2018年03月02日 (更新:2022年10月26日)
スカイラインHCR32の魅力を紹介!日産が作った世界に誇る名車!
1989年に発売された、8代目スカイライン。登場から30年近く経過する車ですが、最後の5ナンバースカイラインとしていまだに高い人気を誇ります。ハイパワーな後輪駆動車ゆえにドリフト競技でも使用されたHCR32型をピックアップして、その魅力を紹介します。
HCR32スカイラインとは?
HCR32スカイラインは、8代目となるR32スカイラインの直列6気筒2LDOHCエンジン搭載の後輪駆動モデルです。ボディ形式は2ドアクーペと4ドアハードトップセダンの2種類があり、変速機は5速MTと4速ATが用意されています。
先代のR31型でボディが大きく重くなったスカイラインは、R32型で小型軽量化されて運動性能が飛躍的に向上しました。R32スカイラインといえば、ケンメリスカイラインGT-R(KPGC110)以降16年ぶりに復活したスカイラインGT-Rが有名です。しかし、HCR32スカイラインはスポーティさを追求したFR車であり、スカイラインらしさという魅力が存分に詰まった一台です。
CARTUNEユーザーのHCR32スカイラインカスタム
RB naokiさんの 日産 スカイライン HCR32 GTS-T typeM
RB naokiさんのHCR32 GTS-T typeMは、純正ルックながらアンダーネオンの装着で引き締まったかっこよさがあります。ベースデザインが優れたR32だからこそ、派手なエアロをつけなくても決まっていますね。ニスモのステッカーもアクセントとなり、さりげなく個性を主張しています。
kazuma_s2kさんの 日産 スカイライン HCR32
kazuma_s2kさんの、ドリフト用HCR32スカイライン。スカイラインGT-R風の迫力のあるバンパー・グリル・ボンネットを装着し、とてもかっこいいですね。BNR32スカイラインGT-Rの部品が簡単に装着できることも、HCR32スカイラインの魅力の一つです。
幅広い世代から愛されるHCR32スカイライン
HCR32スカイラインがデビューした1989年は、バブルの最中でした。スカイラインGT-Rがレースで大活躍し、スカイラインGT-Rは当時の若者の憧れでした。HCR32スカイラインは215馬力を発生させる2Lターボエンジンも用意されていて、BNR32スカイラインGT-Rの性能に惹かれた若者を集めました。現在40代~50代の方の中には、頑張ってHCR32スカイラインを購入した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
程度の良い車両は中古車価格が高値で安定していますが、年式が古いゆえに若者でも手が届く価格帯になっています。ボディ剛性とエンジンの耐久性の高さから、現在でも現役で走行している車両がたくさん存在します。
sukeさんの 日産 スカイライン HCR32 GTS-t typeM
CARTUNEユーザーのsukeさんの愛車は、お父様から引き継いだHCR32スカイラインです。同じ車を大切に引き継いで乗っている姿が印象的です。お父様は34スカイライン乗りということで、2台のスカイラインが並んだ写真からスカイラインへの愛が伝わってきます。
おわりに
今回はHCR32スカイラインに注目してみました。どのユーザーも愛車を大切にしている様子が伝わってきました。
販売終了から約25年が経過し、HCR32スカイラインはだんだん希少車になりつつあります。CARTUNEでは、HCR32スカイラインを大切にしているユーザーに出会うことができます。まだの方は、ぜひ登録してください。