2018年07月09日 (更新:2024年08月08日)
マフラーカッターって何?取付の効果やメリットを解説!
これから車を購入するという方や、既に車を所有している方の為に、マフラーカッターとはそもそもどのようなカスタムパーツなのかやマフラーカッターを着ける事でどのようなメリットや変化があるのかなどマフラーカッターの基本的な情報をご紹介します。
マフラーカッターとは?
排気管に付けるドレスアップパーツ
マフラーカッターは、車のマフラーの先端に付けるパーツです。車のカスタムパーツの中には専門的な知識が無ければカスタムするのが難しいパーツであったり、特別な工具がなければ装着する事ができないようなカスタムパーツもあります。しかし、マフラーカッターについては、これまで車のカスタマイズなどを全くした事がない素人の方でも簡単に行う事ができる事から、マフラーカッターは愛車のカスタムの入門パーツといった位置づけになっております。
マフラーカッターは、既存のマフラーに装着するドレスアップパーツです。マフラーの先端部分に装着するだけのカスタムパーツですので、初心者向けのカスタムと言えます。
排気効率や音は変化しない
マフラーカッターがマフラーのカスタムとは違っているのは、マフラーカッターを装着しても排気効率であったり音などの変化はしないという点です。マフラー自体をカスタムすると、排気音が太くなったり、排気効率が上がったり下がったりしますが、マフラーカッターについては、マフラーの上から装着するだけなので、マフラーの性能には影響を与えません。
簡単に見た目を良くし、純性のマフラーが持っている基本性能をそのままにする事ができるマフラーカッターは、これから愛車のカスタムにチャレンジしていく方にとってメリットがとても大きいと言えるのです。
マフラーカッターを付ける効果・メリット
マフラーカッターを装着することの効果や、マフラーカッターを着けたからこそ得られるメリットなどについての情報をご紹介します。
マフラーの見栄えが良くなる
マフラーカッターを装着する最も大きなメリットは見栄えです。マフラーカッターの種類によって、色や形状が大きく異なりますので、自分の理想にあったマフラーカッターを選ぶ事によって、簡単にルックスを良くすることができます。
マフラーに比べ、マフラーカッターは値段も非常にリーズナブルですし、自分で装着する事ができますので工賃なども必要ありません。リーズナブルな価格で見栄えを良くする事ができますので、多くの方から人気があるのです。
他のエアロパーツ等とのバランスが取れる
愛車のカスタムで人気があるエアロパーツ。エアロパーツは見た目のインパクトが向上しますので多くの方が取り入れているカスタムパーツなのですが、エアロパーツによって車体のルックスがカスタムされると、純性のマフラーでは貧相になってしまうのでバランスがとれなくなってしまいます。
こんな時にマフラーカッターでリヤのビューをカスタムすれば、見た目もエアロパーツのゴージャスさに負けないようにドレスアップすることができます。
テールパイプをサビから守る
マフラーは地面に近い部分に設置されている、かつ、鉄を含む合金でできているパーツのため、雨などの水分に接すると腐食(サビ)が起こってきます。特にマフラーエンドのテールパイプはサビに弱い部分となります。この部分をマフラーカッターで覆うことで、マフラーのサビを防ぐという効果があります。
マフラーカッターを付けて車検に出す時の注意点
ここでは、マフラーカッターを装着したまま車検に出す時の注意点についての情報をご紹介します。マフラーカッターは当然ですがカスタムパーツです。このため、車検の時にチェックに引っかかってしまう恐れがあります。
そこで、マフラーカッターを脱着しない状態で車検をクリアするために必要なポイントについてご紹介します。マフラーカッターを装着したまま車検をクリアするには、ほんのすこしだけ装着するポイントやマフラーカッターを選ぶポイントを理解しておくだけで十分です。
リアバンパーからはみ出していない
マフラーカッターを装着したまま車検を通過するポイントとして絶対条件なのが、リアバンパーからマフラーカッターがはみ出していないという事です。リアバンパーからマフラーカッターが1ミリでもはみ出していると判断されたら整備不良として車検は通過できません。リアバンパーとの距離を十分に確認しながらマフラーカッターを装着しましょう。
地上から9cm以上を確保する
マフラーカッターを装着する場合には、地上から9cm以上上に設置するのが重要なポイントになります。9cmよりも下になるように設置してしまうと車検を通過できません。
斜め切りはNGになることがある
マフラーカッターの中には、ドレスアップである事を最大限に活かした斜め切りのマフラーカッターがあります。車検では斜め切りのマフラーカッターがNGになるケースが増えて来ております。
斜め切りのマフラーカッターの種類にもよるのですが、かなり車検に通りにくい状況になっているので、マフラーカッターを選ぶ場合には、念のため斜め切りのデザインのマフラーカッターを選ぶ際にはそのリスクを検討した上で購入するようにしましょう。
おすすめのマフラーカッター5選
龍鬼眼 カーボンマフラーカッター
エアロパーツで人気の龍鬼眼のカーボンマフラーカッターです。カーボンを採用したスポーティーなデザインで大口径のΦ101。リアビューにスポーティーさとボリュームを与えます。高級感がますマフラーカッターです。
D-SPORT プレミアムマフラーカッター
幅広い車種に対応するセミ専用設計とすることで後付け感なくリアビューをスタイリッシュに演出できるマフラーカッターです。SUS304のオールステンレスを使用し耐腐食性に優れ、テール上部にはD-SPORTロゴの刻印。
テール内部は黒く塗装され、排ガスによる汚れや純正テールが目立ちにくいこだわり仕様。4点固定やフックの溶接、バンドの同梱で落下防止対策も施されているので安心してマフラーカッターが装着できます。
ロッソモデロ・マフラーカッター
チタンを惜しみなく採用したマフラーカッターで車種専用設計で取り付けも安心です。リアビューにチタンのブルーカラーをアクセントにすることでレーシーなリアビューが実現出来ます。
シルクブレイズ・マフラーカッター
オールステンレス製のマフラーカッターで保安基準にも適合し安心して簡単に取り付けが可能です。脱落防止ワイヤーも付属している高品質なシルクブレイズ製でリヤビューを飾りましょう!
まとめ
マフラーカッターはドレスアップパーツのカテゴリーにはなりますが、既存のマフラーを保護してくれたり、マフラーの汚れや錆びを隠してくれる効果もあります。値段もかなりリーズナブルになっておりますので、自分の所有している車種に合わせて対応しているマフラーカッターを選ぶようにしてください。