2019年09月01日 (更新:2020年08月12日)
タナベのダウンサスのラインナップを紹介!
タナベはダウンサスを販売していますが、かなりの種類が販売されており、特徴や機能がわかりにくい方も多いでしょう。この記事では、タナベのダウンサスの特徴や口コミ、価格をご紹介します!
タナベに関する基本情報
「タナベ」は、マフラー、サスペンション、ホイールを販売するトータルメーカーとして日本のみならず世界でも認められているパーツメーカーです。
1982年に大阪で総合GTパーツメーカーとして創業し、強化サスペンション、メタルクラッチディスク、フライホイールの販売を始めました。後に、マフラー販売も手掛けるようになり、「メダリオン」のブランドはかなり有名となりました。
スピードスターを買収
2005年に、倒産したホイールメーカー「スピードスター」を買収。スピードスターホイール事業部を発足します。スピードスターはSSRと聞くとお分かりになる方も多いかも。軽くて頑丈なホイールとして、昔から車好きには人気のホイールメーカーです。今でも往年のスピードスター製品がラインナップされており、旧車乗りの方からも高い支持を受けています。
そして、タナベのもっとも有名な製品といえばダウンサスで、40代以上の方にダウンサスといえば?と聞くと、必ず「タナベ!」なんて声がかえってくるほど。
タナベはモータースポーツ活動にも30年以上継続して力を入れており、N1・JTCC・SUPER FORMULA・SUPER GT等にパーツの供給をしています。1994年にはN1耐久レースにチームとしてレースに参戦していました。
タナベのダウンサスラインナップ
ダウンサスのラインナップには、好みのフォルムやハンドリングに手軽にチューニングできる「SUSTEC210シリーズ」と、スタイリッシュなリフトアップを実現する「DEVIDEシリーズ」に分けられます。
(参考:タナベ)
タナベのダウンサスの価格ですが、車種とスプリングの種類により価格は違ってくるのと、全ての車種に全てのスプリングが適応とはなりませんから、詳しくは販売店で確認してください。
タナベのダウンサスの価格
サステックNF210
- 軽自動車(ワゴンRなど)10,000円前後~
- 小型車(キューブなど)15,000円前後~
- 普通車(プリウスなど)20,000円前後~
- 大型車(アルファードなど)25,000円前後~
サステックDF210
- 軽自動車(ワゴンRなど)15,000円前後~
- 小型車(キューブなど)20,000円前後~
- 普通車(プリウスなど)20,000円前後~
- 大型車(アルファードなど)25,000円前後~
サステックGF210
- 軽自動車(アルトターボなど)15,000円前後~
- 小型車(キューブなど)22,000円前後~
- 普通車(シビックtypeRなど)30,000円前後~
サステックPRO210
- ストレートスプリングバネ径65mm 1本7,000円~20,000円
- ストレートスプリングバネ径70mm1本7,000円~12,000円
- バレルフォルム(タル型)バネ径65mm1本8,500円~14,000円
- バレルフォルム(タル型)バネ径70mm1本8,000円~15,000円
UP210
- 軽自動車(ジムニーなど)20,000円前後~
- 普通自動車(SUVなど)30,000円前後~
- 大型車(デリカD5など)50,000円前後~
サステックPRO210はスプリング形状で選ぶことになるので、純正ショックアブソーバーから他社製の車高調まで幅広く使用できます。
へたり永久保証
タナベのダウンサスは昔から耐久性と乗り心地に定評があり、同価格帯のダウンサスと比べてスプリングのへたりが少ないことでも有名です。そのことは、2019年3月1日より、これらがへたり永久保証となったことからもでも頷けます。
SUSTEC210シリーズ
- 「NF210」
- 「DF210」
- 「GF210」
- 「PRO210」
DEVIDEシリーズ
- 「UP210」
まとめ
タナベは足回りやマフラーの老舗メーカーで、信頼と実績のある確かな商品をラインナップしています。速さを求めるパーツだけでなく、車の魅力を引き出す製品の開発もしているのがタナベの良さ。
車検適合はもちろん、安心安全、そして長持ちする商品を作り続け、より良い商品を世に送り出すメイドインジャパンのカスタムメーカーなのです。