初心者必見!!車のボディーの各名称を紹介!

2018年12月14日

初心者必見!!車のボディーの各名称を紹介!

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「若者の車離れ」と言われる昨今ですが、車に興味を持ち始めた、車いじりをしてみたい、という車好き初心者の方、車好きの若い方は減っていないように感じるCARTUNE編集部。車好き初心者の方向けに、車のボディの各名称を解説!各部位に取り付けできるカスタムパーツの名称や特徴もご紹介します!

ボディーの各名称を紹介!

車のボディは、様々なパーツが合わさってひとつの車体を形成しています。人間で言う「頭」「胴体」「腕」のようなもので、車の各部位にも名称があります。今回は各部位の名称、役割、それぞれのカスタム方法や取り付けできるパーツ名も合わせてご紹介!ボディの部位名は分かるけど役割までは知らなかった、どんなパーツをつけられるのか知りたいという方もぜひ読み進めてみてくださいね。

フロントバンパー

フロントバンパーは車体前方についているパーツで、「車の顔」、とくに「目から下」にあたる部分です。フロントバンパーの主な役割は以下の4つ。

  • エンジンルーム内の保護
  • 衝突時の衝撃緩和
  • 車のデザイン
  • 走行中の空気の流れを良くする

車のボディは鉄やアルミでできている部分がほとんどですが、フロントバンパーは樹脂で出来ています。それは、フロントバンパーが衝突時の衝撃を抑える役割を果たすためです。

もちろん、フレーム内に収められているエンジンやバッテリーなどの走行機関パーツの保護の役割も果たします。バンパーの形状はその車の「顔」を決める大きなパーツですので、デザイン性も高くなっています。また、走行中に生じる空気抵抗を抑えたり、空気の流れを良くして安定した走行が出来るように形状も工夫されています。

リアバンパー

リアバンパーは車体の後ろについている、いわば「おしり」の部分です。フロントバンパー同様、追突時に受ける衝撃を吸収し、乗員や車体フレームを保護する役割を持っています。素材はフロントと同じく衝撃の吸収・デザイン性の追及・軽量化などの目的によって樹脂製です。

前後のバンパーだけは車体の設計時に板金の金型を使わない部品です。樹脂を使うことから複雑なデザインでも自由な表現が可能な部品となっています。

フェンダー

フェンダーはボンネットとタイヤの間のアーチ部分をさします。車のフレームを基に考えたときに、横一面を一枚板で設計・製造することは難しく、ボンネットやドアなどの開口部の間にあることから独立させられた部品です。フェンダーの役割はフレームを隠すこと、タイヤが巻き込んだ石や砂を受け止めることなどです。

スポーツカーなど、フェンダーにダクト(穴)が設けられているものは、ブレーキを酷使してブレーキローターなどが高温になった際に、フェンダー内の通気性を高めてブレーキシステムを冷却させる効果があります。

ボンネット

ボンネットは「フード」とも呼ばれるエンジンルームのカバーです。エンジンやバッテリーに雨水などの水分が直接かかることを防いでいます。

ルーフ

ルーフは車の天井部分にあたります。雨によって室内が濡れることを防ぐ屋根としての役割がメインです。オープンカーはボディと同じ素材の「ハードトップ」と、幌などの「ソフトトップ」の2種類のルーフがあります。そのほか、ルーフの一部を開閉可能なガラス製にした「サンルーフ」や、開閉は出来ない「ムーンルーフ」は新車時に選択できる人気のオプションとなっています。

また、トヨタ プリウスPHVなどのように、ルーフに太陽光パネルを内蔵した電気自動車もあります。

トランク

トランクは、車体のボディタイプに応じて「リアゲート」「バックドア」などと呼ばれます。主な役割は荷室部分の保護です。スポーツカーでリアウイングをつけている場合、車体にそって流れてきた空気によってダウンフォースと呼ばれる地面に押し付けられる力がかかります。

ダウンフォースの与える力は数百kg、時速300kmで走行するレーシングカーにおいては3トンとも言われます。そのような大きな負荷にも耐えられるよう、頑丈に作られています。

ドア

ドアは乗員の乗り降りや荷物の積み下ろしのために着いています。レーシングカーにおいて軽量化を目的としている場合を除き、横からの衝突時に大破しないよう鉄製となっています。ドアは車体に2~4枚取り付けられており、一般的には4枚が主流です。クーペタイプや小型SUVでは両側前席のみで2枚、ポルテなど一部のミニバンやワンボックスカーでは3枚のドアで編成されいるものもあります。ドアの種類には、ミニバンなどに搭載されるスライドドア、スポーツカーなどに搭載されるガルウイング、RX-8のような観音開きドアなどがあります。

各ボディーのカスタムを紹介

ボディを形成するパーツをそれぞれご紹介しました。次は、各パーツをカスタムするにはどうすれば良いか、どのようなパーツが取り付けできるのかなどを解説していきます!

