パーツを安く楽に手に入れたい!パーツ通販について徹底解説! | CARTUNEマガジン
パーツを安く楽に手に入れたい!パーツ通販について徹底解説!

2019年01月05日 (更新:2020年06月29日)

パーツを安く楽に手に入れたい!パーツ通販について徹底解説!

自動車本体の価格は当然高いですが、そのパーツも負けじと高いです。可能な限りパーツを安くそして楽に手に入れるにはどうすればよいか、そのひとつの手段としてパーツ通販を今回は紹介します。国内外のネットを使ったパーツ通販や、国内にある共販など、パーツを手に入れる手段は意外とあるのです。

純正部品のパーツ通販サイトを紹介!

FUZYさんのRX-8SE3Pの画像
FUZYさんのRX-8SE3Pの画像

純正部品を購入するとなるとディーラーに足を運んで注文することが多いですが、実はインターネット通販サイトでも純正部品の取り扱いをしているところもいくつかあり、建物を構えて販売している会社もあります。ここではそのような純正部品の購入をすることができるところを紹介します。

モノタロウ

(@_@;)さんのシビックタイプREK9の画像
(@_@;)さんのシビックタイプREK9の画像

自動車純正部品を取り扱っている販売サイトの1つがモノタロウです。モノタロウは工業系の現場作業に必要な工具から部品まで幅広く取り扱っているインターネット通販サイトとして有名ですが、実は自動車の純正部品の販売も行っています。取扱い部品も豊富で、オイルフィルター、スパークプラグ、クラッチディスク、キャリパーのシールやブーツの補修キットなども販売されているのです。

ディーラーで販売されている純正部品やホームセンターなどで発売されている互換部品(オイルフィルターなど)の価格と比べても全体的に安いので、自分で取り付けなどを行うなどして安く抑えたい方にはおすすめです。

自働車部品共販

ケイAE86さんのスプリンタートレノAE86の画像
ケイAE86さんのスプリンタートレノAE86の画像

こちらはインターネット通販サイトではありませんが、共販と呼ばれる部品の販売会社に足を運んで部品を購入することも可能です。各自動車メーカーの部品を専門に販売を行っているのが共販で、トヨタだったらトヨタ部品共販、マツダならマツダパーツ、ホンダならホンダ部品販売というような名称で知られています。

全国に存在していて、各ディーラーは必要に応じてここから部品を仕入れて整備を行っています。地域によっては午前中に注文したらその日の午後には届くというようなこともあり、ディーラー経由で購入するよりも早く手に入れることができる個とも場合によっては可能です。

しかし残念ながらディーラーで購入する場合と共販で購入する場合では価格差があまりなく、メーカー社員であれば社割で1-2割安く購入することができるくらいのメリットしかありません。自分で調べる手間暇を考えるとディーラーで購入したほうが良いかもしれませんが、ディーラーに行く機会のない方であったりできるだけ早く部品を手に入れたいときには便利です。

その他

スズキさんのの画像
スズキさんのの画像

その他のインターネット販売サイトでは、大手インターネット通販サイトであるアマゾンでも純正部品の販売がされていますし、オークション・個人売買サイトであるヤフオクやメルカリでも純正部品の取り扱いはある程度あります。

アマゾンで販売されている純正部品などはディーラーで購入する部品の半値近くで売られているようなものもあり、使い方次第ではかなり節約することができそうです。ヤフオクやメルカリでも純正部品は販売されていますが、こちらでは中古部品が多く取り扱われています。

特にヤフオクで販売されている中古の純正部品の数・種類は莫大ですから、新品に拘らない・こだわる必要のない部品であれば有効活用できるでしょう。

チューニングパーツの通販サイトを紹介!

