カーワックスとコーティング剤って何が違うの?おすすめの商品も併せて紹介します!

2018年09月26日 (更新:2018年09月26日)

カーワックスとコーティング剤って何が違うの?おすすめの商品も併せて紹介します!

愛車のボディの魅力をより一層引き出してくれるワックスやコーティング。それぞれの特徴や違いはご存知でしょうか?カーワックスとコーティングの違いを理解し、自分の愛車に合ったものを使用することで美しさも倍増します。ワックスとコーティングの特徴とおすすめワックス・コーティング剤をご紹介します。

カーワックスとコーティング剤の違いってなに?

車のボディに塗ってつややかにするものとしてカーワックスやコーティング剤を使用している方も多いと思います。

共通点として、水垢落としや撥水成分など商品ごとに特性があり、目的に合わせた商品から選ぶことができます。

ワックスとコーティングの大きな違いは、「塗装面に乗っているだけか、皮膜を形成するか」です。

ワックスは、ボディの上に塗ることで表面を滑らかにしツヤを出しますが、表面に乗っているだけなので比較的落ちやすいです。

一方コーティング剤は化学反応を利用して塗装表面に吸着する性質があるので、ワックスよりも落ちにくく持続性があります。

また、ワックスの一部には車体色を限定するものがあり、プロによるコーティングとの併用が出来ないものも存在します。

コーティングの場合は多くの商品が全色対応なので、ボディカラーを選ばず使用することができます。

これだけではコーティングのほうが優れているように見えますので、それぞれの特徴を比較していきましょう。

カーワックスのメリット・デメリット

カーワックスのメリット

  • 主成分がカルナバロウなので深みのあるツヤが出る
  • 比較的安い

カーワックスのデメリット

  • 持続効果が1ヶ月前後と短い
  • ワックス成分の劣化により汚れを呼び寄せやすい
  • きれいに塗るのが難しくムラになりやすい

カーワックスは基本的に「艶出し」に特化しています。

植物性の油脂成分であるカルナバロウを主成分としているので、ボディ表面のぬるてかなツヤはコーティングでは出せません。

ワックスは結局のところボディ表面に油を塗っているようなものですので、酸化して劣化します。

ですから、きれいな状態を維持するためには1ヶ月に一度鉄粉取りを行い、ワックス除去成分やコンパウンドが含まれたカーシャンプーで洗車をし、シリコンオフ等で油分を取り除いた後にワックスを施工するという「塗り替え」が必要になります。

車のボディメンテナンスに時間をかけることができ、「ツヤ命!」という方に向いています。

日常的に屋外で保管し街中を走行する車よりも、ガレージや機械式駐車場・屋根付駐車場で保管している車やイベント展示車両への艶出しとしての用途で使用するほうが適しています。

コーティング剤のメリット・デメリット

コーティング剤のメリット

  • ワックスよりも皮膜が強く3ヶ月~1年ほど効果が持続する
  • ガラスコーティングは皮膜が強く厚みも出せるので洗車キズなどの細かいキズからボディを守ることが出来る
  • コーティング面に汚れが乗るので汚れが落としやすく洗車が楽になる

コーティング剤のデメリット

  • プロによる施工は料金が高い
  • 3~6ヶ月に一度はメンテナンスが必要
  • スプレータイプの1回の施工では皮膜が薄く効果が十分に出にくい
  • ワックスほどつやが出ない

コーティングはワックスと違い、ポリマーなどの樹脂やシリコン樹脂、ガラス成分などによる皮膜をボディ表面に形成・吸着させます。

そのためワックスよりも効果の持続期間が長くなります。

油脂を多く含まないのでワックスほど劣化しませんが、その分ツヤの深みも控えめです。

スプレータイプのコーティング剤は、一度の施工では全体に薄く塗られるだけなので、皮膜に厚みがなく、ツヤや汚れの落ちやすさもすぐには効果が現れにくい部分があり、皮膜が安定してくるまでは日課のように塗り重ねていくことでクリア層が厚くなったようなツヤが出てくるようになります。

コーティングの一番の魅力は手入れが楽になることです。

プロによる施工を行った場合、費用は高いですがその後3~4週間は洗車は水洗いだけで大丈夫になります。

土日は休みだけど家族を買い物やお出かけに連れて行くからゆっくり洗車が出来ないというようなお父さんたちや、洗車が苦手という方こそコーティングをしておいたほうがラクにきれいな車体を維持することが出来ます。

ボディの保護がメインで「常に汚くない」車体でいて欲しい方にはコーティングのほうが向いています。

カーワックスとコーティング剤って併用できるの?

