ルームランプをLEDにカスタム!愛車の中身を明るく照らそう! | CARTUNEマガジン
ルームランプをLEDにカスタム!愛車の中身を明るく照らそう!

2018年12月12日 (更新:2024年07月29日)

ルームランプをLEDにカスタム!愛車の中身を明るく照らそう!

LEDライトは様々な場所で活躍しています。その活躍には目覚ましいものがあり、最近ではヘッドライトやフォグランプといった灯火類にもみられるようになりました。新型車になると車内照明はほとんどLEDに。そこで今回は、ルームランプをLEDに変えたらどうなるのか?そのメリット・デメリット、編集部おススメのルームランプを紹介します!

ルームランプをLEDにするメリット・デメリット!

メリット

明るいのに省エネ!

えいぶーさんのキューブYZ11LEDの画像
えいぶーさんのキューブYZ11LEDの画像
引用元:えいぶーさんの投稿

これまで多く使われていた白熱電球の仕組みは、電線を加熱することで、光を生みだしています。それはつまり、燃えているということ。そのため、どうしても消費電力が大きくなってしまいました。発光効率で比べると、LEDが1ワットあたり70ルーメン~100ルーメンなのに対し、白熱電球は1ワットあたり17ルーメン。LEDがどれほど効率的かがわかりますね。

長寿命!

しょーへーさんのムーヴLA100SDIYの画像
しょーへーさんのムーヴLA100SDIYの画像
引用元:しょーへーさんの投稿

白熱電球などと比べると長寿命なのはよく知られていることですが、LEDは半導体自体が発行するため、フィラメントのように物理的に切れることがありません。

付属する部品が劣化していくため、徐々に光が低下していくといわれていますが、それでも約4万時間ほどの寿命が見込まれています。

デメリット

値段が高い

白熱電球に比べて、値段が高いところがLEDのデメリットであります。

しかし、高いと言っても一昔前のように、購入をためらうほどの値段の高さではありません。上記のメリットを考えると、値段の高さは妥当と言えるのではないでしょうか。ルームランプをLEDに交換するメリット・デメリットがわかったところで、次にLEDへの交換方法を見ていきます。

準備するもの

MS6069さんのロードスターRFランプの画像
MS6069さんのロードスターRFランプの画像
引用元:MS6069さんの投稿

  • 精密ドライバー類
  • 内張りはがし
  • マスキングテープ、もしくは布

精密ドライバーと内張りはがしは、ルームランプにレンズを外すことと、電球を外すことに使用します。レンズを外す際に内張りはがしを利用しますが、内張はがしの形状によってはレンズの隙間に内張はがしが入らない可能性があるので、その際は精密ドライバーを使います。

マスキングテープと布は、ルームランプのレンズを外す時に、周りを傷つける事を防止する為に使用してください。

ルームランプをLEDに交換する手順

バッテリーのマイナス端子を外す

車のエンジンがオフであってもルームランプは点灯します。理由は、バッテリーから直接電気を取得しているからです。通電状態で作業を進めると、感電のリスクや回路がショートするリスクを伴います。バッテリーのマイナス端子を外すことで上記のリスクから解放されます。

もし何かしらの理由で通電のまま作業を進める場合は、ルームランプのスイッチをオフにし、木製もしくはプラスチック製の材料で作られた道具を使って作業を進めることで、回線がショートするリスクは少なくなります。

ルームランプカバーを外す

下から良く観察すると、微妙な隙間を確認することができます。その隙間に内張りはがしもしくは精密ドライバーのマイナスを差し込み、テコの原理を使いカバーを外していきますが、テコの力が加わる部分には傷が付きやすいです。

そこで、テコの力が伝わりやすい所をマスキングテープで保護したり、布を噛ませることで保護をしながらカバーを外していきます。

電球の交換

装着されている電球とLEDを取り替えます。LEDには極性があるので、点灯しなかったら逆向きに取り付けてみてください。

形状に種類がある

ルームランプの形状にはウェッジ型と枕型・ロケット型があります。他にもLED特有の基盤型があるのでそれぞれ見ていきます。

ウェッジタイプ

T10/T16ウェッジ 3チップ ハイパー5SMD LED爆閃光バルブ ホワイト 1個 (代引OK) / 5LED LED バルブ SMD

ウェッジタイプは、電極側がウェッジ状になっており、座金に差し込む方法です。ウェッジタイプのLEDはハロゲンランプと同じように光るタイプですが、発行面の取り付け面積が少ないため明るさにやや難があります。メリットは取り付け方方法がハロゲンランプ同様に差し込むだけなので、とても簡単です。

枕型・ロケット型

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枕型・ロケット型は発行面をすべて下につけることで、ウェッジタイプより発行面が広くなり明るさを確保できます。

基盤型

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基盤型は、ルームランプの中で発行面が広いため、紹介したルームランプの中で一番明るくなります。しかし、値段も一番高くなります。基盤型には、車種別に専用として販売されているタイプと、車種を特定しない汎用タイプとありますが、おすすめは車種別の専用タイプです。汎用タイプでも良いのですが、もしサイズが合わなければ取り付けることができません。

取り付け方法は、ウェッジタイプでも枕型・ロケット型タイプでも対応できるコネクタが付いていてソケットに差し込みます。

ニッシイさんのスイフトスポーツZC33SLEDの画像
ニッシイさんのスイフトスポーツZC33SLEDの画像
引用元:ニッシイさんの投稿

まとめ

ちゃっきーさんのフィットGK5の画像
ちゃっきーさんのフィットGK5の画像
引用元:ちゃっきーさんの投稿

ルームランプをLEDにすることは、バッテリーの負担を抑えたり、車内をこれまでより明るくしたりとメリットだらけです。初心者でも簡単に交換できるので、あなたも試してみてはいかがでしょうか?

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