2018年12月17日 (更新:2020年07月28日)
愛車をピカピカに!各地方のカーコーティング店をご紹介いたします!
コーティングとは物体の表面を、フライパンのフッ素コーティングなどのように別の物質で覆うことをいいます。カーコーティングとは車の塗装面を保護するために耐候性のある化学物質で覆うことを言います。ワックスをかけることも塗装面を守るコーティングの一つですが、実はワックスには大きなデメリットがあるのです。今回はカーコーティングの評判と各地区の有名コーティング店をご紹介します。
カーコーティングとは
冒頭にも述べたとおりカーコーティングの目的は、耐候性のあるシリコンやフッ素などのポリマー系物質(高分子重合体)やガラス系物質で覆うことで車の塗装面を保護することです。
ワックスは主に蝋(ロウ)と石油溶剤で構成されています。ワックスは塗装面に光沢と艶を出することができますが、雨や洗車で流れ落ち残った素材が角質化して水垢の原因になってしまうのです。しかも、効果も一ヶ月も持たないことがほとんどです。
一方、カーコーティングに使われているポリマー系物質でコーティングすると、分子同士が強く結合する「架橋反応」という化学反応が起こり、強力な被膜を形成します。
この皮膜は高密度の網目状になっているので、いろんな有害物質が進入するのを阻止します。そのため耐熱性や耐候性、効果の持続期間もワックスとは比較になりません。価格面では高額ですが、労力などを考えた費用対効果はワックスよりもかなり優れていると思います。主にカーコーティングには、先に述べたとおりポリマー系(高分子重合体)とガラス系の2種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。
ポリマー系コーティング
「ポリマー」とは合成樹脂のこと、つまりプラスチックのことです。だから、ポリマーコーティングとは、フッ素やシリコンをなどを配合したプラスチック樹脂を車の塗装表面に塗りプラスチックの被膜をつくることです。
メリット
- 施工料金が安い。施工時間が短い。
- 艶、光沢がワックスよりもはるかに優れている。
デメリット
- ワックスよりは高寿命だがガラス系に劣る。
- 定期的に皮膜のメンテナンスが必要。
ガラス系コーティング
ガラスコーティングに使われるのは、 「石英」という鉱物です。つまりクリスタルで愛車の塗装をコーティングするということです。石英は耐塩・耐酸性において抜群の特性を持ち、紫外線に対しても、優れた耐久性を持っています。
メリット
- 撥水性・耐候性・耐熱性・耐薬品性に優れている。酸化劣化しにくい。皮膜の寿命がすごく長い
- ポリマー系より光沢が優れている。クリスタルの輝きが美しい
デメリット
- 施工料金が高額で、施工時間も長い。2日かかる場合もある。
- 無機の被膜であるため、ミネラルなどの汚れが水シミになる恐れがある。(工法によってはハイブリッド化で解決できている)
忙しくてなかなか車をきれいに維持できないけど、いつもピカピカなキレイな車に乗りたい!と思うならぜひ一度検討をお勧めします。汚れても濡れたタオルで拭くだけでピカピカな愛車になるのでとても楽!
各地方の良質ショップ
カーコーティングのお店は全国にあります。地方の良質ショップをリサーチしてみました。興味のある方はぜひ一度、お近くのカーコーティング店でその輝きをご確認ください。
北海道地方
東北地方
首都圏
東海地方
関西地方
四国地方
中国地方
九州地方
この他にも全国チェーンを展開しているショップもあります。上記以外にもたくさんありますので、上記店舗が近くに無い場合はネットで検索してみてください。
CARTUNEユーザーの紹介
カーコーティングも立派な車のカスタム化!ピカピカで綺麗な車に乗るのは気持ちのいいものです!カーコーティングを施した皆さんの愛車をご紹介します。
ポリマーコーティング
86(ZN6 GT・6MT)
艶感が凄いですね!
ダイハツ コペン LA400K
DIYでポリマーコーティング。素人でもかなりの出来栄えです。
ガラスコーティング
ムーヴのガラスコーティング
黒と相まってピッカピカ!鏡のように反射しています。
ボルボXC90
13年落ちのボルボXC90も新車以上にピッカピカ!
まとめ
いかがでしたか?ガラスコーティングやポリマーコーティングは車の塗装を長期間、ピカピカの状態で保護するので素晴らしいと思いませんか?お勧めはガラスコーティングですが、価格も高くなるので無理にとは言いませんが、一度経験するとはまってしまうかもしれません。面倒な洗車が楽しくなること間違いありません!