プリウスのヘッドライトを改造してみよう | CARTUNEマガジン
プリウスのヘッドライトを改造してみよう

2018年11月25日 (更新:2020年07月27日)

プリウスのヘッドライトを改造してみよう

プリウスと言えば国産車で最もエコな車でありデザインもかっこよく人気の一台ですよね。人気なだけにどこを走っても自分の車と同じようなプリウスばかり・・・ホイールなど変えてみたもののまだ物足りない。他の人と差を一つ開きたい方、ヘッドライトを改造してみてはいかがですか?ネットショップに加工済みのヘッドライトは沢山出回ってますが、正直高いですよね?そのほとんどは工賃で自分でやればもっと安くできますし、自分の理想の一台、世界に一つだけの車を作ることができます。愛着も今よりもっとわくはずです。

ヘッドライトのカバーの外し方

それではヘッドライトの殻割りをやっていきましょう!

こみちさんのプリウスZVW30の画像
こみちさんのプリウスZVW30の画像
引用元:こみちさんの投稿

殻割りをする方法は全部で二つあります。一つは段ボールとドライヤーを使う方法。もう一つはヒートガンを使う方法です。この二つにはもちろんメリットとデメリットがあり、私が初心者に薦めたいのは一つ目の段ボールとドライヤーによる殻割です。

理由としては段ボールの中にヘッドライトを入れ閉じて温めるため、ライト全体が温められます。そのためレンズを外す際に取り外しやすく一か所に負荷がかからず爪の折れやヘッドライトの曲がりを防ぐことができます。気を付けなければいけないことはヘッドライト自体が高温になっているため火傷に気を付けましょう。すぐに外さないと温めなおしということも考えられます。

ヒートガンを使うやり方では、ヒートガンを割る境目だけに熱を加えていくのでヘッドライト全体が熱くなるわけではないのでレンズを傷めないというメリットがあります。ただ、ヒートガンは家庭にはなく値段もかなり高いです。

それに温めた部分から割っていくので、爪の折れやヘッドライトが曲がる可能性があります。つまり上級者向けです。ですのでここでは、誰でもすぐに取りかかれる段ボールを使った殻割を紹介します。

殻割りのやり方を紹介

はやみさんのオデッセイRB1ライトの画像
はやみさんのオデッセイRB1ライトの画像
引用元:はやみさんの投稿

何かしら加工する場合は必ずマスキングをしましょう。ヘッドライトを加工するわけですから、必ずレンズはマスキングしましょう。せっかく時間かけて改造しても、レンズに傷がついたり汚れたりしたら意味が無くなってしまいます。

段ボールを使った方法ではドライヤーで温めていくわけですが、気を付けるポイントとしてドライヤーを段ボールに突っ込んで他は封するのではなく、小さい穴を開けるなりしてドライヤーに負荷をかけすぎたりしないようにしましょう。

画像のように簡単に準備するぐらいがちょうどいいです。途中で反対にして均一に熱が入るようにしましょう。手袋をつけて殻割りしていきます。一気に外すのではなく、少しずつ均一に広げていきましょう。女性の場合は工具を使うことをお勧めしますが先の細いマイナスドライバーは使わないようにしましょう。力が一か所にしか入らず、破損する事もあります。

使うマイナスドライバーは広いタイプ。もしくはスクレーパーくらいの広いものが良いです。殻割をしていくと、広げた隙間に温められて伸びたシーリング材が見えます。これはすぐにカッターなどで切りましょう。

そのまま伸びたまま外すとレンズや中のプロジェクターに付いたりと台無しになってしまいます。また、伸びた分だけシーリング材がなくなるので元に戻す際に水漏れの原因にもなります。綺麗に外さないと綺麗につかないので、殻割は時間をかけてゆっくり行いましょう。加工が終わりましたらあとは戻すだけですが、ここが一番難しいかもしれません。

せっかくかっこよく改造して全て元通りにして車に乗って満足していたのに、雨が降ったら中が曇った、では今までの苦労が水の泡です。一からやり直しになってしまいます。そうならないように、水漏れ対策はしっかりしておきましょう。

また殻割をする予定の方は、隙間の部分に熱で溶けるシーリング材を、もうやらない方はホームセンターのコーキングを付けましょう。

ヘッドライトの改造パーツ紹介

AP LEDイカリング 70mm COB 細幅タイプ 81連 ホワイト AP-IKACOB-70-WH

まず初めに昔も今も大人気のイカリングです。プロジェクタータイプのヘッドライトには必ずつけたいアイテムですね。

まめ電(MAMEDEN) 5ミリ シリコンファイバー シリコンチューブ アクリル加工 フロントグリル イルミネーショングリル

シリコンファイバーは純正のテールなどにもよく使われています。明かるのに眩しくなく、ずっと見ていられる存在感のあるパーツです。

RACBOX HIDプロジェクター ヘッドライト 12V H1バルブ対応用 埋め込み加工用

プロジェクターは一つでもかっこいいですが、何個付けてもカッコいいですね。イカリングもつけて見た目もよりかっこよくしましょう。

SEEDSTYLE シーケンシャル ウインカー LEDテープ 60cm ホワイト/アンバー 流れる シリコンチューブ

こちらのパーツは普段はライトの外側に張り付けるタイプですが、中に加工取り付けすることで、純正っぽく流れるライトになります。

CARTUNEユーザーのカスタムを紹介

いざヘッドライトの改造といってもイメージ通りに加工できないと意味がないと思います。CARTUNEのユーザーの改造を見て世界に一つのヘッドライトをイメージしてみましょう!

インナーブラック塗装

ひらぷりさんのプリウスZVW30ライトの画像
ひらぷりさんのプリウスZVW30ライトの画像
引用元:ひらぷりさんの投稿

純正ではメッキの部分を殻割してブラックに塗装してみましょう!かなりカッコよくなります。この加工は昼間にも効果のある加工ですね。

イカリング三連

けんぷりさんのプリウスZVW30の画像
けんぷりさんのプリウスZVW30の画像
引用元:けんぷりさんの投稿

スモールと連動であえてイカリングだけ連動していてかなり映えていますね!プリウスはヘッドライトが長いので三連にしても〇です。

ただ三連にして他のLEDもつけるとごちゃごちゃなりやすいので取り入れるのが難しいと思います。

最後に安定のイカリング二連

こみちさんのプリウスZVW30の画像
こみちさんのプリウスZVW30の画像
引用元:こみちさんの投稿

二連にすることで内側から外に向かって伸びるLEDも主役になれていてとてもかっこいいです。

まとめ

今回は殻割の方法とプリウスのヘッドライトの改造を紹介しましたがいかがだったでしょうか?殻割は難しい・・・でも実際やってみたらそうでもなかったという人も沢山いるんです。やるぞ!と思ったらプリウスユーザーのカスタムを参考にしてイメージを膨らませ、パーツを揃えて自分だけの一台を作っていこう!

新着記事

おすすめ記事