クロスビーを徹底開設!車両価格やスズキセーフティーサポート、走行性能もご紹介! | CARTUNEマガジン
クロスビーを徹底開設!車両価格やスズキセーフティーサポート、走行性能もご紹介!

2019年09月01日 (更新:2021年12月29日)

クロスビーを徹底開設!車両価格やスズキセーフティーサポート、走行性能もご紹介!

コンパクトSUVとして高い人気を誇っているスズキ・クロスビー。そのユーザーは老若男女問わずさまざまで、時には小さなお子さんが乗るときもあるでしょう。そんなときに搭載されていると安心なのが安全装備です。今回はクロスビーの安全装備であるスズキセーフティサポートについてご紹介します。

クロスビーのグレードは2種類

wurdeさんのクロスビーMN71Sオイル交換の画像
wurdeさんのクロスビーMN71Sオイル交換の画像
引用元:wurdeさんの投稿

クロスビーのグレード「HYBRID・MZ」と「HYBRID・MX」の2グレードが設定されています。まずは全グレードで共通している装備についてみていきましょう。

HYBRID・MZ

HYBRID・MZは、スズキセーフティサポートが標準装備されています。シートには撥水加工シートが採用されており、SUVらしさを感じることができるようになっているのです。その他、本革巻きステアリングホイールやシフトノブ、ギアシフトパネルシルバー塗装、インパネサイドキャップシルバー塗装がされているなど、上質感も表れています。

走行面では、クルーズコントロールを標準装備。エクステリアではヘッドライト、フロントフォグランプ、ポジションランプ、サイドターンランプ付きドアミラーには、すべてLEDが装着されています。このようにMZには多彩な装備が搭載されていることがお分かりいただけるでしょう。

HYBRID・MX

HYBRID・MXは手頃な価格なのが魅力です。もしスズキセーフティサポートやLEDを装備したい場合は、メーカーオプションで設定されていますので、必要に応じて自分で選ぶことができます。

内装もMZに搭載されているような本革巻きやシルバー塗装は施されていませんが、そこまで上質さや高級感を求めていない場合は、外してもいい装備でしょう。ベースグレードのHYBRID・MXでも十分にクロスビーを堪能することはできます。

クロスビーの価格

グレード2WD4WD
HYBRID・MX1,765,800円1,908,360円
HYBRID・MZ2,003,400円2,145,960円

先ほど、HYBRID・MZとHYBRID・MXのスペック差についてご紹介しましたが、HYBRID・MZにはさまざまな装備が搭載されている分、新車車両本体価格が高くなっていることが分かります。豪華なクロスビーを選ぶときはHYBRID・MZ、標準装備で満足の方はHYBRID・MXを選びましょう。

クロスビーは安全装備が充実!スズキセーフティーサポートとは?

ゆーごさんのクロスビーMN71Sの画像
ゆーごさんのクロスビーMN71Sの画像
引用元:ゆーごさんの投稿

スズキセーフティサポートは、事故を未然に防ぎ、万が一のときの安全を確保したシステムです。クロスビーには、主に以下のような安全装備が全車に標準装備されています。

  • 頚部衝撃緩和フロントシート
  • リヤELR3点式シートベルト(3名分)
  • リヤドアチャイルドプルーフ
  • 熱線入りバックウインドーガラス
  • ヒーテッドドアミラー
  • サイドアンダーミラー(助手席側)
  • ISOFIX対応チャイルドシート固定用アンカー(リヤ左右2名分)
  • チャイルドシート固定用テザーアンカー(リヤ左右2名分)
  • ハイマウントストップランプ[LED]
  • ブレーキペダル後退抑制機構

これだけの安全装備でも十分のような気はしますが、クロスビーにはさらに乗っている人の安全を確保するためのシステムを搭載しています。それが次にご紹介する「スズキセーフティサポート」です。

スズキセーフティサポートとは?

スズキでは、安心して楽しくスズキの車に乗ってもらいたいという想いから「スズキ セーフティ サポート」が開発されました。事故を未然に防ぎ、万一のときの安全を確保するために、運転をサポートするさまざまな技術で、ヒヤリとする場面も限りなくゼロに近づけていくシステムです。

クロスビーの中でも、HYBRID・MZ、HYBRID・MXがスズキセーフティ サポートパッケージ装着車となっています。具体的には、次にご紹介する機能が搭載されています。

クロスビーに搭載されている安全装備は?

スズキセーフティ サポートパッケージ装着車であるクロスビーのHYBRID・MZ、HYBRID・MXには、以下の安全装備が搭載されています。

車線逸脱警報機能

車が走行中に、左右の区画線を検知して進路を予測してくれます。もしあなたが前方不注意などで車線からはみ出しそうになると、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促す機能です。車線を維持して走らなければ、並行して走行する車と接触して事故を引き起こす可能性がありますが、この機能が「万が一」を防いでくれます。

ふらつき警報機能

車が走行中に自車の走行パターンを計測。車が蛇行するなど、システムが「ふらつき」と判断した場合、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促してくれます。運転中にふと気がそれたときや、居眠りをしてしまった場合、車を真っすぐ走らせることができないときがあります。そんなときにこの機能があなたの安全を確保してくれるのです。

デュアルセンサーブレーキサポート

前方の車や歩行者を検知し、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告を促してくれます。またブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシスト。衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります。

自動ブレーキ機能が作動したときは強いブレーキがかかりますので、走行前に同乗者にもシートベルトを着用してもらういとより安全です。自動ブレーキ機能によって車が停車した後は、クリープ現象により前進しますので、必ずブレーキペダルを踏むようにしましょう。

