2018年10月11日 (更新:2020年08月05日)
全て間違えずに言えますか?車のライトの名称と使い方をこっそり教えます!
実はライトの名前を全部言えない、という人もいるんです。ライトの名称や使い方を知らなくては、恥をかいてしまうこともあります。この記事では車のライトの名称や、使い方、付けるタイミングについて解説していきます。
この記事の目次
ライトの種類
ライトは大まかに7つほどの種類があります。では、ライトの種類ごとに役割を紹介していきます。
ヘッドライト
ヘッドライトは車の前方を照らすためのものです。夜に主に使用します。また、日中であっても悪天候の際に使用します。HIDやLEDなどのライトに変えることも出来ます。
スモールライト
ヘッドライトの外側にあるライトのことです。ヘッドライトと一緒に点灯します。
ウインカー
車が曲がる方向を示すためのライトです。右に曲がる場合は右のライトが、左に曲がる場合は左のライトが点灯します。
フォグライト
ヘッドライトよりも下に付けられています。ほとんど付けることはありません。悪天候の際に前方車に存在を知らせるために点灯します。
テールライト
テールライトはリアに取り付けられています。夜などに主に使用し、後方車に自分の車の存在を教えます。スモールライトをオンにすると、テールライトも点灯します。
ブレーキライト
ブレーキを踏むと点灯するライトです。テールライトと一体型になっているものが多いです。
バックアップライト
車体の後部に付けられたライトです。ギアをバックに入れると点灯します。
ナンバー灯
夜にナンバーを見えやすくするためのものです。
ルームライト
車内を照らすためのライトです。ドアを開けたときに自動で点灯するようにもできます。
このようにライトといっても、たくさんの種類があります。それぞれの役割があるので覚えておくといいでしょう。
ライトの付け方
7つのライトはどのように付けるのでしょうか?ライトの名称は知っていも、ライトの付け方を知らないのでは意味がありません。では、ライトの付け方について紹介していきます。
ヘッドライト
ハンドルの右側にある、レバーの回す部分を回します。今はオートモードがあるので、外が暗くなると自動で点灯したりもします。奥に回すことで、消灯→スモールライト点灯→ヘッドライトと点灯します。
スモールライト
ヘッドライトと同様に、ハンドルの右側のレバーを回します。消灯→スモールライト点灯→ヘッドライトと点灯するので、2回カチッと回すといいでしょう。
ウインカー
ウインカーのスイッチは、ハンドルの右側のレバーです。下か上に操作することで点灯します。上に動かせば左に、下に動かせば右にウインカーが点灯します。
フォグランプ
フォグランプのスイッチはハンドルの横の下部分についています。スイッチを押すだけで操作可能です。
テールライト
テールライトはヘッドライトと同様に、自動で点灯します。ハンドル横のした部分にあるライトスイッチを押すと、自動とは関係なく点灯できます。
ブレーキライト
ブレーキを踏むだけで点灯できます。
バックアップライト
ギアをバックにいれると点灯します。
ナンバー灯
スモールライトと連動しています。ライトスイッチを押すと、連動を解除したり、連動したりもできます。
ルームライト
押すだけで点灯することができます。スイッチ部分を真ん中にしておくと、自動で点灯することができます。
このようにスイッチを点灯できます。自動にできたり、自分で点灯しなくてはならないライトもあるので、確認しておきましょう。
ライトの使用タイミング
ライトには、それぞれ使用するタイミングがあります。ヘッドライトやスモールライト、テールライト、ナンバー灯などは夜に点灯します。夜にライトを点灯していないと、視界不良になったり、対向車、後方車、歩行者の迷惑になってしまうので注意しましょう。
また、ヘッドライトのハイビームは、使用タイミングに注意しましょう。対向車がいるときにハイビームを使うと、対向車のドライバーはとてもまぶしく、視界不良を引き起こして事故に繋がる可能性があるので、絶対にやめましょう。
ハイビームは、対向車がいないタイミングでの前方確認に使用しましょう。フォグランプも迷惑行為になる場合があります。フォグランプは悪天候の時にのみ、点灯が許されています。点灯してしまうと、ハイビームと同様に、対向車や前方車の視界不良になってしまうのでやめましょう。
まとめ
ライトにも様々な種類があります。ライトの種類や使い方を覚えて適切なタイミングで適切なライトを点灯させましょう。ぜひ参考にしてみてください。