ホイールとスタッドレスタイヤをセットで購入した方がお得なのです!また、夏タイヤで社外ホイールを履いている方は、ノーマルのホイールを売ったり捨てたりせずに、そちらにスタッドレスタイヤを組んで準備しておく、という方法もオススメですよ!

夏用タイヤの管理方法

タイヤはゴム製品なので、保管方法1つで寿命を伸ばすことができます。冬にスタッドレスタイヤを履いている間、夏タイヤをどのように保管すればよいのかをご紹介します。保管の前には、軽く洗うようにしましょう。

タイヤは道路に接しているパーツですので、道路の汚れや融雪剤などが付着しています。そのような路面の汚れには化学物質が含まれていることもあり、汚れを長時間放置するとタイヤが傷んだり色ムラが発生したりします。

一度洗った上でしっかりと乾燥させてから保存するようにしましょう!また、タイヤワックスなどを塗って長時間放置するとタイヤワックスに含まれる化学物質がゴムを劣化させたり、ひび割れの原因になる場合があるので、保管前は必要ありません。

保管中はなるべく直射日光や湿気を避けた場所で保管するようにしましょう。タイヤ用のカバーを使用すれば紫外線や埃から保護することができるので便利です。ホイール付きのまま保管する場合は、空気圧を適正の半分くらいに設定し、横置きで積んでおくのが良いでしょう。

縦積みで保管をすると、ホイールの重みでタイヤを地面が設置している面に負担がかかり、最悪はタイヤの形状が代わってしまう事があるので、横積みがお勧めです。また空気圧を減らす事で、タイヤやワイヤーの負担を減らす事ができるため、長時間保管する場合は、空気圧の調整もきをつけましょう。

スタッドレスタイヤ用ホイールの選び方

スタッドレスタイヤとホイールをセットで購入する際、どのようなホイールを選ぶのが良いのでしょうか。これは、基本的に純正のホイール、タイヤサイズであればもちろん問題ないのですが、1インチ小さいホイールで購入すると価格が大きく下がる場合がありますので、インチダウンするのも1つの手と言えます。

その際気をつけなければいけないのが、純正と同じ外径のタイヤを選ぶことです。外径を大きく変更してしまうと、タイヤハウスとの干渉やメーター誤差の原因となりますので気をつけましょう。一部の車種では純正ホイールのサイズより小さいものだとブレーキと干渉してしまうこともありますので、純正で大きなブレーキが付いている車などは要注意です。

普段夏タイヤで社外ホイールを履いている方は純正ホイールにスタッドレスを組み込むという方法が、一番安全でお得な方法です。

ホイールの入手方法

スタッドレスタイヤ用ホイールを購入する際、タイヤとホイールを個別に購入するというよりは「スタッドレスとホイールをセットで買う」という方法が良いでしょう。スタッドレスタイヤは、すでにホイールに組んだ状態で販売されていることが多く、タイヤとホイールを別で購入するより安価な場合が多いですので、そちらを利用しましょう。

新品で購入する場合

新品で購入する場合は、タイヤショップやカー用品店での購入はもちろんですが、さらに安く購入したい場合は通販サイトがオススメです。タイヤショップが運営しているネットショップや、オートウェイなどの通販専門のタイヤショップだと、商品ラインナップが豊富なので、自分の車にあったサイズやタイヤの銘柄を購入することができます。

中古で購入する場合

RK@hideさんのステップワゴンスパーダRK5の画像
RK@hideさんのステップワゴンスパーダRK5の画像

中古での購入の場合にオススメなのが、大手中古カー用品店の「アップガレージ」での購入です。中古であっても実際に商品を自分の目で確かめたり、なんと無料で試着することも可能です。ホイールとセットで販売している数も多いですので、中古で安く購入する場合はぜひ利用してみてください!

まとめ

紅王冠さんのアルトラパンHE21Sの画像
紅王冠さんのアルトラパンHE21Sの画像

いかがでしたか?スタッドレスたいやを購入する際はホイールとセットで購入した方がメリットが多いということが分かっていただけたと思います。今シーズンはもうスタッドレスタイヤの季節も終わりに近づいていますが、来シーズンに向けてスタッドレスタイヤを購入する際は、ホイールセットの購入方法や夏タイヤの保管方法などぜひ参考にしてみてくださいね!

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