誤発進抑制機能

駐車場などで前方に壁などがあるにも関わらず、シフトをD・Mのように「前進」する状態でアクセルペダルを強く踏むと、最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制します。急発進・急加速をおさえて、踏みまちがいなどによる衝突回避に貢献してくれるのです。ただ、ブレーキをかけて車を停止させる機能はありませんのでご注意ください。

クロスビーの駆動方式

otake@愛媛さんのクロスビーMN71Sの画像
otake@愛媛さんのクロスビーMN71Sの画像
引用元:otake@愛媛さんの投稿

クロスビーには、以下のようにFF方式と4WD方式が採用されています。

FF方式

FF方式は、車の前部にエンジンが位置し前輪を駆動輪とする方式のことをいい、コンパクトカーのほとんどにFFが採用されています。操舵する前輪に荷重がかかるうえに、前輪で車を引っぱることができるため、直進安定性に優れます。

前輪にかかる荷重が軽いと、ハンドル操作も軽くなってしまい、直進安定性は悪くなりますが、FFではこの点安全です。またFFは雪道や凍結した道路、滑りやすい道路でも安定性に優れる利点があるため、雪道で利用されることが多いクロスビーにとって最適といえるでしょう。

4WD

クロスビーの4WD方式は、スイッチ操作で切り替えられる4つのモードがあります。FF方式より強く走るために創意工夫された4WDです。

スポーツモード: エンジン回転数を高めにキープし、力強いトルクとパワフルな走りを実現します。

スノーモード: エンジンパワーを抑制し、タイヤの空回転をおさえ、雪道やアイスバーンでのスムーズなドライブをアシストします。

グリップコントロール: ぬかるみや滑りやすい路面で、タイヤの空転をいち早く察知しブレーキをコントロールします。

ヒルディセントコントロール: 自動的に車速を約7km/hにコントロールして、急な下り坂のブレーキ操作を補助します。

クロスビーの搭載エンジン

くまぴーさんのクロスビーエアクリーナーの画像
くまぴーさんのクロスビーエアクリーナーの画像
引用元:くまぴーさんの投稿

クロスビーのパワートレインは、1.0Lの直噴ターボエンジンにISG(モーター機能付発電機)を搭載したマイルドハイブリッドとなっています。1.0Lの直噴ターボエンジンは「KC10C型ブースタージェットエンジン」で、スズキスイフトRStと同じものを採用しているのです。

1.0Lの直噴ターボエンジン「KC10C型ブースタージェットエンジン」は、1.5Lの自然吸気エンジン並みの高出力・高トルクを引き出します。スイフトのスポーティモデルの「RSt」のターボエンジンに、マイルドハイブリッドでアシストしていますので、低速からのトルクも十分でその走りは坂道もストレスなくぐいぐい上がっていきます。この走りが多くのユーザーを集めているのです。

さらに力強い走りを実現するために、クロスビーは6ATを採用。発進時の力強い加速や登坂性能、高速走行時の燃費性能を両立させました。またATの特性を活かし、アクセル操作への素早いシフトレスポンスを味わうことができます。

さらにステアリングホイールのマニュアルモード付パドルシフトを操作すれば、指先での素早いシフトアップ/ダウンが可能。より力強い走りを体感できます。

クロスビーの燃費は?

アプリコットパパさんのクロスビーMN71Sの画像
アプリコットパパさんのクロスビーMN71Sの画像
引用元:アプリコットパパさんの投稿

クロスビーのJC08モードの燃費は、2WDで22.0km/L、4WDで20.6km/Lです。発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)により、減速時のエネルギーを利用して発電。アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと、専用リチウムイオンバッテリーに充電します。

減速時など約9km/h以下になるとアイドリングストップが働いてエンジンが停止。加速時には充電した電力を活かしてモーターでエンジンをアシストしますので、さらなる燃費の向上を実現しているのです。

クロスビーは使い勝手が良い!

防汚タイプラゲッジフロア

アランさんのクロスビーMN71Sマットの画像
アランさんのクロスビーMN71Sマットの画像
引用元:アランさんの投稿

HYBRID MZのリアシート背面とラゲッジフロアは防汚タイプになっています。リアシートを前方に倒したときに、荷物の接地面はリアシートの背面です。例え荷物が汚れたものや濡れたものであっても、防汚タイプラゲッジフロアであれば気兼ねなく載せることができます。

とくにウインタースポーツやマリンスポーツを楽しんだあとの荷物は汚れていることが多いでしょう。そのような荷物であっても、クロスビーの防汚タイプラゲッジフロアを使ってどんどん荷物を積むことができます。防汚タイプラゲッジフロアをふき取るためのタオルや布は忘れないように、車に積んでおいてください。

撥水加工シート

HYBRID MZのフロントシート・リアシート座面には、撥水加工を施されています。水に濡れてもサッとふき取るだけ。ウインタースポーツで使ったスキー板やボードに雪がついていた場合、車内の暖房で雪が解けて水滴になっても、水滴がシートにしみ込むことがないので安心です。その他、お子さんが飲み物をこぼしても焦ることなく、対処することができます。

まとめ

wurdeさんのクロスビーMN71Sの画像
wurdeさんのクロスビーMN71Sの画像
引用元:wurdeさんの投稿

今回は発売以来、カスタム車両としても人気のクロスオーバーSUVクロスビーを徹底解説しました。車としての基本性能を抑えながら、使い勝手、燃費性能に優れたクロスビーはオーナーによって様々な使い方で楽しいカーライフを送っています。

自動車を買う際の参考にして、あなたに合ったカーライフを送りましょう!

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