2018年11月10日 (更新:2021年07月08日)
レクサスの歴史やオススメモデルを紹介!
トヨタ自動車の高級ブランドともいえる位置づけのレクサス。この記事ではそんなレクサスの歴史や、オススメの車両について紹介していきます。
成り立ち
レクサスは元々1989年に北米で展開されたブランドです。1980年代には北米で既に高まりつつあった日本車への高い信頼性・評価を武器に、信頼性は有るが安価な日本車イメージを覆す為、そして当時高級車市場を寡占していたキャデラック、リンカーン、BMW、メルセデスベンツといった欧米の自動車メーカーに対抗し得る高級車を送り出すブランドとして設立されました。
商業的成功
北米における富裕層、顧客候補の嗜好を把握する為の徹底した市場調査、そして快適性、高品質を追求した長い開発期間を経て1989年、初代LS(トヨタ・セルシオ)が発表されます。LSは瞬く間に人気を集め、北米における販売台数はライバルのメルセデスSクラスの1.5倍以上の年間2万台を突破。
そしてその自動車としての完成度の高さは他の自動車メーカー、そして自動車産業そのものに大きな影響を与え、この成功はレクサスブランドの礎を築いたのでした。
その後はSC(ソアラ)、GS(アリスト)、ES(ウィンダム)、LX(ランドクルーザーシグナス)といった様々なタイプのモデルを発表し、2005年には日本でレクサスブランドの展開が開始され、現在に至ります。
オススメレクサスを紹介
2018年現在のレクサスでは更に様々なタイプのモデルが販売されています。今回は主な比較的安価なモデルから高級モデルまでを紹介していきます。
CT
ハイブリッドのプレミアムコンパクトを謳う、レクサスの中で唯一のワゴンタイプのモデル。値段はレクサスのモデルの中でも最安値(377万円~)で、同じクラスのライバルにはBMW1シリーズや、メルセデスベンツAクラスが並びます。ハイブリッドシステムはプリウスと共通で、パフォーマンスバンパーを装着した高いボディ剛性が特徴です。
IS
レクサスの数あるモデルの中で売上トップ3にランクインする、スポーティーな要素を盛り込んだ大き過ぎず、小さ過ぎない丁度良いミドルクラスの4ドアセダン。標準タイプのIS300(471万円~)、ハイブリッドタイプのIS300h(516万円~)、V型6気筒の最上級バージョンのIS350(563万円~)の3種類のグレードが存在します。
LC
美しさと走りの魅力を追求した、ラグジュアリー2ドアクーペ。グレードは標準タイプのLC500(1302万円~)、ハイブリッドタイプのLC500h(1352万円~)の2種類有り、前者には477psを誇るV型8気筒5.0Lエンジン「2UR-GSE」型を搭載、後者には359psの8GR-FXS型を核としたマルチステージハイブリッドシステムを搭載しています。
RX
初代と2代目は「トヨタ・ハリアー」として販売されていた、クロスオーバーSUV。標準タイプのRX300(497万円~)、ハイブリッドタイプのRX450h(604万円~)そのロングバージョンで7人乗り仕様であるRX450L(769万円~)の三種類のグレードが有ります。
予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を全車に標準装備し、歩行者検知機能付衝突回避を支援するタイプのプリクラッシュセーフティシステム、先行車との車間距離を保ちながら追従走行するレーダークルーズコントロール等が盛り込まれています。
LS
レクサスというブランドを代表する、フラグシップセダン。標準タイプのLS500(981万円~)、そしてハイブリッドタイプのLS500h(1121万円~)の2つのグレードが存在し、LS500にはV型6気筒3.5Lツインターボエンジン「V35A-FTS」型に電子制御10速オートマチック「Direct-Shift 10AT」が組み合わされています。
LS500hにはLCにも搭載されているV型6気筒3.5Lの「8GR-FXS」型が搭載されており、安全面ではRXに搭載されている「Lexus Safety System +」の発展型である高度な衝突回避支援と高度運転支援を実現した「Lexus Safety System +A」が導入されています(標準仕様は「Lexus Safety System +」が導入)。ありとあらゆる最新鋭の技術が採用されたモデルです。
CARTUNEユーザーのレクサスを紹介
まさゆっきーさん
BBSの大口径ホイール、そして車高調で、迫力のあるCTに仕上がっています。赤の内装も雰囲気が有ります。
もりの日常さん
フロントリップスポイラー、車高調を取り付けたりしていますが、上品な印象を醸し出した一台です。
WALD りゅうまさん
WALDのエアロパーツに、ル・マンで活躍したGulfのフォードGT40を想起するようなカラーリングという組み合わせが印象的な一台。
ちょこまか ひーくんさん
白を基調としたカラーリングで、RXのシャープなデザインがより映えます。TRDのサイドスカートを装着することで、更にそれが強調されます。
REN -蓮- さん
BBSのホイールが目を引く一台。綺麗な景色も相俟って、LSの迫力が有り且つ優雅なボディがより美しく見えます。
まとめ
如何でしたでしょうか。レクサスの歴史、モデルを簡単に説明しましたが、これをきっかけにレクサスというブランドそのもの、そして一台一台のモデルについて興味を持って頂ければ幸いです。