2018年12月01日 (更新:2020年09月02日)
トヨタのローンってどんなもの?詳しく調べてみました!
トヨタにはトヨタ社の独自のローンがあります。いくつか種類もあり、車購入だけでなく、車検や修理、車パーツの購入でもローンが使用できるのです。この記事ではトヨタのローンの種類、利用例、ローンの審査について解説していきます。
トヨタのローンの種類はどんな物があるの?
トヨタのローンにはいくつかの種類があります。それぞれ用途や目的なども違います。では、トヨタのローンの種類について紹介していきます。
クレジット「トヨタクレジット」
自動車のクレジットローンになります。最長で72回払いすることができ、ボーナス併用も可能です。通常であれば、月々の支払が一定になるのですが、トヨタクレジットでは月々の支払が一定にならない、不均等払いというものもあります。全国4800カ所の販売店で車の契約の際に利用できます。
支払額可変クレジット「e-way」
今までのクレジット返済とは違い、繰り上げで返済することができます。通常であれば、月々決まった金額を支払いしていき、お金に余裕ができても、それ以上の金額は支払いできないという場合がほとんどです。
しかし、この「e-way」であれば、お金に余裕ができたときに、残金の一部か全額をまとめて返済することができるのです。もちろん、月額のお支払いとは別に支払い可能となっています。お金に余裕ができた際に支払いしていけば、分割手数料も安くなりますね。
さらに支払い途中でお金に余裕ができてきた場合や、余裕がなくなってきたなという場合、支払いプランを変更することも可能なのです。これはいつでも変更することができ、返済する期間の短縮や延長、金額の減額や増額までできてしまうのです。とても便利ですね。
残価設定型クレジット
一般的な自動車クレジットよりも負担を減らしたい!、という人にオススメのローンです。車両本体の一部金額を残価としてあらかじめ設定しておき、残った金額を月々クレジットで返済していくというものです。
- 乗り換えする
- 返却する
- お買い上げする
この3つから選ぶことが可能です。乗り換えの場合、車を返却し、新しい車を残価設定型クレジットで契約することで乗り換えできます。返却する場合、車を返却するだけとなります。この2つは最終の支払いは不要となります。3つ目のお買い上げする場合、一括で支払いするか、分割で支払いするか?を選ぶことができます。このように残価設定型クレジットは、最終の形を自分で決めることができるのです。
残額据置き払い
契約の際に頭金を支払い、残りは3年後に支払いするというものです。これであれば、2回の支払いで済みます。現金で購入する場合、予算よりも高い車を購入する際にオススメです。月々の支払いが発生しませんし、資金を抑えることができるメリットがあります。
また、3年後の支払い方法を
- 乗り換えする
- 返却する
- お買い上げする
の3つの中から選ぶことができます。
乗り換えの場合、車を返却し、新しい車をトヨタクレジットで購入することもできます。返却の場合、そのまま返却になります。この2つは残額を支払いする必要はありません。買い上げの場合、残価を一括で支払いするか、分割にするか選んで支払いすることになります。
このように様々なローンがあります。自分のお金の状況を確認し、どのローンが自分に合っているのか?選ぶようにしましょう。
車検、修理、用品もローンで!「Sプラン」を紹介
トヨタでは車のローン以外に、車検や修理、用品の購入もローンで支払いできる方法があります。それが「Sプラン」です。お支払い方法は1回、ボーナス払い、3~36回払いから選ぶことができます。もうすぐ車検だけど、費用が足りないという場合、部品交換や部品購入したいけど、高額なためすぐに支払いできないという場合にオススメです。
トヨタのローンの審査って甘い?それとも厳しい?
ローンには必ず審査があります。トヨタのローンの審査は厳しいことで有名です。審査基準に関しては公表していません。
しかし、利用できる方の基準が決まっており、
- 18歳~70歳の安定した収入のある方
- 未成年者の場合は連帯保証人必須
- 学生、主婦などの定職がない場合は、定職がある人が連帯保証人になること
- 連帯保証人予定の方の審査もあり
この4つが利用条件としてあります。
過去に1度でも滞納がある人、定職についてはいるが自営業な人などは、審査に通る確率がグンと減ります。実際にローンを組めたという人は、多重債務であってもしっかりと返済していたり、消費者金融系で借り入れがないという場合のみです。それを考えると、トヨタローンの審査は厳しいのかな?といった印象を受けます。
まとめ
トヨタのローンはその人に合ったプランを選ぶことができます。車体購入する時だけでなく、車検や修理、部品購入の時でもローンを組むことが可能なのです。審査は甘いものではありませんが、必要な時にローンを使用しましょう。ぜひ参考にしてみてください。