フロントバンパー

車の「顔」であるフロントバンパーのパーツは、その車のイメージを一新させるような個性的なデザインが特徴的です。もちろん、軽量化や空気抵抗の低減など、走行に対する効果も見込まれます。速くかっこよく走るには欠かせないカスタムです。

エアロバンパー

バンパーをまるごと交換するタイプのエアロパーツです。複雑なデザインでもバンパー一体とすることで交換そのものを簡単に行えるようになっています。特別仕様車用のバンパーで純正品を出している場合もありますが、多くはERP・ABS樹脂を素材としたの社外パーツです。

フロントリップ/スポイラー

純正のフロントバンパーに取り付けるタイプのエアロパーツです。ハーフエアロとも呼ばれます。社外パーツはもちろん、純正オプションパーツも豊富に出回っています。

カナード

GTカーなどに取り付けられているパーツです。車種専用品は多くなく、汎用品がほとんどです。本来は空気抵抗への対策として取り付けられますが、ドレスアップ要素もあるのでスポコンカスタムが好きな方は取り付けている方も多いです。しかし、突起物扱いになるため車検には通りません。

ヘッドライトガード/ラジエターガード

オフロード車などに取付けるガードパーツです。悪路走行時の障害物との衝突などの際に、車体の保護に役立てられます。

リアバンパー

リアバンパーは衝撃の吸収や軽量化、空気抵抗を和らげるなどの効果が求められます。社外パーツも、見た目の変化と空気抵抗の低減をメインとしたデザインの商品が多くあります。

エアロバンパー

リアのデザインを個性的にするとともに、形状やダクトの設定などによって車体の上や下からの空気の流れを良くすることで加速性能や安定性を高めます。社外パーツは主にFRPやABS樹脂を素材として使用しています。マフラーやテールランプなどと合わせて後ろ姿にこだわるユーザーは多いです。

リアアンダースポイラー

純正リアバンパーに取り付けるスポイラーです。車体のボディタイプに応じて、スカートのようにバンパー全体につけるタイプと、横から見たときのラインをサイドステップとそろえるように両端につけるタイプなどがあります。純正オプションパーツの設定がメインで、社外パーツの場合はバンパー一体型とされることが多いです。

リアディフューザー

リアバンパー中央の下側に取り付けるパーツです。車体の下を抜けていく空気の流れをよくするためのパーツで、車種専用品のほかに汎用品も販売されています。最近では純正バンパーの状態でもディフューザー形状になっている車種が増えてきています。

フェンダー

前後のフェンダーは車体のイメージを大きく変えることが出来るパーツです。独特の形状をしたフェンダーの車はやはり街中でも目を引きます。フェンダーはどのようなカスタムが出来るのでしょうか。

エアロフェンダー

スポーツカーをメインとして販売されるカスタムパーツです。フェンダーにダクトを設けたり、構造変更が不要な範囲で車幅を広げたりするようなフェンダーが販売されています。対応車種が少ないパーツでもあるので、フェンダーに手を加えることが出来る車種はかなり限定されます。

オーバーフェンダー

社外品、汎用品を使用して出来るフェンダーのカスタムです。スポーツカー、ドリフト、オフロードなど幅広いジャンルで取り入れることが出来ます。ライトカスタムではウレタンゴムのモールを貼り付けるだけのシンプルな方法でも施工可能です。車種専用品、汎用品の場合はフェンダーを切ったり穴を開けたりといった加工が必要となります。また、片側10mm以上幅が増える場合には構造変更の手続きが必要です。

ワイドボディ

一部の車種に設定される「ワイドボディキット」などのエアロパーツを組むカスタムです。「ロケットバニー」などのメーカーが有名で、86やシルビア、フェアレディZなどのスポーツカーが中心となります。前後のフェンダーを大型化し、バンパーもワイド後のサイズに合わせたものを使用します。かなり迫力が出てGTカーのようになるので、街乗りスポーツカーカスタムの最終形態のようなイメージです。

ボンネット

バンパーの次に車体のフロントマスクの印象を変える大きなパーツであるボンネット。カーボンボンネットなどがメジャーなカスタムパーツとしてあがりますが、ほかにもカスタム方法はあるのでしょうか?

