1000ccでナンバーワン!トヨタのルーミー/タンクってどんな車? | CARTUNEマガジン
1000ccでナンバーワン!トヨタのルーミー/タンクってどんな車?

2018年12月16日 (更新:2021年10月08日)

1000ccでナンバーワン!トヨタのルーミー/タンクってどんな車?

子育てファミリーを販売ターゲットにするトヨタ ルーミー/タンクは、1000ccエンジンを搭載した普通車です。ゆとりある室内空間を保ちながら、軽自動車のとり回しのよさを備え、使い勝手と経済性を重視して開発されたトヨタの新しいコンパクトハイトワゴンです。

トヨタ ルーミー/タンクってどんな車?

和さんのTT クーペ8JCDAレーダー探知機の画像
トヨタ・タンク
引用元:和さんの投稿
kotsuseeさんのルーミーカスタムの画像
トヨタ・ルーミー
引用元:kotsuseeさんの投稿

ルーミーとタンクは、トヨタが販売するコンパクトハイトワゴンです。軽自動車よりもわずかに大きなだけのボディサイズで、取り回しが良いうえに家族5人がしっかり乗れる室内空間を確保。自動車税の安価な1000ccエンジンを搭載し、子育てファミリーの使い勝手に配慮した車です。

タントやムーブなどの軽ハイトワゴンで実績のあるダイハツがトール/トールカスタムとして製造し、ルーミー/タンクの名前でトヨタが販売するOEM車です。2018年11月1日にマイナーチェンジを受けて、予防安全装備のアップデートが図られより安全な車に進化しました。

bBやラクティスの後継として発売

やっすーさんのbBQNC21サスペンションの画像
やっすーさんのbBQNC21サスペンションの画像
引用元:やっすーさんの投稿
こてあまさんのラクティスNCP120エアロの画像
こてあまさんのラクティスNCP120エアロの画像
引用元:こてあまさんの投稿

現在生産終了しているトヨタ bBやラクティスが位置していたコンパクトワゴン市場には、現在スズキ ソリオがベンチマークとして存在しています。その対抗馬として投入されたのがトヨタ ルーミー/タンクです。

「軽自動車では維持費は安いものの、やや狭くパワーが足りない。かといって、大きなミニバンではもてあましてしまう」といった小さな子どものいるファミリーにジャストフィットするように、トヨタとダイハツが、コンパクトワゴンの設計をいちから見直し、動力性能とスペースユーティリティの比率を最適化が図られた車です。

外装・内装デザインの特徴は?

ルーミー/タンクは、ハイトワゴンの軽自動車をひと回りスケールアップした内外装をもちます。大きすぎず、小さすぎない使い勝手のよさが特徴です。

ルーミー/タンクの外装の違い

軽自動車よりも全幅に余裕があるぶん、ボディサイドにはキャラクターラインがデザインされ、のっぺりとした平板に見える軽自動車とはわずかながら差別化が図られています。

両車の外観デザインの違いは、トヨタ タンクはダイハツ トールと共通のやや丸みを帯びた最近のトヨタ車を彷彿するバンパーが特徴。一方のルーミーはダイハツ トールカスタムと同じ外観で、やや精悍な顔つきのフロントフェイスの大型フィングリルが特徴です。

便利につかえるインテリアは両車共通

インテリア
インテリア
引用元:https://newsroom.toyota.co.jp

内装はルーミー/タンクとも共通の水平を基調としたシンプルなインテリアデザインが与えられます。機能・操作部はインパネ中央一括して配置することで、すっきりとした視界を確保。内装カラーはブラックでまとめられています。

5人がしっかり座れる室内空間を確保しているのはもちろん、前後席を移動できる便利なウォークスルースペースも備え、多彩なシートアレンジと組み合わせて多用な使い方ができる設計になっています。6:4分割可倒式のリアシートは独立してスライドできる点も特筆すべき点です。十分な量の収納スペースや、乗り降りに便利なアシストグリップなど、子育てファミリーが便利につかえるよう細部にわたって造り込まれています。

ダイハツ トールのOEM車

けんちゃん@さんのトールM900Sの画像
けんちゃん@さんのトールM900Sの画像
引用元:けんちゃん@さんの投稿

トヨタ ルーミー/タンクはダイハツトール/トールカスタムのOEM車両として販売されます。スバルではジャスティの名前で販売されています。それぞれの車のボディシェルは同じものを使い、グリルやヘッドランプ・テールランプのデザイン、フォグランプやガーニッシュの有無で個性をだしています。また、ルーミーはトヨタ店・カローラ店で販売、タンクはネッツ店・トヨペット店で販売されるように、販売チャンネルでもキャラクター分けがされています。

気になる燃費やスペックは?

ルーミー/タンクは軽自動車よりも一回り大きく、車重は1,070kg〜1,130kgと軽自動車よりやや重い重量。そのぶん搭載されるエンジンは1,000ccの自然吸気エンジンとターボエンジンが用意され、日常生活では必要十分なパワーを発揮します。

直列3気筒・自然吸気エンジンスペック

  • 最高出力:69ps/6,000rpm 最大トルク:9.4kgf・m/4,400rpm
  • JC08モード燃費:24.6km/L(2WD)〜22.0km/L(4WD)
  • 実燃費:15km/L

最新の改良を受けたトヨタ パッソ/ダイハツ ブーンと共通である1KR-FE型直列3気筒エンジンが搭載されます。このエンジンの特徴は、新形状の吸気ポートと、1気筒あたり2本のインジェクターにより燃焼効率の改善が図られます。また、バルブタイミングの作動角度が広くなったことで、より広い運転環境でアトキンソンサイクルによる省燃費運転を実現しています。

直列3気筒・ターボエンジンスペック

  • 最高出力92ps/6,000rpm 最大トルク14.3kgf・m/2,400~4,400rpm
  • JC08モード燃費:21.6km/L(2WD)
  • 実燃費:13km/L

旧来の1KR型エンジンにターボチャージャーを追加した3気筒ターボエンジンです。過給と可変バルブタイミング機構により自然吸気1.5Lエンジン並のトルクを低回転から広い範囲に渡って発揮します。やや重いルーミー/タンクをストレスなく加速させながらも良好な燃費性能をマークします。ただし、ターボモデルに4WDは設定されていません。

自然吸気エンジンのトルクウェイトレシオは、ターボチャージャーを搭載した軽ハイトワゴンと同等の数値です。日常の使用では必要十分な加速性能を発揮しますが、絶対的な力不足は否めません。実用性を重視するならレスポンスよく加速できるターボモデルがおすすめです。

まとめ

ゆっかさんのタンクの画像
ゆっかさんのタンクの画像
引用元:ゆっかさんの投稿

ルーミー/タンクを完成させることができたのは、近年のエンジン基本性能の向上と高効率なタービン技術があってこそです。以前にくらべて、小排気量でも良好な出力・トルク特性を確保でるようになったことで、1tオーバーの車を1000ccのエンジンでも実用に耐える性能が出せるようになりました。

それにより、従来の車よりも経済的で使い勝手のよい小排気量ワゴンが完成しました。トヨタの新しいコンパクトハイトワゴンのルーミー/タンクは、家計と家族に優しい車です。

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