2019年01月08日 (更新:2024年07月22日)
タイヤを自分好みにペイントしてみよう!
車はボディやホイールをカスタマイズするだけがドレスアップではなく、タイヤをカスタマイズすることができます。今回ご紹介するのは、タイヤのデザイン性をアップするために使用するタイヤペイントスプレーやタイヤペイントマーカーについてです。具体的にどのような商品があるのかみていきましょう。
タイヤペイントスプレー
世界のレースに使用されているタイヤ専用塗料。塗膜はかなり強力で、剥がれることはありません。施工後しばらくするとタイヤの成分が染みこんで白が濁りますが、これはどのタイヤでもなります。塗ってから約半年以上経過しても問題なしという事例もあり、商品価格は決して安くありませんが、クオリティは高い商品といえるでしょう。
施工するときは、少し垂れやすい傾向がありますので、タイヤを装着したまま施工すると垂れてしまう可能性が高いです。タイヤを外して水平状態で作業することをおすすめします。
タイヤペイントマーカー
タイヤペイントスプレー以外では、ペンタイプのマーカーで、タイヤに自分でデザインするときに用いると便利です。ではタイヤペイントマーカーのおすすめ商品にはどのようなものがあるのかみていきます。
ソフト99 タイヤマーカータッチカラー
商品容量は40.8g、梱包サイズは12.2cm×7.2cm×0.4 cmとなっています。用途としては、タイヤを外した際に、このペンでトレッド面に直接F(フロント)・R(ライト)というふうに、印を入れるのにも使うことが可能です。
実際にタイヤを使うと、数日もすれば印が消えるのがメリットです。インクの粘度が低いためとても塗りやすいですが、一度塗っただけでは微妙に茶色くなりますので、気になる人は一度乾いてから再度塗ることをおすすめします。
ペイント次第ではペン先が太く感じる可能性がありますので、細かいところはオーバーランしないように気をつけてください。オーバーランしたときのため、修正用の黒いペンもあります。ただ100%それで隠せるわけではありません。
ホワイトが乾いてから塗ったとしても、修正液とマッキーを混ぜた感じで、うす白い黒いになりますので、近くでみたときにムラが目立つ場合があるのです。施工は慎重に行なう必要があります。綺麗に塗装ができれば、写真のように美しい仕上がりになります。他にはないタイヤのカスタマイズは目立つこと間違いなしでしょう。
実はポスカで代行可能
学校で絵を作り上げるときや、画用紙にデザインをするときに、多くの方が一度は使ったことがあるポスカ。ポスカを使ってタイヤにペイントすることも可能です。最後にポスカのペイント例をみてみましょう。
ポスカでのタイヤペイントを紹介
ポスカは三菱鉛筆が発売している、水性顔料インクを使ったサインペンで、不透明+水性+顔料が効果をもたらしてくれます。広い面が塗りやすい太字角芯と、細かいところができるように極細の2つを用意すると施工しやすいでしょう。
ポスカを塗っただけでは強度が強くありませんので、走っていると数日で色が薄くなってきます。薄くなってきた場合は重ね塗りすることで補強しましょう。ポスカにはさまざまなカラーがありますが、以下のようにシルバーでペイントした例もあります。違和感なく、文字が目立って綺麗にペイントされています。
まとめ
今回は、タイヤのデザイン性をアップするために使用するタイヤペイントスプレーや、タイヤペイントマーカーについてご紹介しました。タイヤは外装品ですのでタイヤにペイントすることでカスタマイズ感満載です。
DIA-WYTE [ ダイヤワイト ] タイヤスプレーペンFN ホワイト [品番]DIA-3570 [HTRC 2.1] ペイントのように強度が強い塗料もあれば、タイヤペイントマーカーやポスカのように、それほど強度が強くないものなど、それぞれに特徴がありました。
もし塗料が剥がれてきた場合は、重ね塗りするなど、綺麗な状態を保つと注目を浴びること間違いなしでしょう。今回の記事をお読みになって、タイヤへのペイントを試みてはいかがでしょうか。