2018年09月20日 (更新:2024年08月08日)
ワックス入りカーシャンプって使うべき?使うべきでない?ワックス入りのカーシャンプーのおすすめも紹介します!
洗車とコーティングが一度にできれば楽だけど、使うのはためらっちゃうワックス入りカーシャンプー。この記事では、ワックス入りカーシャンプ―のメリット・デメリットとおすすめのワックス入りカーシャンプーを紹介します!
ワックス入りカーシャンプーってなに?
皆さんは日常的に洗車をしますか?実は私はあまり…だって洗っても洗ってもすぐに汚れてしまうし、ツヤ感も年々薄れていってしまうし、なんだかめんどくさくなってしまいますよね。
かと言って、ワックスやコーティングをかける時間もお金もないし…洗車とコーティングが一度にできればいいのに。そんな方のためにあるのが、ワックス入りのカーシャンプーです。
ワックス入りカーシャンプーとは?
その名の通りワックス効果のあるカーシャンプーで、洗うと同時に愛車のボディーをケアできる優れものです。ただ、ワックスと名の付いているものですが、ワックスの主成分であるロウは含まれていません。その代わりに、シリコン系ポリマーが含まれています。
どちらかといえば、ワックス効果のあるカーシャンプーの成分は、コーティングの主成分に近く、撥水効果に期待ができそうです。
ワックスであると同時にシャンプーでもあるので、ワックスの様な半固形の様なものではなく、液体状になっており普通に洗車をする感覚で使用する事ができます。そんな夢のような商品ですが、全てがうまく行く訳ではありません。次にメリット、デメリットを説明したいと思います。
ワックス入りカーシャンプ―のメリット・デメリット
次に、ワックス入りカーシャンプーのメリット・デメリットを紹介しようと思います。
ワックス入りカーシャンプーのメリット
まずメリットですが、なによりも楽であるという点です。私のようにものぐさな人間は、一度にいくつもの事が出来るものに非常に魅力を感じるのですが、皆さんはどうでしょうか。
洗車をするだけでコーティングも終わっていたなんて、夢のような話ですね。次に扱いやすいという点です。洗車のためにまずボディーに水をかける訳ですから、わざわざ砂を落とす必要がありませんね。
使用方法もいたって簡単で、水を含ませたスポンジに直接液剤を付け洗うだけ。特に特殊な工程もなく、非常にシンプルですね。
ワックス入りカーシャンプーのデメリット
そんなワックス入りカーシャンプーですが万能なわけではありません。例えば、ワックスはボディーに残しておきたいもの、対してシャンプーはボディーから汚れを取り除きたいもの。
そんな相反するお互いの特性を邪魔しないようになっているので、性能としては中途半端と言わざるを得ません。汚れ落としに特化させるならカーシャンプーを、艶出しに特化させるならワックスをそれぞれ別々に使用する方が効果は発揮できます。
また、コーティングの持続時間も通常のボディーコートにはかなわず、洗車直後のような撥水性能を長く持続するのは困難でしょう。
おすすめワックス入りカーシャンプー
プロスタッフ ミスターマジック ゴールドシャンプー
ワックスにも含まれているカルナバロウを含んでいるため、艶出し性能に定評のある一品です。コーティング施工車の洗車にも使用可能です。
シュアラスター ワックスシャンプー S-31
撥水効果の持続期間45日を謳っており、持続性への自信が伺えますね。ボディー色問わず使用可能です。
ウイルソン WILLSON 洗うWAX超防水 ダーク&メタリック車用
イオン活性剤により水アカ落としに特化した商品です。新素材により、コーティングの持続性も確保です。
ソフト99 カーシャンプー 光鏡面WAXシャンプー ダーク&シルバーメタリック用 04283
微粒子パウダーやキズ埋めポリマー配合の、高性能な逸品です。
ソフト99 激防水耐久シャンプー ライト&メタリック
Wシールドワックスコートにより、1ヶ月以上の撥水持続効果を誇ります。排水性も高く、水アカ残りもしづらいとのことです。
まとめ
ワックス入りカーシャンプーについて、意外に知らないこともあったのではないでしょうか。簡単に洗車とボディーコーティングが行える反面、効果や持続性に難があるなど万能ではない事はおわかりいただけたのではないかと思います。
ですが、こまめな洗車を心がければボディーコートの効果は得られますし、2つの行程が半分になるので上手に使えば良い商品であることに違いはありません。
皆さんも、少しでもワックス入りカーシャンプーに興味を持ったなら、試してみる価値はあると思います。特にめんどくさがりやのあなたにはもってこいかもしれません。