カスタムの入り口!こんなマフラーがおすすめ! | CARTUNEマガジン
カスタムの入り口!こんなマフラーがおすすめ!

2018年11月20日 (更新:2020年07月30日)

カスタムの入り口!こんなマフラーがおすすめ!

車をカスタムするときに、エクステリアやインテリアだけでなく、マフラーも簡単にカスタマイズすることが可能です。マフラーはサウンドはもちろんのこと、視覚的にもさまざまなデザインのマフラーがあります。以前と比べると、マフラーの種類はさまざまで、それぞれの特徴をもっています。自分の車に合うマフラーを探してみましょう。今回はカスタマイズにもってこいのおすすめのマフラーをご紹介します。

マフラーの役割紹介!

車のマフラーをカスタマイズするときに、マフラーのことを少しでも知ってからカスタムすると、よりマフラー選びを慎重に行なうことができます。ここでは、マフラーの役割についてご紹介します。

マフラーの構造

マフラーは車の後ろの部分に装着されている、排気ガスが出される部品であるということに間違いありません。もう少し細かく言うと、エンジンから車の底に設置されており、車の後方へ伸びる排気系パーツのことをいうのです。

NA車(自然吸気車)では、エンジンからエキマニ(エキゾーストマニホールド)、触媒、サイレンサーの順に名前がつけられており、各パーツがエキゾーストパイプで接続されています。

ターボ車では、エンジンから、エキゾーストマニホールド、ターボチャージャー、フロントパイプ、触媒、サイレンサーが順に設置されており、サイレンサーはメインサイレンサー・サブサイレンサーというように、複数付いている場合があるのです。

マフラーの役割・機能

先ほどマフラーはエンジンから繋がっているものとお伝えしました。エンジンからは高温・高圧の排気ガスが発生するのですが、そのまま外に放出してしまうと、一気に膨張して大音量が出てしまいます。

マフラーは排気ガスの温度と圧力を下げて、排気音をおさえるための役割を果たしているのです。エキゾーストパイプの大きさや長さを調整することで、排気効率を変化させることが可能で、エンジンのトルクや出力を決める役割ももっています。

触媒は、排気ガスに含まれる有害な成分を、化学反応によって無害のものに変化させる機能をもっているため、クリーンな排気を外に出すことを可能にしているのです。

マフラーがない状態での公道走行は禁止

マフラーなしで車を走行させると、排気音がとても大きくなってしまいます。排気ガスは、エンジンから発生したものがそのまま排出されるため、エンジンの回転数が低回転・中回転では適切な吸気・排気が行なわれなくなります。

そのため安定したトルク・出力が得られなくなってしまうのです。それとは反対に、高回転ではエンジンのフケがよくなります。さらに触媒がない状態の場合は、排気ガスに含まれる有害な成分がそのまま排出されてしまうため、環境に悪影響を及ぼしてしまいます。

このような理由から、日本ではマフラーがない状態で公道を走ることを禁止していますし、車検に合格できないようになっていることを知っておいてください。

こんなマフラーがおすすめ

マフラーは、車種別に適合するマフラーが異なります。最近ではさまざまな種類のマフラーが販売されていますが、その中からタイプ別におすすめのマフラーをご紹介します。

軽自動車

フジツボ(FUJITSUBO)が販売している「オーソライズK」(AUTHORIZE K)は、軽自動車のために開発されたマフラーで、おすすめするマフラーの1つです。

dach KさんのアルトワークスHA36Sエアクリーナーの画像
dach KさんのアルトワークスHA36Sエアクリーナーの画像

写真はホンダ・N-BOXのものですが、ホンダ、スズキ、ダイハツなど、のべ145種類もの車種に適合するように商品開発が行なわれています。クオリティが高く、ビジュアルの良いデザインをしていることから人気です。

乗用車

多くの乗用車に適合するマフラーを開発・販売している柿本改の「Class KR」はおすすめできるマフラーです。

あーちゃんさんのデミオDJ3FSの画像
あーちゃんさんのデミオDJ3FSの画像

写真はマツダ・デミオのマフラーです。Class KRは、より厳しい新基準をもとに開発され、柿本改が妥協せずに作り上げました。音量を控えめにしながらも、走行性能をアップしたこのマフラーは、まさにスポーツカーに適しています。多くのスポーツカーに適合するだけでなく、セダンやSUVにも適合するマフラーです。

ミニバン

ミニバンでは、トラスト(TRUST)の「GReddyビートマックスTi」がおすすめです。

たいようさんのエアウェイブ愛車紹介の画像
たいようさんのエアウェイブ愛車紹介の画像

ミニバンでは、トラスト(TRUST)の「GReddyビートマックスTi」がおすすめです。小型サイレンサーを採用しているため、十分にサウンドを楽しむことができます。トヨタ・アルファードやホンダ・ステップワゴンなど、人気のミニバンに装着できるほか、トヨタ・bBなどのコンパクトカーにも適合するなど、幅広い車種に対応しています。

CARTUNEユーザーのカスタム例

ここではマフラーを改造したユーザーが、どのようなマフラーを装着したのかをご紹介します。

Takaさんの86ZN6マフラーの画像

Takaさんの86ZN6マフラーの画像
Takaさんの86ZN6マフラーの画像

TOM'Sバレルエキゾーストシステムは、見た目から申し分ないかっこ良さがあり、音量も近所に迷惑がかからない静かさがあります。

なおとさんのインプレッサ WRX STIGDB愛車紹介の画像

なおとさんのインプレッサ WRX STIGDB愛車紹介の画像
なおとさんのインプレッサ WRX STIGDB愛車紹介の画像

東名パワード EXPREME Tiは、チタン製で軽くて丈夫なのが特徴。大きい音を求める方におすすめできますし、水平対向エンジンから出される独特なマフラー音は、スバリストにとってたまらないでしょう。

T-BOXさんのNボックスカスタムJF1マフラーの画像

T-BOXさんのNボックスカスタムJF1マフラーの画像
T-BOXさんのNボックスカスタムJF1マフラーの画像

真ん中2本出しは、アメ車をイメージさせます。テールエンドが青くデザインされていることから漂うスタイリッシュさは、HKSならではのクールスタイルが表現されていて人気が高いです。

まとめ

今回はカスタマイズにもってこいのおすすめのマフラーをご紹介しました。マフラーはサウンドを楽しむだけでなく、デザインもさまざまな種類があります。またマフラーによって走行性能も向上しますので、マフラーを選ぶときはデザインや性能など、しっかり吟味して選ぶことが必要です。CARTUNEのマフラーカスタム例をご紹介したように、想像もしなかったカスタマイズにめぐり会えますので参考になさってください。

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