RSRのダウンサスについて徹底解説!

2019年03月12日 (更新:2019年03月12日)

RSRのダウンサスについて徹底解説!

labelサスペンション

手軽に車高を下げたいと思ったら、ダウンサスを選ぶ人が多いでしょう。ダウンサスで有名なのはRSRですが、RSRがどういったメーカーなのか使う前に知っておきたいところ。今回は、RSRの商品のラインナップとともにをご紹介して、気になるダウンサスをつけるメリット・デメリットから取り付け方法までご紹介していきます。

RSRってどんなメーカー?

サスペンションの会社として世間に周知されているRSRは、元は自動車用品の卸業を営んでいる会社でした。1968年に自動車用品店ドライブショップへと商品を卸して収益を出す方法で開業し、その2年後に自社の店舗ドライブショップを開設しました。さらに2年後、今度は自社オリジナル商品の製造と販売を開始するようになったのです。

そして1978年にティエムシーという会社に改名し、事業を更に躍進・拡大。1999年、株式会社ティエムシーが株式会社アールエス・アールを設立し、2008年に事業統合となりました。会社の成り立ちとしては、株式会社ティエムシーが親会社となってアールエス・アールを設立した形になります。

RSRの商品開発理念として挙げられてあげられているのが、「QPASS(キュパス)」です。

  • Quality(高品質で見栄えのよい)
  • Price(適正な価格で製品を創る)
  • Aftercare(品質保証とアフターフォロー)
  • Sense(感覚・意味のある製品)
  • Speed(速く造る技術)

(参考:RSR公式サイト)。

自社オリジナルブランドとして商品を開発・販売することで、様々なユーザーの手に商品が届けられています。では、現在の商品ラインナップはどうなっているのでしょうか。

RSR商品ラインナップ

自社製品として販売されている商品は、ダウンサスを筆頭に足回りに関するパーツが多くラインナップされています。

  • ダウンサス(ローダウンスプリング)
  • 車高調整式サスペンション
  • エンジンオイル添加剤
  • ラテラルロッド
  • ストラットタワーバー
  • スタビライザー

今回は、皆さんのよく知るダウンサスに焦点を当てていきましょう。

RSRダウンサスラインナップ

RSRのダウンサスには大きく分けると2種類になります。

  • RSRシリーズ
  • Ti2000シリーズ

どちらの商品も広く知れ渡っていますが、その素材に違いがあります。それぞれの商品の特徴と、ラインナップや価格についてご説明します。

RSRシリーズ

RSRシリーズの商品ラインナップと参考価格については以下の通りとなります。

ダウン ¥32,600(トヨタ ヴィッツ)
スーパーダウン ¥51,800(ホンダ インテグラ)
ハードダウン ¥33,100(ニッサン R32スカイラインGT-R)

多くのユーザーが使用できるようにと、リーズナブルな価格で提供し、幅広いラインナップを誇るRSR。耐久性や耐へたり性の向上の為に、Ti2000と同じテクノロジーを導入しており、「3年間/5万km」のへたり保証がついています。

Ti2000シリーズ

Ti2000シリーズの商品ラインナップと参考価格については以下の通りとなります。

ダウン ¥48,500(トヨタ ヴィッツ)
スーパーダウン ¥41,400(ホンダ インテグラ)
ハードダウン ¥49,500(ニッサン R32スカイラインGT-R)
ハーフダウン/ハイロード ¥58,800(トヨタ ヴェルファイア)

チタン配合の新素材と最新のテクノロジーにより、ダントツの高性能を実現しました。自信があるからできる「永久へたり保証」が付いております。さらに、車に詳しくない人でもわかるほどの乗り心地を実現しています。

ダウンサスをつけるとどうなる?

ダウンサスを取り付けることによって、車高が低くなってかっこよく見えるのが最大のメリットとなります。しかし、その見た目を追求することによって思わぬ弊害が生じてくることもあります。ダウンサスをつけることによって発生するメリット・デメリットをご紹介しましょう。

ダウンサスをつけるメリット

先ほども触れたように、最大のメリットはかっこよく見えること。ただ、見た目だけでなくその他にもメリットがあります。

重心は高ければ高い程バランスが不安定に、逆に低ければ低い程バランスが安定します。

車高は下がることによって、車の重心が下がります。重心が下がれば、安定感が増し、コーナリング性能が向上。

これはダウンサスをつけるするメリットのひとつ。車がコーナリングで左右にふらつきにくくなるので、しっかりとした乗り味に変わってくれますよ。

ダウンサスをつけるデメリット

デメリットもあります。

ダウンサスをつけることによって、サスペンションの稼動範囲が狭くなってしまい、乗り心地が純正の状態に比べると悪化してしまう傾向があります。

本来100mmの稼動域があったものが、ダウンサスをつけることで50mmの稼動域に減ってしまいますから、どうしても路面からの衝撃を吸収しきれなくなってしまいます。乗り心地を改善しようとすれば、稼動域を確保しなければなりません。その為には、スプリングだけでなくショックアブソーバーの交換も必要になります。

低価格で車高を下げることを目的としているダウンサスですから、ショックまで購入するとなると費用が余計にかかってしまいます。こういった観点から見れば、デメリットとなるでしょう。

ダウンサスの取り付け方法を紹介!

ダウンサスを取り付けようとすると、整備工場などに持って行ってプロに頼むか、自宅などでDIYをする方法があります。当然、タイヤを外さなくてはなりませんからジャッキアップするためのといった道具も必要になりますし、スプリングを外すための工具も必要となります。「スプリングコンプレッサー」と呼ばれる、スプリングを縮めるための道具です。

スプリング自体は、ショックアブソーバーと一体になっているものもあります。

外すのには、体重を掛けたくらいでは縮まりません。

このように、スプリングコンプレッサーを使い、アブソーバーに組みつけてあるスプリングを外します。

縮めておいてからアブソーバーのアッパーマウントを外さないと、バネの力でどこかに飛んでいってしまったり、怪我をする恐れがあります。必ず、スプリングを縮めてからアッパーマウントを外すようにしてください。

そして、外すときと同じようにしてダウンサスをスプリングコンプレッサーで縮めてからアブソーバーに取り付けます。このようにショックアブソーバーに組み付ける方法は、フロント側で使われているストラット式のサスペンションになります。あくまでも一例になりますので、交換される車種によっては足回りの構造が違う場合があります。

リアはアブソーバーとスプリングが別になっていることがあります。その際は、スプリングのみを外すだけでよくなります。

まとめ

ダウンサスの定番といえばRSRですね。価格も車高調ほど高くなく、手軽に導入しやすいパーツです。見た目がガラリと変わりますし、費用対効果も抜群。

車高を落としてみたいけど、費用はなるべく抑えたいという方は、カスタムの第一歩としてダウンサスから始めてみてはいかがでしょうか。