ワイパーが効かない!効かない原因を紹介します!

2019年03月15日

ワイパーが効かない!効かない原因を紹介します!

雨の日のドライブに欠かせないワイパー。ですが、ワイパーを動かしてもいつもより見えにくかったり、動かすたびに嫌なノイズに悩まされた経験は誰にでもあることでしょう。これらの原因はズバリ、ワイパーが効かなくなっているから。今回はワイパーが効かない原因について詳しく解説していきます。

ワイパーが効かない理由は、ブレードやゴムを交換していないから

肝心なのはワイパーゴム

ワイパーを交換していないと拭きムラができたりビビり音が出てきますが、その原因にはワイパーの劣化が考えられます。ワイパーはアーム・ブレード・ワイパーゴムの3つの部品で構成されていて、そのうちのワイパーゴムは消耗品なのです。

ワイパーゴムは、紫外線や雨水で経年劣化するのでおよそ1年に1回は交換を推奨されています。もちろん、青空駐車をしている車両はもっと早く劣化がみられるので早めに交換する必要があります。

ワイパーゴムが劣化するとどうなる?

ワイパーゴムが劣化してくると、通常ガラスに対して垂直に当たっているのに対し、角度がついて寝てくるようになります。こうなってくると、ワイパーがガラスの水をきれいに拭き取ることができず、視界が悪いままになってしまいます。また、劣化が進むと最悪の場合、ワイパーゴムが切れてしまうことも。

ワイパーの拭き取りチェックは車検時に点検され、ワイパーゴムが切れている場合は保安基準不適合となり交換されることとなります。

ディーラーや整備工場では、車検時にワイパーゴムの劣化が認められれば、たとえ切れていなくても交換します。しかし、格安車検の場合は、劣化が見られても切れていない限り交換することがほとんどないので、ワイパーの不具合が発生することが多くなります。

ワイパー選びの注意点

ワイパーは、ワイパーアームにワイパーブレードが取り付けられ、ブレードに黒いワイパーゴムが取り付けられています。

ワイパーブレードごと取り換えることが一般的ですが、ワイパーゴムのみの交換を行うこともできます。金額は安くなりますが、取り換えには少しコツが必要です。

取り換えには、確実にワイパーブレードやゴムが取り付けられていることが重要で、取付が不十分の場合、ガラスとワイパーゴムの密着が悪くなり拭き取り不十分となります。交換する前に、ワイパーの長さと、ワイパーの取付方向を確認しましょう。

そして、ガラスに撥水加工が施してある場合は、グラファイト加工してあるワイパーを購入しなければ、ビビリ音の発生原因となります。

その他には、ワイパーをかけるだけで撥水加工ができる撥水ワイパーがあるほか、とにかく安いワイパーゴムであれば、生ゴムと呼ばれるノーマルワイパーを選ぶのも良いでしょう。

ワイパーブレードの種類

ワイパーブレードの留め方にはいくつか種類があります。

  • ネジで留めてあるもの、
  • U字フックで引っ掛けて止められているもの、
  • センターロック式と呼ばれるホルダー内の板バネで固定されているもの

国産車のほとんどはU字フック式となっているのがほとんどです。取り付け方が違うと装着できませんので、注意しましょう。

ワイパーの交換方法

ワイパーブレードの交換

ワイパーを立てる

  • 裏側U字フックの場合、ワイパーブレードをひっくり返すとフックのピンがあるので、ピンを抑えながらU字フックを外します。
  • 表側U字フックの場合、表側にアームが外れないようにするロックがあるのでそれを起こし、ブレードとアームをスライドさせて外します。ねじ止めの場合は、ネジを外せば取り外せます。
  • センターロック式は、ワイパーアームとワイパーブレードをロックする爪があるので、それを抑えながら外します。

ワイパーを外したら、ワイパーアームとガラスの間にタオルなどを挟んで、ワイパーアームを畳んでおくようにしましょう。ワイパーアームを立てたままにしておくと、倒れた時にガラスを割ってしまう可能性があります。

一般的に、フロントガラスの交換には10万円ほどかかるといわれています。

取り外しと逆の手順で取り付ける

どのタイプも、ワイパーの向きに注意してワイパーアームに取り付けます。

ワイパーゴムの交換

ワイパーゴムの交換方法はブレードの種類によって異なり、ゴムにロックがあるタイプと、ブレード側にロックがあるタイプ、そして山型トンネルタイプの大きく分けて3種類にわけられます。

