2019年09月01日 (更新:2020年08月18日)
軽なのにミニバンより広い!?日産デイズルークスとは
流行りのスーパーハイトワゴンの中でも広め室内空間と丸みのあるデザインで高い人気を誇るデイズルークス。子育て世代におススメなデイズルークスの特徴を紹介します。
日産のデイズルークスとは?
2014年2月13日に日産自動車が発売を開始した、デイズルークスは年間8万台前後を売り上げる大人気モデル。お値段は約130~190万円で、日産の軽自動車の中でも特に広さを売りにした一台です。
解放感抜群の運転席
日産デイズルークスの一つである大きく設けられたフロントウィンドウは、まるでバスのように広い視界を確保しています。見切りが良く運転しやすいのはもちろん、窓が大きいことで車内が明るくなるのは嬉しいですよね。
広さ抜群のリアシート
後席スライドはなんと260㎜ろいう広いリアシートはなんと、左右独立式。4人乗車でも荷物を積みたいとなっても細やかな調整が可能です。チャイルドシートやベビーシートが必要なお子さんがいるご家庭まできちんと考えられている装備だといえそうです。
セレナより高い!室内高1400㎜!?
デイズルークス最大のウリは140cmをほこる室内高。小さなお子さんであれば立って移動できるのは子育て世代にとって嬉しいポイントです。この高さを実現するには同社のミニバンであるセレナのノウハウが用いられているそう。
デイズルークスのメリット・デメリットは?
メリット
デイズルークスのメリットは広い車内空間を軽自動車で実現したこと。道の狭い地域でなくても、買い物へ行くのに、いちいち大型のミニバンを運転するのは何かと気苦労の多いものです。でも、デイズルークスならば、軽自動車ならではの小回りの利くボディと見切りの良さで狭い道でもスイスイ。大型のミニバンと比べるとまるで運転がうまくなったかのように感じることでしょう。
デメリット
デメリットはやはり軽自動車であること。
軽自動車は最大でも4人乗り。子供に加えおじいちゃんやおばあちゃんを加えた3世代になると5人以上を乗せるシチュエーションになることもあります。
また、排気量660ccはターボが付いていないと高速ではやや厳しいといえるでしょう。しかし、ターボモデルを選択すると普通車も予算範囲内になる高額な部類になってしまいます。
軽自動車は限られた規格ですから安全基準も普通車に比べると低め。万が一の時の安全性を考え普通車にするべきか迷う価格帯です。
スペック
今回はエントリーグレードに当たるデイズルークス S エマージェンシーブレーキ・レスのスペックを調査しました。ターボなしの最安グレードでお値段はおよそ125万円です。
最高出力 | 49ps(36kW)/6500rpm |
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最大トルク | 6.0kg・m(59N・m)/5000rpm |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒DOHC |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1775mm |
JC08モード燃費 | 22.0km/リットル |
気になる実燃費は?
FF | 15.4km/リットル |
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FF・ターボ付き | 15.33㎞/リットル |
4WD | 13.22km/リットル |
4WDターボ付き | 11.35km/リットル |
一時期、燃費不正が話題になったこともあり不安に思う方も多いかもしれません。確かにカタログ燃費との乖離は大きいですが、ホンダのNBOXと比べて1~2kmと大きく変わる数字ではありませんね。室内が広い軽自動車としてはいたって普通の燃費となりました。
まとめ
軽自動車ながら広い室内空間が魅力のデイズルークス。軽自動車ならではの取り回しの楽さに加え、踏み間違い防止機能やアラウンドビューモニターをはじめとする先進装備のアシストは運転が苦手なひとにもきっと自信をくれるはず。子供を連れて買い物に行く為の強い味方になってくれるのではないでしょうか。