カーボンボンネット

引き締まった外見に変わるカーボンボンネット。カーボンの織り目が光の加減によって浮かび上がる光景もかっこいいですよね。カーボン製のボンネットの大きな役割は大幅な軽量化です。鉄やアルミのボンネットよりもかなり軽くなるので、最高速が伸びるようになるなどの効果が得られます。

エアロボンネット

FRPを素材としたボンネットで、役目はカーボンボンネット同様、軽量化です。カーボンは素材が高価なため、ボンネットほどの大きさとデザインになると20万円近い金額になってしまいます。FRPボンネットは価格が比較的安く、社外ボンネットも5~8万円ほどで購入できる車種が多いです。そのため、カーボン製と同じデザインのボンネットでFRP製という廉価版としてラインナップされることもあります。費用を抑えつつも軽量化を図りたい、もっとダクトデザインがかっこいいボンネットにしたいというときに活躍するパーツです。

バグガード

SUV車をメインに販売されているボンネットの保護パーツです。主に北米用パーツとして販売されているので、「USDM」などのUSパーツを使用してカスタムするジャンルの車に人気のパーツです。

ラッピング

カーボンボンネット・FRPボンネットにしたけどお金がないから見た目だけでもカーボン風にしたい!といったときに助かるラッピング。カーラッピングシート、カッティングシートをボンネットに貼り付けて見た目のイメージを変えることが出来ます。アニメキャラクターのイラストなどを印刷したステッカーをラッピングすれば痛車も作成可能。エアロパーツを使わずにシートだけで車のイメージを大きく変えることが出来ます。

ルーフ

車の天井部分のルーフも、カスタムできるパーツがあります。いくつかご紹介していきましょう。

ルーフキャリア

アウトドア用部品としてメジャーなルーフキャリア。キャリアも立派なカスタムパーツです。ルーフキャリアだけでなく、キャリアに取り付けるルーフボックスやルーフバスケットなどもアウトドア・オフロードカスタムにおすすめ。

サンルーフ

純正オプションで選択できるサンルーフ。中にはサンルーフの後付キットが販売されている車種もあります。ルーフを開けて開放感のあるドライブを楽しめるほか、純正では10万円前後になる高額オプションなのでちょっとした高級感も演出することが出来ます。

シュノーケル

オフロードカスタムのひとつ、シュノーケル。本来は車で川などを渡る際にエンジン内部に水が入って故障してしまうのを防ぐためのパーツです。見た目のインパクトも強く、周りのSUV・オフロード車とは一線を画す「ガチ感」を出すことができます。

ルーフスポイラー

ハッチバックやセダンなどのルーフに取り付けるスポイラー。見た目のスポーティさを演出してくれます。空気抵抗を抑え、走行安定性を高めてくれるパーツです。

ルーフフィン/ディフューザー

ラリーカーやスポーツカーのカスタムパーツとして販売されているルーフディフューザー。見た目のとげとげしさがかっこいいパーツです。こちらも空気の流れを整えてくれるパーツの一つです。

トランク

トランクそのものをカスタムするパーツはあまり多くありませんが、トランクには高速走行時に効果を発揮するパーツを取り付けるので車体の中では大事な部品のひとつです。トランクに取り付けできるパーツをご紹介していきましょう。

カーボントランク

カーボンそのものを交換する際のパーツです。主な目的は軽量化となります。見た目にもレーシーな印象を与えてくれます。

トランクスポイラー

純正パーツとしても設定されるトランクスポイラー。クーペやセダンがメインで、空気の流れを整えたり、高速走行時に発生する揚力を抑え車体を安定させる効果を発揮します。

リアウイングスポイラー

トランクスポイラーを大型化したものがリアウイングスポイラーです。スポーツカーへの設定がメインで、揚力を抑えることにより高速安定性の向上や、コーナリングの安定性を向上します。ただし、重量が増えるので最高速は伸びにくくなります。ウイングにはトランクに取り付けるタイプとボディのフレーム部分に取り付けるタイプ(スワンネック・バーチカルウイング)などがあり、ウイングの形状も3Dやストレートの2枚タイプなど豊富です。見た目のドレスアップパーツとしても、走行性能アップパーツとしても活躍します。

ドア

乗員の出入り、保護の役割を果たすドア。もちろん、ドアもカスタム出来るパーツです。

ガルウイング

インパクトのあるドアカスタムといえばガルウイング。ドアのヒンジ部分を加工した「ガルウイングキット」を使用して、純正のドアをそのまま上に開くように改造します。クーペーなどのスポーツカーはもちろん、セダンなどの4枚ドアの車体でも施工することが出来ます。

まとめ

車のボディの名称とそれぞれのカスタムについてご紹介しました。各部位において、それぞれの役割の効果を上げるパーツや見た目を大きく変えるパーツなど、さまざまなカスタム方法があります。

「速く走るために」「切れよく曲がるために」「安定性を上げるために」など、見た目以外の効果を得ることもカスタムの目的です。市街地での走行では見た目への比重が大きい外装カスタム。個性的な一台を作り上げるとともに、走行性能もアップさせてカーライフを楽しんでいきましょう。

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