ワックスを塗ってある車体にコーティングを施工するのは、ボディ表面に油汚れを閉じ込めているだけになってしまうのでお勧めしません。

コーティングを施工してある上からワックスを塗る場合は、「コーティング施工車にもOK」という場合は使用することが出来ます。

しかし、ワックスをきれいに除去する為にコーティング面を傷つける可能性のある洗車を行わざるを得なくなりますので、ワックスとコーティングは混ぜず、どちらか一方を貫いたほうが車のボディにとってプラスとなります。

おすすめカーワックス・コーティング剤

それでは、おすすめのカーワックスとコーティング剤を2点ずつご紹介致します。

【ワックス】シュアラスター マンハッタンゴールド

多くの車好きを虜にする洗車用品・ボディメンテナンス用品の人気メーカー「シュアラスター」

その最高峰といえる上級カルナバロウを贅沢に使用した艶出しのための固形ワックスです。

固形ワックスはワックスの中でも特につやが出やすいのが特徴です。

ムラにならないように塗るのは難しいですが、きれいに塗り終えた後の上品な深いツヤは他の商品ではなかなか出せません。

黒などの濃色車では鏡として使えるくらいの滑らかさになります。

【ワックス】3M 展示車艶出しスプレー

3Mの展示車艶出しスプレーは、その名のとおり室内展示を行うイベント車両や、ディーラー・モーターショー等に展示している車両などをより美しく見せるためのスプレーです。

もちろん、屋外使用の一般車両にも使用できます。

濡れたままの車体にスプレーして塗りこむだけの簡単施工なので気軽にワックスがけを行うことが出来ます。

固形や半練タイプが苦手だという方は使ってみてはいかがでしょうか。

【コーティング剤】インフィニクス VOODOORIDE SILQ

どくろマークが特徴的な VOODOORIDE SILQは最近人気が急上昇しているコーティング剤です。

こちらの特徴は「劣化したコーティング成分を除去しながらコーティングが出来る」という点。

劣化したワックスやコーティング剤の上から更にコーティング等をしてしまうと、汚れを閉じ込めてしまう原因になります。

そのようなことがなくなるよう、塗るたびに古いコーティング層を除去しながら新たなコーティング層を形成するというのがこの商品の特徴です。

ポリマー系のコート剤になっており、どんな色の車体でも使用することが出来ます。

【コーティング剤】ワコーズ バリアスコート

車やバイクのケミカル類を多く販売しているワコーズ。

特に有名な商品はフューエルワンでしょう。

そのワコーズから販売されているバリアスコートは、ガラス系と樹脂系のハイブリッドコーティング剤です。

ガラス系に属するので劣化を抑えつつ、樹脂製よりも強い皮膜を作れるので持続性があります。

何層にも塗り重ねていくことで、塗装のクリア層が厚くなったかのような深みが出てきます。

車のボディだけでなく、ダッシュボードやヘッドライトのレンズ、窓枠等の樹脂パーツの艶出しも出来るので、1台丸ごと使用することが出来ます。

まとめ

カーワックスとコーティングの違いとおすすめのワックス・コーティング剤をご紹介しました。

車の塗装は紫外線にさらされることで年々劣化していきます。

街中でも、たまにルーフやボンネットのクリアが傷み、白っぽくなってしまっている車を見かけることもあるでしょう。

そのような塗装の劣化を防ぐためにも、コーティングは欠かせません。

また、お気に入りの景色の良い場所で車の写真を撮りたいときなど、ここぞという場面でワックスでツヤツヤに仕上げてあるとそれだけで車の魅力が増しますよね。

きれいな愛車のほうが、はたから見ても「大事にしてるんだな」というのが伝わってきます。

ぜひ愛車のボディメンテナンスの参考にしてくださいね。