200系ハイエースに社外ホイールを装着しよう!

2019年03月25日

200系ハイエースに社外ホイールを装着しよう!

labelハイエースバン

2004年に発表され、今年で15年が経過する200系のハイエースは、商用車としてはもちろん、街乗り乗用車としても多くのユーザーが使用しています。今回は、長年にわたり愛され続けるハイエースのホイールカスタマイズについて解説していきます。

機能美も見た目も優れている200系ハイエース

商用バンとしてはもちろん、ワゴン、コミューターとしても使われているハイエースには、様々なボディサイズとエンジンラインアップがあります。乗車定員2名のバン、5人乗りのスーパーGL、10人乗りのワゴン、14人乗りのコミューターと、使用用途に合わせたクルマの選び方ができるのが特長です。

特に商用バンとして使われることの多い2人乗りと5人乗りは、全長4695mmから5380mmまでの3パターン、全幅は1695mmとワイドボディの1880mm、全高は1985mmと2285mmの2パターンとなっています。駆動方式はFRか4WDを選択でき、舗装路面から、少々荒れた路面や雪道などでも高い走行性能を持っています。

現場作業や運搬で大活躍

荷室容量の最大化を図るための真四角のボディ形状はハイエースの象徴。内装にも余分なものは一切つけず、凹凸を最小限にする工夫が随所に見られます。バックハッチを開けると、後輪のタイヤハウス部分のみが盛り上がっており、床面や側面はフラットです。

このシンプルな作り込みが、ハイエースの運搬能力の高さを産んでいます。作業資材はもちろん、工具や現場作業機械、段ボール類など、低床で積み込みがしやすく、ボディの高さを最大に使える構造は、考え抜かれた芸術品です。

サイドウィンドウの下端をあえて高めにつくり、ウィンドウ面積を小さくすることで、高く積み上げた荷物が走行中に動いてガラスを割ってしまう恐れも少なくしています。徹底的に運搬効率を高めたハイエースは、日本の運搬業界や土木業界に無くてはならない存在です。

街乗り車としても選ばれている

商用イメージの強かったハイエースですが、200系になってからは乗用車としても使用されることが多くなりました。スーパーGLグレードでの乗用車登録が多くなり、広く広大な居住スペースと荷室スペースを好むユーザーが、乗用ミニバンとして作られているクルマではなく、あえてハイエースを選びます。

ユーザーの期待に応えたスーパーGL

これに伴い、スーパーGLには、両側電動スライドドアが搭載され、ショックアブソーバーやサスペンションチューニングをより乗用車向けに変更しました。スマートキーシステムや本革ステアリング、木目パネルやメッキグリルなど、快適装備や高級装備を付けた特別仕様車も用意されるようになります。

現在では衝突被害軽減システムであるTOYOTA SAFETY SENSE Pを標準装備し、乗用車として必要十分な装備がそろっています。

アフターパーツメーカーも人気を後押し!

カスタマイズメーカーも力を入れており、元々シンプルかつ整備のしやすい商用車モデルだからこそ、カスタマイズもしやすいですね。エアロパーツを筆頭とする装飾部品のみならず、車高調やエンジンチューニング、ブレーキ、アルミホイールに至るまでパーツは豊富です。トヨタモデリスタがコンプリートカーを出すなど、メーカーとしても乗用車ハイエースのチューニングに積極的になっています。

200系ハイエースに装着できる社外ホイール

選び方1:純正サイズを確認

では、ここからは、ハイエースのホイールについて詳しく解説していきます。

まず、純正サイズをおさらいしましょう。

ベース車両として多く用いられるスーパーGLの、タイヤサイズ195/80R15で、

ホイールはスペックは以下の通りです。

  • リム径15インチ
  • オフセット+35
  • リム幅6J
  • P.C.Dは139mm6穴
  • ハブ径106mm

選び方2:インチアップするならサイズを確認

ハイエースのインチアップを考えるときに選択肢として出てくるのは16インチ、17インチ、18インチになります。19インチ、20インチも履けないことはないですが、適合するホイールサイズやタイヤサイズが限られてしまうので、好きなデザインでチューニングするには18インチまでがおすすめ。

各インチでのタイヤサイズとホイールサイズは?

  • 16インチ:タイヤ215/65R16 ホイール16×6.5J 6/139.7 +38
  • 17インチ:タイヤ215/60R17 ホイール17×6.5J 6/139.7 +38
  • 18インチ:タイヤ225/50R18 ホイール18×7.0J 6/139.7 +38

純正サイズに最も近いタイヤ外形が上記のサイズです。タイヤ外形を変えてしまうとスピードメーターの狂いが生じたり、段差を超えたりしてサスペンションストロークが発生した際に、タイヤハウス内にタイヤが接触することがありますので、マッチングは慎重に考えましょう。

各サイズの特徴は?

タイヤの扁平率を低くしていくと、ステアリングの動きに対するクルマの反応は良くなりますが、乗り心地や耐荷重性能が下がる傾向にあるので、ハイエースというクルマの機能性を考えると、50扁平までに抑えたほうがいいです。デザイン、見た目、走行性能などを考えると、乗り心地重視であれば16インチ、見た目やドッシリとした走り味を楽しむのであれば18インチへのインチアップが最適です。

CARTUNEユーザーの200系ハイエースのカスタム事例

白のペイントが映えるタイヤに、同じトヨタのランドクルーザープラドのホイールを装着して、綺麗なインチアップをしているハイエースです。純正6穴ホイールはあまり選択肢のない中で、同じメーカーの他車パーツを流用しているアイデアが素晴らしいですね。あからさまな社外ホイールではなく、トヨタエンブレムの入った、通ならわかる奥ゆかしさが魅力です。

RAYSのVORK RACING 8J-18 +30に225/50R18のタイヤを履くお手本のような18インチへのインチアップです。鍛造ホイールを使用することで、純正よりもワイドタイヤを履いても1本あたり1.8kg軽量化されています。ハイエースのような箱型のクルマは、バネ下重量の軽量化が、乗り味や走りに大きな効果を発揮します。ドレスアップだけでなく、実用性も兼ね備えたチューニングですね。

リフトアップ&16インチへのインチアップで、オールテレーンタイヤを履いた、どんな道でも走破できそうなハイエースです。黒一色のエクステリアと、少しリフトアップされたボディにオフロードタイヤが良く似合います。荒れた路面を走る機会が多い方は、このようなオールテレーンタイヤでのチューニングも参考になります。

まとめ

シンプルかつ機能性の高いハイエースは、工事現場から荷物の運搬、そして乗用と様々なステージで活躍してくれるクルマです。乗用でもオンロード仕様やオフロード仕様、どちらにでも対応できるチューニングのしやすさは、ミニバンにはないハイエースの楽しみ方なのではないでしょうか。無限の可能性を秘めたハイエースのチューニングは、まだまだ進化していきそうです。