荷物の積み込みに便利!車向けのルーフボックスを紹介 | CARTUNEマガジン
荷物の積み込みに便利!車向けのルーフボックスを紹介

2019年04月15日 (更新:2021年08月12日)

荷物の積み込みに便利!車向けのルーフボックスを紹介

車のルーフに大きな箱を乗せている車を見かけることがあると思います。ルーフボックスというパーツなのですが、取り付けるとどんな良いことがあるのでしょうか。メリット、デメリットに触れながら、どんなルーフボックスがあるのかをご紹介します。

ルーフボックスとは

redlantanさんのランドクルーザープラドGDJ150Wの画像
redlantanさんのランドクルーザープラドGDJ150Wの画像

ルーフボックスとはどんなパーツなのでしょうか。あんなに重いものをルーフに乗せて落ちないのかも不安になりますよね。しかし、ルーフボックスは乗せたまま高速道路に乗ることも可能なほどしっかりと固定されているのです。それでは、ルーフボックスがどのようなものかをご紹介します。

役割

ルーフボックスの役割は、車の積載量を増やすこと。どれくらい積載量が増えるのかというと、モノによっては450Lの容量があるルーフボックスもあるのです。セダンタイプのトランクがもう一つ増える感じですね。

今の車は気に入っているけど積載量に不満を感じている方にはうってつけのパーツ。どんどん荷物を積んでアウトドアに出かけることを可能にしてくれる役割があるのですね!

構造・取り付け方

ルーフボックスを車に取り付けるには、ベースキャリアと呼ばれるパーツが必要になります。ルーフレールという取り付ける場所があらかじめついている車種もありますし、ない場合もあります。

もしルーフレールがない場合にも、しっかりと固定するパーツは販売しているので取り付けることは可能です。金具でベースフットと呼ばれるパーツを固定し、そこにベースバーを固定することでルーフボックスが取り付けられるのです。

しっかりとルーフボックスを固定することができれば、あとはルーフボックスを開けて中に荷物を積み込むだけ。ルーフボックスには鍵がついているので、駐車の際などの盗難対策もバッチリです。

ルーフボックスを利用するメリット・デメリット

RYOHEI@RRさんのアクセラスポーツ(ハッチバック)BM5FSルーフボックスの画像
RYOHEI@RRさんのアクセラスポーツ(ハッチバック)BM5FSルーフボックスの画像

それでは、ルーフボックスを取り付けることで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

シートを倒さずにたくさん積める

積載量が増えることで、ルーフに荷物を積んでしまえばシートを倒さなくて良いのです。スキーやキャンプへ出かける際、シートを倒さなければ1台でも数名の移動が可能になるのです。ワンボックスカーの場合、荷物を積むためにシートを前に出すこともありません。

広々とした室内で移動すると、疲れも軽減されてより一層楽しむことができます。荷物が増えることで不便な思いをしてきた過去ともおさらばできる、ドライブの強い味方なのです!

汚れたものを車内に入れなくても良い

アウトドアを楽しんだ後は、必ず汚れたもの、濡れたものが出てしまいます。キャンプに行けばテントが汚れ、スキーに行けば板が汚れ、釣りに行けばウェーダーが汚れます。車内が汚れないように様々な工夫をされていたかもしれませんが、そんな手間は不要になります。

汚れていても全てルーフボックスに入れてしまえば良いのです。荷物を降ろした後に中を清掃すれば問題ありません!アウトドアを楽しんだ後に、片付けの手間を一つ減らすことができるのです。

荷物が汚れない

スキーやスノーボードであれば、キャリアを使用している人を見かけたことがあると思います。キャリアも非常に優れたパーツですが、どうしても板が汚れてしまいます。冬道には融雪剤が散布されている地域もあるので、大切な板を融雪剤にさらすのは気が引けますよね。

しかし、ルーフキャリアであれば融雪剤や外の塵などから板を守ってくれる役割もあるのです。高価な板であれば、ぜひともルーフボックスを使用して大切に使いたいですね。

デメリット

高さ制限に注意!

最近のルーフボックスは低いデザインで幾分改善されましたが、それでも高さ制限には注意が必要です。最も気を付けるべきは立体駐車場。ルーフボックスを取り付け他全体の高さがどれだけになったかを覚えておかないと、ルーフボックスが引っかかり事故につながります。

また、自動洗車機を利用する際にも注意が必要です。まずは高さが適応していることを確認し、必ずルーフボックスがついているという項目にチェックを入れることが必要になります。

風に注意!

形状が改良され、空気抵抗を少なくするデザインになってきましたが、それでも抵抗が増えてしまいます。空気抵抗による燃費への影響は、車種によってはそこまで差はないという意見もありますが、落ちたという方もいらっしゃいますので覚悟が必要です。

また、軽自動車などにルーフボックスを搭載する場合は、横風に注意して下さい。高さがあるタイプの軽自動車は横風に煽られやすい特徴がありますが、ルーフボックス分の面積が増えますので、余計に煽られる可能性があります。

ルーフボックス製品の紹介

それでは、実際にどんなルーフボックスがあるのかをご紹介します。サイズも様々あるため、自分にぴったりのルーフボックスが見つかるはずです!

カーメイト ルーフボックス inno リッジトランク240 220L ブラック BRW240BK

コンパクトカーや軽自動車にぴったりのルーフボックスです。付属のベルトとしっかりと固定させることができます。

カーメイト ルーフボックス inno ルーフボックス55 300L

カー用品でおなじみのカーメイトから、innoというブランドで発売されてるルーフボックスです。国産SUVのルーフに乗せると、ぴったりくるサイズのようです。300Lなのでそこまで大容量ではありませんが、高さ制限を最小限に食い止めたい方にはぴったりですね!

THULE スーリー ルーフボックス TH6128 ダイナミック Dynamic M(800)

ルーフボックスの王道、THULEの商品です。先ほどのinnoの商品よりほんの少し容量が増えた320Lです。このルーフボックスの特徴は、なんと左右どちらからも開閉可能なのです。

両方開けることができれば、駐車場で荷物を出し入れする際にも、スペースのある方から開閉できるのでありがたいですね!

TERZO ( テルッツオ ) ルーフボックス ローライダーフレックス スリム

こちらもルーフボックスで人気のメーカーTERZOのルーフボックスです。容量が280Lから350Lです。この幅ですが、高さを調節することで容量を変えることが可能なのです。これは、アウトドアに出かける際は容量を増やし、普段は高さを低くしておけば高さ制限をクリアできる場所も出てくるのです。

まとめ

rqrq.さんのカローラルミオンNZE151Nルーフボックスの画像
rqrq.さんのカローラルミオンNZE151Nルーフボックスの画像

ルーフキャリアを積むことで、アウトドアに対する可能性が広がります。積載量に不安を感じている方であれば、装備することを検討してみてもよろしいのではないでしょうか。ルーフボックスも容量や機能など、様々な選択肢があります。アウトドアに出かけることを想像しながら選ぶのも楽しみの1つですね!

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