2019年09月01日 (更新:2024年07月29日)
フォグランプをLEDに交換しよう!色は?おすすめは?全部教えます!
車の安全性を高めるとともに、ドレスアップアイテムとしても注目を集めているLEDフォグランプ。今回はLEDフォグランプのメリット・デメリットを中心に、皆さんが知りたいLEDフォグランプに関する情報を凝縮しました。記事の最後ではおすすめフォグランプ用LEDバルブも紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
LEDフォグランプを装着しよう!
そもそもフォグランプとは?
車のフロント、リアに装着されているフォグランプ。ヘッドライトとともに用いられる補助灯の1種で、悪天候時にヘッドライトの光量を補って視界を確保しつつ、周囲の車や歩行者に自車の存在を知らせるという役割があります。
悪天候時、特に大雪や霧が濃くて前方の視界が大きく遮られることがありますよね。そんなときはフォグランプをつけることで、視界の確保と前方・後方車に注意を促すことができます。
装備が義務付けられている灯火類ではないため、車種やグレードによってはフォグランプが取り付けられていないものもあります。しかし、フォグランプを取り付けるだけで安全性が大きく向上するので、できれば付けておきたい装備のひとつです。
また、フォグランプは安全性に大きく貢献するだけでなく、車のドレスアップにも最適です。フォグランプには様々な種類がありますが、ドレスアップ用途に最適と言われているLEDフォグランプを装着すれば、あなたの愛車はさらにカッコよくなります。
早速LEDフォグランプのおすすめ商品を紹介したいところではありますが、まずはLEDフォグランプを装着するメリットとデメリットを簡単にチェックしておきましょう。
LEDフォグランプのメリット
まずはLEDフォグランプを装着するメリットからお伝えします。LEDフォグランプを装着するメリットは4つです。
光量が強く視認性が高まる
純正フォグランプとして採用されていることの多いハロゲンに比べると、LEDフォグランプは光量が強いので、夜間や悪天候時の視認性が高まります。周囲の状況や前方の道路状況がより把握しやすくなるので、危険回避にも効果的です。
デザイン性の向上
昨今はデザイン性を重視したスタイリッシュな車が増えていますが、LEDフォグランプはそんな車のデザインとの相性がばっちりです。純正フォグランプよりもメリハリが効いていて迫力があり、車にスマートな印象をプラスしてくれます。
消費電力が低く発熱しづらい
商品にもよりますが、一般的にLEDフォグランプは省電力です。ハロゲンやHIDに比べると消費電力が低く発熱しづらいので、フォグランプの樹脂製カバーを溶かしたりレンズが焼けて白く曇ったりすることがありません。
バルブ自体の寿命が長い
ハロゲンやHIDと比べて、バルブ自体の寿命が長いこともLEDの大きな魅力のひとつ。ハロゲンとHIDの寿命は3~5年とされていますが、LEDは10年と言われていて、一度購入してしまえば長く使うことができます。
LEDフォグランプのデメリット
続いて、LEDフォグランプを装着するデメリットを紹介します。以下の4つです。
価格が若干高く、入手しづらい
商品の質やブランドによって大きく左右されるのですが、LEDは一般的なハロゲンよりも若干高い価格設定で販売されています。さらに、ハロゲンは最寄りのホームセンターやディスカウントストアでも販売されていることが多いですが、LEDは取り扱っていないこともあるので注意しましょう。
レンズに付着した雪が解けない
LEDの省電力かつ発熱のしづらさはメリットでもあり、デメリットでもあります。ハロゲンやHIDであれば、大雪によってレンズが埋まってしまっても発熱によって解かすことができるのですが、LEDは熱がレンズに伝わりにくいため、雪がどんどん付着して最後はレンズ自体を塞がれてしまいます。
車検に通らないことがある
LEDには様々な種類が販売されていて、中には車検に通らない商品も存在します。LEDフォグランプだから車検に通らないということはありませんが、光量や色、光軸によってアウトになることが多いので、購入前に必ず確認して車検対応品を購入しましょう。
光が乱反射し、かえって見えづらいことも
LEDフォグランプは光量が強いことが何よりの魅力ですが、それが仇となってしまうこともあるのです。悪天候時に濡れた路面や霧にLEDの光が乱反射して、前方がかえって見えづらくなってしまうこともあるので注意してください。
LEDフォグランプには何色があるの?
LEDというと白色をイメージする人が多いとは思いますが、実はLEDには、白色だけでなく黄色、青色など、様々な色の商品が存在しています。自分好みの色を選ぶことで、愛車をドレスアップすることができます。ただし、フォグランプの色は日本の保安基準で「白色または淡黄色であり、その全てが同一であること」と定められています。
そのため、白色もしくは淡黄色以外のフォグランプはすべて車検非対応です。そのため、白色もしくは淡黄色以外のフォグランプを選ぶ場合は自己責任で購入し、公道では使用しないようにしましょう。
また、最近は白色と黄色の2色切り替え可能なフォグランプも存在します。フォグランプは、悪天候の時には黄色が見やすく、晴天時には白色が見やすいという一長一短で、選択で非常に悩む面が有りましたが、こういった良いとこ取りのフォグランプは非常に有り難いですね。
フォグランプにおすすめLEDバルブ
最後にAmazonで販売されているおすすめのフォグランプ用LEDバルブを3つ紹介します。どれもレビューで高評価を得ている商品なので、フォグランプ用LEDバルブを購入するときの参考にしてください。
IPF アイピーエフ F50DFLB LEDデュアルカラーフォグランプ
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kadenshop/cabinet/car4/8010-enp-0271_1.jpg?_ex=300x300)
車の灯火類を中心に販売している大手自動車用品メーカー、IPFのフォグランプ用LEDバルブです。価格はやや高めですが、白色と黄色の切替が可能で品質も高く、自信を持っておすすめできる商品に仕上がっています。
IPF フォグランプ LED H8 H11 H16 バルブ 6500K 101FLB
続いて紹介するフォグランプ用LEDバルブもIPF製です。6500K、5000K、2400Kの3種類から選ぶことができるのですが、リーズナブルになっているのは6500Kのみなので注意しましょう。
fcl. led 2色切り替え カラーチェンジ フォグランプ
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/fcllicoltd/cabinet/itempage/07339166/09152929/d6lime-760-02.jpg?_ex=300x300)
最後に紹介するフォグランプ用LEDバルブは、数多くのLED・HID製品を手掛けてきたfcl.が販売している商品です。H8/H11/H16対応品のほかに、HB4対応品も選ぶことが可能です。
まとめ
今回はLEDフォグランプのメリット・デメリットとおすすめのフォグランプ用LEDバルブを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?フォグランプは車の安全性を大きく高めるとともに、ドレスアップアイテムとしても活用することができます。車の安全性が重視されている昨今だからこそ、ぜひ取り付けておきたいアイテムのひとつです。
フォグランプをLEDに交換するだけで、車のカッコよさは格段に向上します。愛車のカスタムの参考になれば幸いです。