ワイパーゴムには金属のレールが取り付けられているので、取り外しや取り付け時にケガをしないように注意してください。

ノーマルタイプ(ゴムにロック)

  1. ワイパーのゴムを上下よく確認し、ワイパーブレードの一番外の爪がゴムの穴にはまっている方から抜き取ります。
  2. ゴムを通す時には、新品のゴムと金属レールをばらさないように注意して、ゴム穴が無い方からゴムのレールの中にワイパーブレードの爪をすべて通していきます。
  3. 最後の爪をワイパーゴムの穴に入れれば完了です。

ブレードにロックがあるタイプ

  1. ワイパーゴムを引き上げるようにして、ワイパーブレードから抜き取ります。
  2. ワイパーゴムをブレードの爪に通して差し込みますが、少し力が必要です。ワイパーゴムに方向はないのでどちらから入れてもかまいません。
  3. ワイパーゴムを最後まで入れたら、ブレードの両端のストッパーから外れないことを確認して完了です。

山型トンネルタイプ

  1. ワイパーゴムを一度下に引っ張ってストッパーから外し、ゴムを引き抜きます。
  2. 差し込む場合は、引き抜いた方向から差し入れます。ワイパーゴム断面の三角部分をフレームの溝に差し入れます。
  3. ゴムをスライドさせて差し込みます。一旦引き戻して溝にはめてからブレード先端まで差し込めば完了です。

ワイパーブレードやワイパーゴムは、正しく取り付けなければ、水をきれいに拭き取れないばかりか、ワイパーブレードなどの金属部分でガラスに傷をつける恐れがあるので、ゆっくり慎重に交換作業を行いましょう。

また、取り外す前に取付状態をよく確認することが重要です。特にワイパーゴムを交換する場合は、どの溝にブレードの爪が入っているか、よく観察しておいてください。

交換してもダメな場合は、油膜が原因かも

ワイパーゴムが新しいのに、ビビリ音が出たり視界が悪いことがあります。

これはガラスに油膜が付いていることが原因と考えられます。ガラスに油膜が付着すると、雨の降る昼間より夜のほうが視界が悪くなり、周りの明かりや対向車のライトが乱反射し、視界が悪くなります。

油膜の主な原因は、意外にも日々の洗車時のワックスが屋根からガラスに伝わり付着するのが原因となるほか、撥水コーティングの劣化も油膜の原因となります。当然、排気ガスに含まれる油分がガラスに付着することも原因の一つです。

おすすめ油膜取りクリーナー

ガラスについた油膜を取るには、普通の洗車では全く取れないので、研磨剤などを含んだコンパウンドを使い磨き落とすのが効果的です。もちろん、撥水コーティングしていればコーティングも削ぎ落すことになるので、もう一度コーティングをし直す必要があります。

PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン120

油膜取りの代名詞といえばキイロビンですが、こちらはスタンダードモデル。

ガラスについた頑固な油膜や劣化して醜くなったガラスコーティングも綺麗に落とすことができます。

1976年に全日本交通安全協会の推奨品として認定されています。

SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア ガラスリフレッシュ

ガラスについた油膜だけでなく、ウォータースポットまで除去できる研磨剤です。

少量でも効果を発揮できるよう、専用の磨き用のパッドがついており、研磨粒子との相乗効果でラクラク油膜を落とせます。

PROSTAFF(プロスタッフ) ウィンドウケア キイロビン クイックマジックゴールド A-14

ガラス系ナノパウダーと酸化セリウムを配合し、従来のキイロビンより短時間で油膜の除去が可能になりました。しかも、ガラス表面の目に見えない微細なキズを取り除くこともできるので、使えば使うほど、新品時のガラスの透明度が蘇ります。

力を入れずに軽くこするだけで済むので、女性でも手軽に施工できるでしょう。

キイロビンゴールドで油膜を取った後に、ワイパーも新品にすることで効果が上がります。

まとめ

ワイパーが効かないと、視界が悪く、運転に余計な神経を費やして疲れてしまいます。

最低でも年に1回はワイパーを交換し、綺麗なウィンドウガラスを保ちたいものですね。そして、最近の車に搭載されている運転支援システムは、油膜によりその機能が十分に発揮されない危険もあります。

ガラスが見えにくくなったら、油膜取りを使ったり、ワイパーを交換するなど早めの対処をして、快適なカーライフを送りましょう。