2019年02月19日 (更新:2024年07月24日)
車のシートを社外に交換!バケットシートのススメ!
最近の車は純正でもしっかりとした作りのシートばかりですが、長時間運転による疲れや、腰や背中、首などの痛みを軽減するには、もっとフィット感があるシートがベターです。これ以外にも、走るのが好きな人やスポーツタイプの車を乗る人などは、シートを社外に交換する人がほとんどです。今回は社外シートの種類やメリットを紹介します!
社外シートに交換するメリット
ずっと座っていることは楽なように思いますが、意外と健康に対して悪影響を及ぼすことがあります。例えばデスクワークなどの仕事をする人は腰痛や肩こり、座りすぎによる血行の悪化などで悩んでいる人が多くいますよね。
ここからもわかるように、車のシートはとても重要性が高く、体にしっかりとフィットすることで、疲れにくさにも繋がります。もちろん純正シートも体に合うように作られているものもありますが、やはり社外シートは体を固定してくれて、激しいGにも耐えられるなどのスポーツ走行に特化したつくりであったりと、純正よりも優れています。
腰痛もちの人におすすめ
腰痛もちの人におすすめの社外シートは、「セミバケットシート」と言われるシート。このシートはしっかりと体を支えるホールド力があり、リクライニング機能もついているので、乗り降りがとても楽。腰痛に悩む人にはこのタイプがぴったりです。
スポーツ走行する人におすすめ
スポーツ走行をする人におすすめのシートは、「フルバケットシート」タイプ。このシートは走行中にかかるGに耐えられるように、体を固定して支えるホールド性を最重視しています。走るのが好きな方にはこのタイプがベストでしょう。
社外シートに変更する際に必要なパーツ
社外シートの良さがわかった所で、いざシートを変更しようとした時に、何をどのようにしたら良いのか、わからない部分も多いでしょう。また、変更する際に必要なパーツも気になりますね。ここでは、社外シートに変更する際に必要なパーツをご紹介します。
シートレール(サイド止めや底止め)
社外シートに使用する場合、最初についている純正シートレールは使えないため、車種専用のシートレールが必要になります。例えばRECAROの社外シートを使う場合には、自分の乗っている車種に対応しているRECAROのシートレールを用意してください。シートレールには、大きく分けて2種類のタイプがあります。
底止めタイプ
底止めタイプは、シートの底の座面裏をボルト留めするタイプの事です。このタイプはシートの低さを重視していないので、セミバケットシートに採用されています。
サイド止めタイプ
サイド止めタイプは、底止めタイプと違って底に何もなく、シートポジションを低くできます。スポーツ走行に特化したフルバケットシートに採用されています。
おすすめ社外シート
では実際に社外シートを選ぶ時に、どのような社外シートを選ぶと良いか、いくつかおすすめのブランドをご紹介します。
RECARO(レカロ)
RECARO(レカロ)は有名なレーシングマシンやスポーツカーなどによく使われているので、聞いたことがある人も多いことでしょう。もちろん、それだけ有名という事は、しっかりとした性能のシートを開発し、多くの人から愛されているメーカーと言えます。
RECARO (レカロ) SR-S
SR-Sは、スポーツフィーリングとロングドライブのコンフォートフィーリングを双方バランス良くデザインされている「フルバケットシート」です。また日本国内専用設計のため、座ったときのホールド性能は抜群です。
BRIDE(ブリッド)
BRIDE(ブリッド)のシートは、人気の高いスポーツタイプのシートメーカーです。モータースポーツで培った経験をもとに、高性能かつ高品質なシートを開発している定評のあるメーカーです。
BRIDE (ブリッド) リクライニングシート【 STREAMS CRUZ 】
STREAMSは、人間工学に基づき、Sライン形状のバックレストの採用や座面の見直しなどをすることで、車の横揺れや路面の衝撃からくる筋肉や腰椎への負担を軽減するようにデザインされた「セミバケットシート」です。
それにより正しいドライビングポジションを維持ができるため、長時間運転をしても疲れにくく、腰痛予防などになります。またシート素材は高級感のあるスウェード調生地で、心地良い肌触りです。軽自動車やコンパクトカーに最適なシートです。
まとめ
社外シートはカッコ良さだけではなく、座る人に合った座り心地やホールド力などに特化したシートです。もちろん純正シートが悪いわけではありませんが、社外シートは純正シートでは決して出せないフィット感を提供してくれます。
長時間の運転による腰痛や、スポーツ走行が好きな人などは社外シートに変更すると、ワンランク上の乗り心地を体感できるでしょう。社外シートは様々な種類の物が発売しており、運転手のタイプに合わせて選ぶことができるほど種類があります。自分に合った社外シートに換えて、もっと運転を楽しみましょう!