各チューニングショップのECサイトで購入

殺し屋さんのAZ-ワゴンMJ21Sマフラーの画像
殺し屋さんのAZ-ワゴンMJ21Sマフラーの画像

チューニングショップが発売しているチューニングパーツを購入したいときにまず探すのはそのパーツを製造しているメーカーのホームページです。メーカーホームページ上にECサイトが用意されていれば、そこで購入することができます。

仮になかったとしても、メールや電話で見積もりを行ってそのまま注文するという流れもありますので、まずは問い合わせてみましょう。

ネット通販会社から購入する

イヴキさんのインテグラDC2の画像
イヴキさんのインテグラDC2の画像

一般のネット通販会社からチューニングパーツを購入する方法もあります。というのも、一部のチューニングパーツはそのメーカーから直接購入することができないものもあるのです。そのようなパーツの場合には、ヤフーショッピングや楽天などで出店している店舗で販売されていることが多いので、まずは欲しいパーツをネットで検索してみましょう。

そうすると大体、これらのサイトで出品されている商品が出てきます。その他にも、すでに紹介したアマゾンやヤフオクなどでも新品で発売されていることが多いです。社外メーカーのホームページにECサイトが用意されていても、他のネット通販会社から購入したほうが安く手に入れることができる場合もあることを覚えておきましょう。

海外の通販サイトから格安パーツを輸入する!

海外仕様や海外オリジナルのパーツが手に入る

Denkiman_worksさんのヴェントの画像
Denkiman_worksさんのヴェントの画像

海外の通販サイトを利用して安いパーツを輸入・購入する方法もあります。国産車で海外モデルのある車種の場合、仕様が国内と異なっていることや現地の社外メーカーが製造したパーツなどがあることが関係しているのです。アメリカ市場モデルのパーツを取り付けるUSDMカスタムなどはカスタム界隈でも人気のあるものとなっています。

また、日本車でも海外における人気の高いモデルであれば、例えば日本国内でBRZと86で知られているスバルとトヨタのスポーツカーを専門に取り扱うショップがいろいろなパーツを販売しているということもあるのです。

その他であれば、イギリスに本社を構えるデーモン・トゥイークス(DEMON TWEEKS)社がロールケージやペダルといった各種パーツを販売しています。輸入車を所有している方の場合、メーカーや車種によっては国内で手に入れることが難しい場合があるので、パーツを海外から輸入して利用するという手段も考えておくと良いでしょう

送料や納期に注意

キヨぽんさんのサムライの画像
キヨぽんさんのサムライの画像

上記で紹介したように海外パーツには安さや独特のデザインなど魅力満載ですが、送料や納期に注意が必要です。大型の物であれば送料がより高くなりますし、金額によっては日本国内で消費税や地方消費税もかかってきますから、少なくとも商品の価格と送料を合わせて見積もり依頼をしておくことをおすすめします。

もう1つの大きな注意点が納期です。会社によって差はありますが、連絡しても返信が遅いまたは来ない、納期がずるずる延びて行くといった可能性も考えられます。納期に関しても、見積もりの時点で必ず確認しましょう。在庫はあるのか、欠品中の場合何日くらいで入荷してくるのかを確認すればよっぽど安心です。商品が破損していた場合にはクレーム処理も必要になるので、その点も確認してください。

まとめ

205さんのインプレッサ WRX STIの画像
205さんのインプレッサ WRX STIの画像

今回は自動車のパーツを安くなおかつ簡単に購入する方法をいくつか紹介しました。新品の純正部品を購入することができるのはディーラーだけでなく各メーカーの共販にて個人でも購入することができるということは必ず覚えておきましょう。インターネットで販売されている部品は新品・中古そして純正・社外品問わず全体的に安くなっているので、自分で整備を行う方々は活用してください。

輸出仕様車にカスタムするために輸出車仕様のパーツを海外サイトから輸入することや、海外のチューニングショップやメーカーが製造しているパーツもありますので、独自性を出したい方は海外のサイトを利用してみてはいかがでしょうか。なお輸入に当たっては大型の荷物であればその分送料が多くかかりますので、まとめて購入するなど工夫してください。

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