GR86のダックテール完全ガイド！初めてのカスタムにもおすすめ！

はじめにダックテールという言葉は、その特徴的な形状がアヒル（duck）の尾に似ていることから名付けられ、初めて注目されたのは1950年代から1960年代のアメリカ自動車業界でした。

もちろん見た目だけでなくエアロパーツの一つとしての機能面も忘れてはいけません。

ダックテールの主な機能の一つは、高速走行時に空気力学的なダウンフォースを得ることです。リアフェンダーが高く上がり、トランクリッドに向かって滑らかに傾斜する形状は、空気の流れを効果的に制御し、リアエンドの揚力を減少させダウンフォースが増加します。これにより、車両はより安定した走行を実現し、高速走行で時に速度の向上が可能となります。

GR86の先代である86ではカスタムパーツとして人気となり、GR86ではノーマルの状態でもダックテールのような形状にトランクリッドが変更されていますが、GR86のダックテールではその傾斜をさらに延長させるカスタムパーツとなっています。

エイムゲインのトランクスポイラーは純正のような一体感が得られるデザインに仕上がっています。素材はFRPとカーボンがリリースされており、ボディ同色にする場合はFRP製を塗装して仕上げる事になります。

GoodGunのリアトランクスポイラーは全体に幅を持たせたデザインで重厚感のあるリアビューに仕上げる事が出来ます。

• 素材：FRP
• 取り付け方法：両面テープ
• 納期：1~1.5ヶ月
• オプション純正色塗装： ¥22,000

🔗GoodGun公式

自らクルマをメンテナンスしながらレーシングドライバーとなった佐々木雅弘がこだわり抜いた「自分が欲しいこだわりのパーツ」開発・販売するのがGROW Design。シンプルながらもアクセントになるパーツが多いGROWのトランクスポイラーは純正スタイル重視の方にもおすすめです。

• 素材：ABS樹脂
• 取り付け方法：両面テープ
• 納期：2ヶ月程度

🔗GROW Design公式

カスタムパーツの総合メーカーであるHKSからリリースされているダックテールスポイラーは空力解析・3D_CADモデリングされたスタイリッシュなフォルムを纏い、走行安定性能の向上を図ってくれます。

• FRP製：ゲルコート仕上げにつき要塗装
• カーボン製バージパネル：クリア塗装済み

MAX ORIDOからリリースされているトランクスポイラーは純正色塗装のほかに表が純正色で裏がマットブラックの2色塗装が選べます。2色塗装の場合リアビューにマットブラックが入るため引き締まった印象を演出できます。

スペックのダックテールはなんと言ってもそのデザイン性の高さが特徴です。トランク上部にまでせり出したデザインでストップランプ周りもより印象的になっています。

ディーラーオプションでもあるTOM'Sのトランクリッドスポイラーは素地とフラットブラックから選択可能。フラットブラックであれば届いてすぐに取り付けも可能です。

• 材質：ABS製
• 梱包サイズ(mm)：1500x300x230　約2.9kg

TRDのトランクスポイラーも素地と塗装済から選択可能で、お手軽にリアビューが変更できカスタム初心者にもおすすめのアイテムとなります。

• 材質：樹脂（ポリプロピレン）

お気に入りのダックテールは見つかったでしょうか？今回はGR86オーナーたちが実際に装着している例も交えてダックテールを紹介しました。

ダックテールは先代の86から人気の定番カスタムの一つとなっており、DIYカスタムでも簡単に取り付けできるのが魅力です。

価格も4万円前後でノーマル車に取り付けるだけでもカスタム感が増し、自分だけのGR86に一歩近づけます。

CARTUNEにはGR86オーナー達の投稿が日々増加中、みんなの投稿を参考に是非カスタムに挑戦してください！

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