2018年10月17日
車のシートを補修しよう!タバコの焦げ跡、気になる穴はDIYで目立たなくなる!
車のシートは丁寧に扱っていても、汚れがついてしまったり、裂けてしまうということがあります。劣化した箇所からさらに、穴が広がったりもしますよね。この記事では車のシートの補修に必要な商品や、シートを補修する方法について解説していきます。
どうしても避けられないシートの劣化
車のシートの劣化は防ぎようがありません。なので、劣化したと思ったらすぐに補修が必要です。
どのくらいの劣化であれば、補修が必要になってくるのでしょうか?では、車のシートの劣化例について紹介していきます。
NSXの例
シートは破けてはいませんが、シワが寄ってきています。このまま放置しておくと、穴が開く可能性もあります。
86 ZN6 Gの例
シートの横の部分に穴が開いています。どんどんと穴が大きくなる可能性もありますし、中から綿が出てくる場合もあります。
カローラフィールダー ZRE 144G S202の例
本革シートもこのように破けてしまうこともあります。
一度破けると穴が広がり、シート自体にシワができることもあります。
このようにシートが劣化するのはよくあることです。
本革シートでもコンビシートでも、どのタイプのシートでも破れてしまうことがあるのです。
シートの補修に必要な商品の紹介
シートはディーラーで直してもらうことも可能です。しかし、ディーラーなどに依頼すると工賃が発生します。自分で補修すれば、工賃は発生しません。
補修に必要な道具を揃えるためにお金はかかりますが、それ以外の費用は一切必要ないのです。では、まずはシート補修に必要な道具を紹介していきます。
- 補修用生地
- 布用接着剤
- スポンジ
- ハサミ
- ピンセット
この5つを準備するだけです。ハサミやピンセットなどは自宅にある場合がほとんどです。それ以外の補修用生地や、布用接着剤、スポンジを購入しましょう。ネットやホームセンター、カー用品店で購入できます。
シートを補修する方法
必要な道具が揃ったら、後はシートを補修していくだけです。
補修用生地を準備する
まずは補修用生地を準備します。ネットやカー用品店などで購入してもいいのですが、それでは高額になってしまう場合もあります。
なので、シートの下を見ると、生地が余っている部分があるかと思います。その余っている部分からカットして、補修用の生地を準備してもいいでしょう。
穴の形をハサミで整える
補修用の生地が準備できたら、補修したい穴の形をハサミで整えます。穴は、いびつな形になっていることが多いので、綺麗な丸い形の穴に整えましょう。
補修生地を穴の大きさにカットする
綺麗な丸い形の穴に整えたら、補修生地もその穴と同じ大きさにカットします。もしものことを考えて、一回りくらい大きくカットしたほうがいいでしょう。
穴にスポンジを入れて、穴を埋める
次に、穴にスポンジを入れます。スポンジの種類は特に指定はありません。なので、100均などで販売されている、食器用スポンジでもいいでしょう。
接着剤を塗り、補修生地で穴を塞ぐ
スポンジが上手に入ったら、後は穴を塞いでいくだけです。穴に埋めたスポンジに、接着剤をつけていきます。そして、補修生地を付けます。
しっかりと付着するように、手でぎゅっと押し付けてください。
これで補修は完了です。とても簡単です。穴が開いたり、破けてしまった場合は、まずは自分で補修してみましょう。
最後に
車のシートは長期使用していると、劣化してしまいます。穴が開いたり、シワが寄ってしまうこともあります。また、タバコの灰を落としてしまい、穴が開いたなんて人もいます。
そのような場合は穴が広がる前に、早めに補修しましょう。ぜひ補修方法を参考にしてみてください。