2023年11月06日 (更新:2023年11月13日)
86の色選び!人気カラーを実車画像で見てみよう!
86のボディカラーは前期、後期合わせて13色が展開されており、カタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全13色を紹介。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
ボディーカラー全13色を紹介
グレードや時期により販売されているカラーが異なりますので、限定カラーなどの場合は販売店に事前に確認しておきましょう!
ボディカラー | カラー番号 |
---|---|
アイスシルバーメタリック | G1U |
アズライトブルー | K3X |
オレンジメタリック | H8R |
ギャラクシーブルーシリカ | E8H |
クリスタルブラックシリカ | D4S |
クリスタルホワイトパール | K1X |
サテンホワイトパール | 37J |
スターリングシルバーメタリック | D6S |
ダークグレーメタリック | 61K |
ピュアレッド | M7Y |
ブライトブルー | DAR |
マグネタイトグレーメタリック | P8Y |
ライトニングレッド | C7P |
それでは、全13色をCARTUNEユーザーの画像を交えて見ていきましょう!
アイスシルバーメタリック
アイスシルバーメタリックは通常のシルバーと比べると天候により青み掛かったシルバーが特徴です。もともとこのカラーはスバルのシルバーとして多くの車種に採用されてきましたが、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86のみアイスシルバーが採用されています。
カタログ上ではわかりづらい色ですがオーナーの投稿画像ではアイスシルバーメタリックという事がすぐにわかる色合いとなっています。
アズライトブルー
アズライトブルーは通常のブルーより黒みの多い落ち着いたブルーで後期モデルに採用されました。もともとこのカラーはスバルの比較的新しい車種となるレヴォーグなどに採用されてきましたが、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86のみアズライトブルーが採用されています。
オレンジメタリック
86が発売された2012年から前期モデル終了の2017年まで販売されていたのがこのオレンジメタリックで86専用色となっています。やはり鮮やかなオレンジはスポーツカーに良く似合います。
メタリック色のため、光の反射により朝、昼、夜と違った表情を見せてくれるのも魅力のひとつです。
ギャラクシーブルーシリカ
ギャラクシーブルーシリカは後期のアズライトブルーよりメタリックブルーらしいブルーになり前期モデルのみに採用されました。このギャラクシーブルーシリカもスバルの比較的新しい車種となるエクシーガなどに採用されてきましたが、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86のみギャラクシーブルーシリカが採用されています。
クリスタルブラックシリカ
クリスタルブラックシリカは前期モデルのみに採用されていたため、黒の86を選ぶ場合は前期モデルまたはGRスポーツなどの上級グレードを選ぶことになります。クリスタルブラックシリカもスバルのブラックとして多くの車に採用されてきましたが、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86のみクリスタルブラックシリカが採用されています。
クリスタルホワイトパール
後期のホワイトパール色となるのがクリスタルホワイトパールで前期のサテンホワイトパールより透明感のあるホワイトパールになっています。またクリスタルホワイトパールもスバルのホワイトパールとして多くの車に採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86のみクリスタルホワイトパールが採用されています。
サテンホワイトパール
前期のホワイトパール色となるのがサテンホワイトパールで後期のクリスタルホワイトパールよりソリッドカラーよりのホワイトパールになります。またサテンホワイトパールもスバルのホワイトパールとして多くの車に採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86のみサテンホワイトパールが採用されています。
スターリングシルバーメタリック
スターリングシルバーメタリックは前期型のみに採用されており、後期ではアイスシルバーメタリックになります。シンプルでシルバー感の強い色合いが好みの場合は前期モデルのシルバーであるスターリングシルバーメタリックを選ぶのがおすすめです。
このスターリングシルバーメタリックもスバルのシルバー色として採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86のみスターリングシルバーメタリックが採用されています。
ダークグレーメタリック
夜や写真でみるとブラックに見えるダーク感の強いグレーのメタリックなります。
ピュアレッド
ピュアレッドは後期型に採用されたレッドで、前期のライトニングレッドより明るさのあるきれいなレッドになっています。印象的なレッドとなりますが、このピュアレッドもスバルのレッド色としてWRX S4などにも採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは86とデュエットのみに採用されています。
ブライトブルー
ブライトブルーは後期型に採用され、アズライトブルーに続くブルー系では後期型で2色目となります。またブライトブルー86の専用色となりスポーツカーならではの映えるブルーとなっています。
マグネタイトグレーメタリック
マグネタイトグレーメタリックは後期型に採用されたグレイ色で、ダークグレーメタリックより明るみが増したグレーとなります。またこのマグネタイトグレーメタリックもスバルのメタリックグレー色としてインプレッサなどにも採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは86のみに採用されています。
ライトニングレッド
ライトニングレッドは前期型に採用されたレッドで、後期のピュアレッドより落ち着いた色味のレッドになっています。このライトニングレッドもスバルのレッド色としてWRX STiどにも採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは86のみに採用されています。
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
ボディカラー | 光輝材 |
---|---|
メタリック | アルミニウム |
マイカ | マイカ(雲母) |
パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
ソリッド | メタリック | マイカ | |
---|---|---|---|
上塗り3層目 | ー | クリアー | |
上塗り2層目 | ー | クリアー | マイカ |
上塗り1層目 | ベースカラー | ||
中塗り | 中塗り塗料 | ||
下塗り | 電着下地塗料 |
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどは基本的に追加料金が設定されている場合がほとんどです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
86の場合前期と後期で全色変更となっているため、色と前期か後期かで迷うことになりそうです。
CARTUNEでは86に関する投稿が日々追加されています!86のメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。